TA-DA3200ESの感想II
先日購入したSONYのAVアンプ「TA-DA3200ES」ですが、ここでCDやSACDを聴いてみた感想を書きました。
その中で、「PLAYSTATION 3の設定を変えると音が良くなるっぽい事を知ってはいるけど、面倒なので変えない」ということを書きました。
・・・が、やっぱり気になったので試してみました(笑)
使うことになるとは思わなかった、PLAYSTATION 3添付のコンポジットビデオケーブルです。
接続はHDMIでやってるので、開封もせず箱に放り込んでいたのを今回取り出して使用することにしました。
PS3には映像出力できる端子が二つあり、一つはAVアンプと接続しているHDMI、もう一つはPSから引き継がれているAVマルチ端子です。
このAVマルチ端子に上記コンポジットビデオケーブルを接続し、テレビの空いてるビデオ入力に接続します。
そしてPS3の設定で映像出力をコンポジットに変更し、HDMIの方は音声のみの出力としました。
この写真では結構綺麗に見えますが、HDMI接続による1080Pの映像とはさすがに比べ物になりません。
とても許される映像ではありませんが、SACDやCDを聴く準備をする時にしか見ないので許します(笑)
ゲームをしたりする時には、再度PS3の映像出力設定をHDMIに戻せばいいだけですので簡単です。
無線LANは元々有線で接続しているので問題なく、今回コントローラーもUSBで接続して再度SACDを聴き比べてみました。
このインプレスのサイトでは「誰でも体感できる」と書かれています。
AV機器の電源にはノイズフィルターを使ってはいるものの、ノイズ源となる夥しい数の電子機器が同じ経路に接続されていたり、アンプの自動音場補正で部屋のあちらこちらが共振したり、アンプやプレーヤーがメタルラックに乗ってたり、SACDにはちょっと役不足なスピーカーだったり、スピーカーケーブルに余りお金を掛けていなかったり、去年の人間ドッグで「難聴ぎみ」と診断されたりした私でも体感できるんでしょうか?
もし体感できなければ、上記サイトの記事がおかしいということになります(笑)
ということで、再度映像もHDMIで出力される設定に戻してこのアルバムを聴き、その後映像のみコンポジット出力に変更して聴き比べをしてみました。
・・・確かに違いました。
何がどう違うのかはあっちこっちで書かれてるので細かくは書きませんが、ちょっと感動しました。
「どうして前回もこの設定で確認しなかったのか?」と思ったのと同時に、「違いが判って良かった・・・本当に良かった」とも思いました(笑)
普通のCDで変わるかどうかは試してませんが、SACDを聴くときやCDを聴くときにはコンポジットに切り替え、PS3のBluetoothを使わないようにコントローラもUSBで接続して聴こうと思います。
でもBluetoothを無効にするということは、これの立場は・・・
追記:スピーカーを変更しての感想をこちらに書きました。
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