PS3の2.20
先日アップデートされたPLAYSTATION 3のシステムソフトウェア バージョン2.20ですが、既にPSPを売り払っていた私はこのままではせっかく対応されたPSPのリモートプレイでの音声出力切り替えを試すことができません。
初代PSP、薄型PSPとずっと白を選んできた私ですが、今回は初めて黒いやつにしました。
型番はピアノブラックなので「PSP-2000 PB」になります。
今までは指紋が目立つのを気にして白を選んできましたが、薄型の白はクリアー層がなくて思ったほど綺麗ではなかったので、今回はMacBookも黒にしたことなので黒を選びました。
そしていつものように全裸で風呂場に向かう前に、ここで購入してた保護シートが余っているはずなので探してみたところ、なぜか見つかりません。
見つかったのはAd[es]用と、VAIO type U用だけです・・・
こんなことなら本体購入時に店員さんが「保護シートはいかがですか?」と薦めてくれた時に、「在庫があるのでいいです」と訳のわからないことを言わずに買っておけばよかった
探せばどこかにあるとは思うものの、もう我慢できなかったのでそのまま使うことにしました。
ストラップは白いPSPを売却するときに一緒に売ってしまったので、CLIEかなんかについてたストラップが新品同様で引出しの中にあったのでそれを着けました。
でもあれですね・・・やっぱり黒は指紋が目立ちまくりますね
ここで、PS3のシステムソフトウェアのアップデートをしました。
いつものように本体でダウンロード、適用を行いましたが、以前の様にわざわざコントローラーをUSBで接続する必要がないので楽に終わりました。
無事PS3のアップデートも終わり、続いて今回購入したPSPの方もアップデートしました。
こちらは無線LANの接続設定をして自宅の無線APに接続しましたが、WPA2にしているTime Capsuleには繋がらなかったので、WZR-G144NHにWPAのAESで接続しました。
続いて前まで使ってたメモステDuoをセットし、PS3にUSBケーブルで接続して機器認証を行い、その後システムソフトウェアのアップデートをしました。
こちらも問題なくアップデートでき、機器認証もしたのでメモステ内のゲームアーカイブスもちゃんとプレイできるようになりました。
そしてリモートプレイの設定も終わり、いよいよPSPをリモコンとして利用するときが来ました。
PS3にSACDをセットして本体とテレビの電源を切り、PSPからPS3本体ではなく無線APに繋いでリモートプレイします。
ここでPS3の電源が入り、暫くするとリモートプレイができるようになります。
そしてSACDを再生してみると、当たり前ですがちゃんとPS3本体から音声信号が出力され、こんな環境を通して音楽が鳴っています。
感動
ちなみに、この状態でPSP側から出力方法を切り替えることもでき、PSP側にしてみると音質は別にしてSACDをPSPで聴くこともできました。
PSPの画面には例の地球が映し出され、無線LANのランプはビカビカしているものの希望通りの環境となりました。
ただ、PS3本体じゃなく無線AP経由で接続してもPS3本体の無線LANのランプがついていることと、常時PSPとやりとりをしているようなのでPSPのバッテリー消耗が心配です。
できることならPS3本体の無線LANを強制的にオンオフできるようになったり、リモコンとして使う場合はその信号のみPSPから送れるようになるといいんですが・・・
それでもこれだけのアップデート内容が無料というのには驚きましたし、内容にも大変満足しています。
ちなみに今回実装されたDVD再生時の「モスキートノイズリダクション」を有効にして試してみたところ、他のノイズリダクション効果やアップコンバートも相まって、もうそこらのDVDプレーヤーには戻れない程の綺麗さになっているのが確認できました。
これまではずっとアップコンバートは「2倍」の設定で見ていましたが、もう「フル」等で画面いっぱいに表示させても十分な画質です。
これは凄い!
ゲーム機としては微妙なPS3ですが、プレーヤーとしては凄いの一言です。
これまでにも素晴らしい内容のファームウェアアップデートが何度かありましたが、これからどうなっていくのかも楽しみですね・・・
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