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2009年4月12日 (日)

SUPER SQV 装着

先日通販で買って到着していたHKSのSUPER SQV(SUPER SEQUENTIAL BLOW OFF )をアトレーワゴンに装着してみました。

こちらがパッケージです。

Sqv2

アトレーワゴン用はラインナップされていないので、お世話になっている方からの情報でムーブカスタム ソニカ用を購入しました。

本来なら自分で人柱になるところが、既に装着実績があるので気楽に選択、購入することができました。
ありがたや ありがたや

中にはこれだけのものが入っていました。

Sqv6

説明書にSQVの本体、ホースバンドに4mmのパイプ、エアフィルターに4mmのキャップ、あとは取り付けようのステーにボルトやワッシャー類、そしてリターン用のアダプターや大気開放時に使うキャップなんかが入っています。

そして写真の黒いパイプはムーブカスタムやソニカの場合に使うパイピングなんですが、当然アトレーワゴンには使い道がありません・・・
このパイピング以外にも、結構使わない物があります

こちらがSQVの本体になります。

Sqv7

購入時はこの状態で入っており、大気開放のブローオフバルブとして使う場合はこのまま使うようになります。

昔の無機質なものと違って、最近のブローオフバルブはオシャレですね

こちらのメーカーサイトを確認すると、中央に見えてる紫色に輝いているのがプライマリーバルブみたいですね。
そしてその周りのゴムっぽいのがセカンダリーバルブの様です。

背面はこんな感じになっており、ここにもオシャレにHKSのロゴなんかが入っています。

Sqv8

その上にはサージタンク圧を取るパイプを繋ぐところがあり、ちゃんとキャップがされていてHKSの品質の良さを表していると思います。

この写真の左側がバルブ本体となり、右側が車種別のアタッチメントになります。
このタイプは、写真右側から入ってきて向こう側に抜けるので、90度の角度が付いていることになります。
アタッチメントにある出っ張りは、ステーを繋ぐ部分になります。

標準は大気開放ですが、車検対応でインテークにリターンさせて使いますので、アタッチメントを付けます。

Sqv9

一度は大気開放で使ってみたかったものの、付け替えが面倒なので最初からリターンにします

六角レンチを使って4本のボルトを抜き、カバーを外してトリプルフィンを外します。
そしてカバーにリターン用ニップルを嵌め込んで元に戻していきます。

付け替えてみると、なんかへんてこなドライヤーみたいになってしまいました

Sqva

せっかくの美しいプライマリーバルブが見えなくなったのが残念です

そして、高周波で大音量の音を奏でるというトリプルフィンは取り外され、箱の中に戻されました・・・

やっぱり一回は大気開放で使ってみれば良かったかな

Sqvb

こちらは外すのに結構てこずった純正のブローオフバルブです。
ダイハツでは普通にリサキュレーションバルブって呼んでました。

HKSのSQVと比べるのも酷ですが、とても軽くて作りもおもちゃみたいな感じでした。

左に転がってるのが純正のエアフィルターです。
SQVにもエアフィルターが付属してましたが、こっちの方が長持ちしそうなのでこちらを使うことにしました。

2枚目の写真に写っているパイピングは使わず、SQVに入る方もSQVから出てサクションパイプに戻る方も、純正のパイピングを使うんですが、サクションパイプに戻る方は長さを合わせてカットする必要があります。

Sqvc

カットに失敗してしまったら・・・と考えると不安になってきたので、純正パーツを予備も含めて2つ購入しました。
片方が曲がってるだけの単なるゴムパイプなので安かったです

そしていつもの様に途中の写真がありませんが、取付が終わるとこんな感じになりました。

Sqvd

左の下側にはフレームがあるので、SQVを下ろしすぎると圧を取るパイプがフレームに当たって無理が掛かります。
なので、微妙な位置に来るように上で購入してるパイプをカットし、上からサクションパイプで引っ張るような感じにしました。

そして、SQVに添付しているステーは車種が違って使えませんので、エーモンのステンステーを適当に曲げて使いました。
ホースバンドを忘れずに締め込み、揺すってみてどこにも触れてないことを確認して装着完了です。

まずはこの状態でアクセルを吹かして動作しているのを確認し、その後暫く走ってみました。

例のシューシュー音も同じようにしてはいるものの軽い音ではなく、バルブが重いからか今までよりは無駄に抜けているという感じはありませんでした。

そしてブーストを掛けてアクセルオフしてみると・・・ヒュルルルルルという良くあるターボ車の吹き返し音(バックタービン音)がするようになりました

ブーストが掛かっているときにゆっくりアクセルを抜いていくとシュシュシュと抜けたりするのは変わりありませんが、これまでのようにシュースープシュー・・・と情けない音を発しなくなって、サージタンクの圧力によって規則正しくバルブが開いて抜けている様な感じです。

ただ、そこそこのブースト圧になるとバックタービン音がするので、SQVの大きな弁の方が正常に開閉しているのかが微妙ですし、タービンへの負担を考えるとこちらも微妙だったりします。

それに、これを薦めてくれた方の音と違うのも気になります。
ほぼ同じ仕様のその方の場合は、高ブーストではピシューン!と鳴り、そこまで圧が高くない場合はピプシューン!と鳴るそうです。
ピプシューンって、モロに小さい弁が先に開いて大きな弁が後から開いてるような音ですね。

そして私の場合は、高ブーストではヒュルルルルル!と鳴り、そこまで圧が高くない場合でもルルルルルル!と鳴ります。

何故だろう・・・
ちゃんとサージタンク圧は取れてると思うんだけど、弁がまだ固いのかな?

ちょっといろんな疑問は残りますが、暫く使って直らないようなら外して確認してみようと思います。

とりあえずは良い音がするので満足です

追記(2009.4.13)
 バックタービン音しかしないのは、ある問題があったからです。

確認と問題を解決したエントリーはこちら
https://mru.txt-nifty.com/blog/2009/04/super-sqv-b546.html

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