シフトノブ換えてみた
アフターバーナーIIのスロットルみたいな純正シフトノブが気に入らなかったので、アフターバーナーのスティックみたいなシフトノブに交換してみました(って、知らない人には意味分からないですね)
ナポレックスの「LV-456」ハイブリッドノブC カーボン柄&メッキです。
これがダイハツのアトレーワゴン(S331G)に装着できるかどうかはパッケージを見ても載ってないですし、そもそもどこにもダイハツの文字すらありません・・・
でも、みんカラでこれをアトレーワゴン(S321G)に装着している方がおられましたので、それを真似して購入してみました
上のパッケージの中身はこんな感じです。
70車種以上に完全対応というだけのことはあり、いろんな車種のいろんなシフトに合わせられるように、スペーサーやネジなんかも数種類入っています。
それらもバラバラに入っているわけではなく、綺麗に小分けされてパック詰めされています。
この時点で良い製品だということが伝わってきました
純正のシフトノブを外す方法ですが、上側にあるプラスネジ1本を外すとガタガタするようになります。
この状態でノブを少し持ち上げるとロック解除の銀色のボタンがポコっと出てきて抜き取ることができます。
でも、まだ何かが引っ掛かっていますので、ノブ自体を抜き取ることができません。
それは何かというと、O/Dスイッチの配線です。
シャフトの途中から出てきているこの配線にはまったくといっていい程余裕がなく、シャフトとノブの間から見えている部分で切ってしまうと、結線もできない程短くなってしまいそうでした。
O/Dスイッチの部分から切りたいと思ったものの、O/Dスイッチの外し方が分かりません
どうせ純正シフトノブを使うことも無いだろう・・・と思い、シフトノブのO/Dスイッチ周りをニッパーでプチプチ切断していくと、硬い物樹脂部分が出てきました。
それをマイナスドライバーでグリグリしてみると、上の様にO/Dスイッチがポコっと外れてくれました。
この状態で根元から配線をカットし、後は購入したシフトノブの配線と繋ぎます。
シャフトの中を配線が通ってるので結線はシャフトの外になりますが、余裕のある隙間もないので、「LV-456」に添付している端子は使えません。
そこで端子のかしめる部分だけをニッパーで切り取ったもので圧着し、その周りを熱収縮チューブでカバーすれば結線は完了です。
しかしこの状態でも、シフトレバーの中に最初から入っていた白いスペーサーではさっき圧着した配線に無理が掛かってしまう為、別の袋に入っていた少し太めのスペーサーを使いました。
これならなんとか配線も通りますし、元々のシャフトのネジ穴も使うことができました。
そして交換が終わると、こうなります。
一番上のPに入れるとノブ下のゴム製シャフトカバーが撓んでシフトノブに嵌めてる部分が外れ気味になってしまうので、この後若干カットしました。
他のポジションの時に長さを合わせてもやっぱりPだけきついので、中を通ってるO/Dスイッチの配線が見えなければいいか・・・と思って結構短めにカットしました。
カバー内が見えたといっても純正のメッキパイプなので、そんなに変ではありません・・・とはいいつつ、激しく気になっていたりします
でも純正オプションのMOMOステとマッチしてかっこよくなったと思います
O/Dスイッチも純正と同じように使えますし、シフトの使い勝手も良くなりました。
ただ、ロックボタンを押してRやPにする際にボタン回りに触れると、角が立っててちょっと痛い時があります
でも問題点はその位で、質も良く、見た目も良く、とても満足できました
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