FileMagnet
iPhone 3Gを買ったときから、ずっとTOMBOが欲しいTOMBOが欲しいと書いていましたが、それらしく使えるソフトを見つけたので購入してみました。
そのソフトは、こちらのメーカーの「FileMagnet」というソフトになります。
アプリケーションは有料(価格は600円)ですが、評価のコメントも良かったので、早速App Storeで購入してインストールしてみました。
iPhone 3GにはApp Storeでダウンロードしたものをインストールし、転送を行うMac側のソフトも上記メーカーサイトからダウンロードしてインストールしました。
そしておもむろにTOMBOで仕様しているメモファイルをMac上の転送ソフトにフォルダ毎ドラッグしてみると、そのままのフォルダ名が表示されました。
そしてiPhone 3G側で「FileMagnet」を起動すると転送が始まり、暫くするとiPhone 3Gの画面上にはこんな風に転送したままのフォルダ名が綺麗に表示されました。
表示フォルダ内のサブフォルダやその中のファイルなんかもちゃんと転送されており、ファイル名も文字化けもせず綺麗に表示されていました。
Windows Mobile機では普通にできる、PCで作成したファイルを簡単に参照するといったことがiPhoneでは出来なかったのでとても不満でしたが、このソフトを使うことによって簡単に参照することができるようになりました。
おまけに転送も簡単で、iPhone 3G側で指示するとWi-Fiを使って簡単に転送することができます。
また、iPhone 3G上にある「FileMagnet」のファイルをMacで取得することもできますので、とても便利になりました。
し、しかし・・・
フォルダ名やファイル名には何の問題もなく日本語が表示されているものの、単なるプレーンテキストファイルの内容はこんな感じで日本語が文字化けしてしまいます。
このメモはLANケーブル作成時の色の順番を書いたものですが、日本語が化けていて内容の意味がさっぱり分かりません
他の日本語を含むメモも同様で、これではせっかく使えると思ったTOMBOデータも、殆どが訳の分からない内容になってしまいます。
TOMBOと比較して内容の暗号化や更新ができないのは残念ですが、その代わりこちらはテキストデータだけではなく、写真やHTMLファイル、PDFファイルなんかも同様に転送してオフラインで参照することができます。
これで日本語表示さえ完璧になってくれたら凄く便利になるんですけど、App Storeの他のソフトのようにアップデートに期待するしかないですね
日本語を使っていないメモは普通に見えますし、化けてても何となく分かる内容のものもありますので、このまま使ってその時を待ちたいと思います。
これとEvernoteがあれば便利に使える反面、どんどんと脳が退化していきそうですね
追記:テキストファイルの日本語表示ができないのは、文字コードがShift JISだったからのようです。 Unicodeに変換すると問題なく見えるようになりました。 (詳細はこちら)
« Boot Camp 2.1 | トップページ | FileMagnetその2 »
コメント