SACDのビットマッピング
先日、PLAYSTATION 3のファームウェアが1.80にアップデートされました。
ここで更新したように、ゲームやDVDのアップコンバート出力が出来るようになり、それだけでも満足のいく内容だったのに、その影に隠れたようにこんな更新もされていました。
早速確認してみました。
ビットマッピングの詳細については、いつも影から支えている?金井さんのHPに詳しく書かれていますが、「マイナス150db程度の小さなランダムノイズを加える」と書かれていてもさっぱり意味がわかりません(笑)
PS3の設定に「オフ」と「タイプ1」があり、この「タイプ1」の時にビットマッピング処理が有効になります。
早速聴き比べてみました。
聴く前は「こんな微妙な修正、うちの環境ではまったく違いが判らないんだろうなぁ」と思っていましたが・・・
確認したのは SACDを聴く前の儀式のところでも紹介した矢野顕子の「ピヤノアキコ。 - the best of solo piano songs -」と、金井氏も確認しているピンク・フロイドの「狂気」です。
いつもこれらですが、良く聴いてるからこそ違いが判るというものです・・・多分(笑)
まずいつもの様に儀式を行い、セッティングはいつも同様こんな感じにしました。
そしてアップデートした際には勝手に「タイプ1」になってしまってるのを「オフ」にして数曲聴いてみた後、「タイプ1」に変更して聴いてみました。
この時点でなんとなく違いが判りました。
違いを確かめる為に設定を変更しながら部分的に聴き比べをしてみましたが、やはり違うのが判ります。
上でも書いてるように、言い方が悪いですが、「この程度のシステムで違いが判るはずない」と思っていたのに差が判り、いつもの様に感動してしまいました(笑)
ちなみにアンプはこれ、スピーカーはこれの「PS3と一緒に揃えました」って感じのするシステムです(笑)
金井氏のHPには「音質が劇的に向上」と書かれていますが、うちのシステムでも差が判るということは確かに「劇的」なのかもしれません。
しかし昨日も書きましたが、今回のファームウェアの更新内容には恐れ入りました。
1.80でこれだと、2.0はどうなるんでしょうね(笑)
ちなみにいつも書いてますが、去年の人間ドッグで「難聴ぎみ」と診断された私の感想なのであまり参考にしないで下さい(笑)
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