« iPhoneのUSBケーブル | トップページ | 子供部屋のエアコン »

2008年7月21日 (月)

iPhone vs Ad[es]

iPhone 3Gを暫くの間使ってみたので、この辺で今まで使ってたAdvanced/W-ZERO3[es]と今回購入したiPhone 3Gの比較でもしてみようと思います。(あくまでも個人的な感想です。

まずiPhone 3Gを使ってみて感じたのは、これは携帯電話ではなくスマートフォンだということです。
そうするとAd[es]と同じでは?ということになりますが、今度はその自由度という点でスマートフォンでもないような気がしてきます

Ad[es]とiPhone 3Gの両方に三途の渡し守安駄婆の壁紙・・・美しい!

Ip3gades

というのは置いといて、基本的な通話・通信部分から比較してみたいと思います

この辺は田舎なので3Gハイスピードが使えず、使えるようになる予定もここ数年ありません なので、都会の方の3Gハイスピードが使える方と同じ料金を払っているのがなんだか悔しく思えたりもします というか、iPhone 3Gって3Gハイスピード使えますよね? 使えたところで関係無いですけど

それでも通話エリアはPHSのAd[es]よりiPhoneの方に分がありますし、通信速度もWILLCOMの4xと比較してもiPhoneの方が断然速く、ネットのブラウズではブラウザのレンダ速度の違いでその差はより大きくなります。

アプリについてはWindows Mobileの数え切れない程のソフトに対して、iPhoneではAppleの認証が必要らしてくその差は歴然です。 またその自由度にも結構な差があります。

この辺はiPod touchのようにJBすればいいのかもしれませんが、2年間使わないといけないiPhoneでそうする勇気は私にはありません

良く使うメモの比較でも、Ad[es]の方は標準のメモでも手書きが出来たりして十分使えます。 それに指だけではなく普通のスタイラスが使えて細かいことまで書くことが出来ますし、Outlookと同期もできるのも便利です。

同様にiPhoneにも「メモ」があるもののこちらは使い物にならず、別途「ZeptoPad」を1,200円で購入してなんとか同じようなことができるようになったものの、指じゃないと書けなかったりして今一使い勝手がよくありません。 拡大縮小は日本指で便利につかえるものの、カットやペーストの使い方が分からなかったりして戸惑い気味です。 それに、内容の管理が簡単に出来ないところも不便だったりします。

せめてメモくらいはMobileMeなんかで同期してくれてもいいように思うんですが、なぜか放置されています

他にもここでも書いたように、PCで作成したファイルを気軽に参照できるWindows Mobileと違い、Macとさえもそんなに連携できないiPhone 3G・・・確かにiTunesでの音楽やビデオなんかの同期はiPod機能で当然の様にできるものの、それ以外が微妙に残念です。

音楽や動画に関してはiPhoneに分があると思いがちですが、iTunesを使った簡単同期を除けばAd[es]でもTCPMPやCorePlayerで同じように再生することが出来ますし、その辺の自由度もWindows Mobileの方が上に思えます。

この辺がスマートフォンとしての便利さだと思うんですが、今のiPhoneにはそれすらありません。 ただiPod touchに電話機能が付いただけでしかないのです・・・って当たり前のことを書いてしまいました

MobileMeでのネットを使ったアドレスやカレンダーの同期はさすがに便利だと思うものの、Macで作ったファイルでさえ気軽に参照できないのは不便でなりません・・・が、そこは「Evernote」が超便利なので何とかなっているものの、これはiPhoneだけのものでは無いですね

バッテリーについても予備バッテリーを持てるAd[es]に対して、内蔵バッテリーのみのiPhone。 それに普通に使っているだけでも消耗が激しすぎます。 ただこんなものを購入すると、別途接続ケーブルが要るもののどちらにでも使えて便利です

安定性については、今のところどちらも同じような感じですね・・・Ad[es]も電話が掛かってきて掛け直そうとした瞬間にフリーズして「使えねぇ!」と思うことが良くありますが、iPhoneも段々ともっさりしてきて突然フリーズすることがあり、同じように「使えねぇ!」と思うことがあります

もっさりしてきた度に再起動をしてますが、その再起動も手間が掛かるので、こんなことなら再起動ボタンでも付けといてくれ!と思ったりもします。

文字入力についてはソフトウェアではどうにもならないハードウェアの差があります。 (変換部分についてはソフトウェアの差になりますが・・・)

Ipeskb

iPhone 3Gのテンキー指滑らせ入力にもそこそこ慣れたものの、さすがにハードウェアキーボードを搭載したAd[es]には勝てません。 iPhoneの方にもソフトウェアキーボードながらQWERTY形式のものもありますが、英語入力はともかく日本語入力に関してはテンキーの方が良いような気がします。 それに、変換効率がかなり違いますね・・・Ad[es]ではボタン長押しにATOKの予測機能オンオフを割り当てているので、どんな場合にでも効率良く入力することができますし、変換についてもさすがATOKといった感じです。 iPhoneの方はATOKと比べる以前の問題の様な気がしますね

結局回線速度や通話エリア以外はAd[es]を褒めた形になってしまいましたが、何が言いたいかというと、iPhone用のTOMBOとWi-Fiルータになるソフトが欲しい欲しい欲しい・・・ということです。

だらだらと適当なことを書き綴ったものの、結局ここここで書いたのと同じ結論になりましたね・・・ごめんなさい

« iPhoneのUSBケーブル | トップページ | 子供部屋のエアコン »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: iPhone vs Ad[es]:

« iPhoneのUSBケーブル | トップページ | 子供部屋のエアコン »