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2008年8月 6日 (水)

FileMagnetその2

さっきここで、iPhone 3G用ソフトの「FileMagnet」に転送したテキストファイルの日本語が文字化けしててちゃんと表示できないと書いてしまいましたが、試しにMacで作成したテキストファイルを転送してみると普通に日本語も表示することができました。

Windowsで作成してWindows Mobile等で参照していたTOMBOのファイルそのままでは日本語表示が文字化けしてしまうものの、Macのテキストエディット標準の保存形式であるUnicode(UTF-8)なら日本語も表示できるということが分かりました。

Windowsで作ったテキストファイルはShift JISだから化けていただけなんですね・・・ということで、Shift JISからUnicodeに変換してみました。

使った文字コード変換プログラムは、KASHIM.COMさんのKanjiTranslatorです。

このソフトは以前から便利に使わせて頂いており、変換したいファイルが含まれているフォルダを丸ごとドラッグして変換ボタンを押すだけで、簡単に全てのファイルを変換してくれるという素晴らしく便利なソフトウェアです。

TOMBOの元ファイルをTomboRootUniという名前のフォルダに複写し、そのフォルダを丸ごとKanjiTranslatorにドラッグします。
変換先文字コードは「UTF-8(BOM付き)」「改行=CR+LF」にしました。
あとは変換ボタンを押すだけで、あっという間に全てのファイルがUnicodeに変換されました。
変換時に上書きされてしまうので、元ファイルは必ずバックアップを取るか変換用ファイルを準備してから変換するようにしましょう

そしてそれを「FileMagnet」に転送してみると・・・

Fm3 こんな感じで、何の問題も無く日本語を表示することができました

これがさっきここで書いたLANケーブルの配線図をメモしたものですが、さっきまでは文字化けしててさっぱり意味が分からなかったものが、なんとなく分かるようになりました

他のメモも全て問題なく日本語表示されており、ひと手間掛かりますが、これでようやくこれまで使っていたTOMBOのメモファイルを持ち歩くことができるようになりました。

ひと手間といってもそんなに手間ではないですし、文字コード変換も「FileMagnet」への転送も速いので嬉しいですね。

FileMagnet」を買ってよかった
それに、素晴らしいプログラムをフリーで提供してくださっているKASHIM.COM様にも感謝です。

これでiPhone 3Gがこれまでの倍くらい便利になったような気がします。
他にも写真や動画も転送して試してみたところ、数MBの大きな写真を開くと時間が掛かったり「メモリー足りません」っぽい表示が出たりもしましたが、普通のファイルはとても便利に参照する事ができました。
まさに待ちに待ってたソフトですね。
素晴らしいです

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