例のシューシューの件
例のここで書いたシューシューの件ですが、今日は助手席を開けてエンジンルームが見えるようにして走ってみました。
さすがにこの状態だと激しく煩いです
普通にアクセルを踏んでいる状態では吸気音がしていますが、これはシートを下ろしていると殆ど聞こえなかった音です。
そしてこの状態でアクセルを抜くと、ブローオフバルブのプシューという音がします。
ここまでは先日書いたように普通のターボ車の音です。
問題のアクセルちょい踏みの惰性で走ってる時のシューですが、これもやはりブローオフバルブからのリターンの音の様です。
アクセルオフのプシューからアクセルを戻しきらないとそのプシューのシューがずっと続きますし、アクセルオフのプシューが無い状態でもちょい踏み状態だとシューから始まり、その状態をキープするとシューをずっと続けることも出来ます。
ただし、ここでアクセルを踏み込むとこのシューが消えて吸気音だけになるのです。
素人考えでは、燃費の事を考えてエンジンの回転が上がらない内からタービンが簡単に回るようになっていて、ブースト圧が掛かるもののアクセル開度が少ないので不要な圧を抜いているんだと思います。
この写真を見ると、負圧を取るパイプがブローオフバルブに2本と、ブローオフバルブに入る手前のパイプに1本入っています。
最初の分岐の片方にはフィルターか片方からしか通らない弁みたいなものが付いていて、そこから片方がブローオフバルブに入り、もう片方が手前のパイプに繋がっています。
最初の分岐した1本もブローオフバルブに入っていますが、微妙に違う位置に入っています。
この大元がどこから来ているのか確認してみると、普通にサージタンク辺りから来ていました。
うーん・・・やっぱり良く分かりませんが、アクセルオフの完全な負圧の時だけじゃなく、微妙な圧の時にもバルブが開くようになっているのかな?
そしてアクセルを踏み込むとパイプから圧が来るのでバルブが閉まってリターンしなくなり、吸気音だけになる・・・といった所でしょうか?
他の車種では強化ブローオフバルブなんてものもあるみたいなので、やっぱり純正はアクセルオフ時の負圧じゃなくてもそこそこの圧で開くようになっているのかな?
まぁ、普通に走ってる時にシューシュー言っててもおかしいと思う動作はしていない様ですし、アクセルを踏み込んだ時にはちゃんと閉まってロスしてない様なので問題無いのかな?
煩いのは自分でエアクリーナーを換えた事による問題なので仕方ないんですが、このシューシューの訳を知りたいです。
ネットで調べてみるとソレノイドバルブが付いててリミッターの変わりに制御されてブローオフバルブが開く様な軽自動車もあるようですが、この車の場合はサージタンクから直なのでそれも無さそうです。
ただ仕様上ブローオフバルブのスプリングが弱めで微妙にコントロールされてるだけの様な気がしますが、今度ディーラーに言った時にメカニックぽい人に聞いてみようと思います
このエントリーに関するエントリー
・PowerMax GTの取り付け (こちら)
・例のシューシューの件II (こちら) ・・・ディーラーに行って確認しました。
・PowerMax GTの調整 (こちら)
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