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2009年4月13日 (月)

SUPER SQV 確認

先日装着したHKSのSUPER SQV(SUPER SEQUENTIAL BLOW OFF )ですが、最初はバックタービン音がしてて気に入ってたものの、ちょっとは機能してると思ってたらまったく機能してない様な気がしてきました。
ちょっと気になりだすといろいろ考えて更に気になりだし、仕事にならなくなったので定時に退社して確認してみました

SQVを取り付けたエントリーはこちら
https://mru.txt-nifty.com/blog/2009/04/super-sqv-7689.html

明るいうちに作業を終えようと思い、帰宅して直ぐにネクタイをほどいてワイシャツの袖を捲り上げ、エアクリーナーやSQVを外していきました。

Sqvr1

エンジンルームも新車時から比べると随分と汚れてきました・・・
ブロアーで噴いたりして綺麗にしようと思ったものの、時間が無いのでまた今度に

その時には、下から出てきてる純正インテークパイプからエアクリーナーへの導風板か箱みたいなものでも作ってみたいですね。

こちらは摘出したSUPER SQVです。

Sqvr2

リターン用ニップルに付け替えたカバーを外し、ちゃんと弁が動くか確認をしてみました。

真ん中のプライマリーバルブもその周りのセカンダリーバルブも、押さえてみるとちゃんと動く様です。

とりあえず本体に問題は無さそうなので、再びカバーを付けました。

本体に原因が無いとすると・・・やはりサージタンク圧がちゃんと取れてないのかな?と思ってパイプを確認してみるも、どこにも問題はありません。
そして最後の確認は、SQVに添付していたエアフィルターではなく、耐久性のありそうな純正エアフィルターを使った部分です。

こちらが使用していた純正エアフィルターです。

Sqvr3

元々純正のブローオフバルブに入るパイプに付いていた物なので安心して確認もせずに使っていたんですが、外して両方から口で吹いてみると、なんとこれ1WAYでした

純正のブローオフバルブには圧を取るパイプが2本入っているんですが、そのどちらかは1WAYとして機能しているっぽいですね・・・

原因が分かると後はエアフィルターを交換して元に戻すだけなんですが、ついでにサージタンクから来ている配管もちょっとやり直しました。

EVC5を装着したときに三又で分岐した配管を元に戻し、EVC5のバルブユニットの辺りでEVC5に添付していたエアフィルターをかましてから三又で分岐し、EVC5のバルブユニットとSQVに入れるようにしました。
こうすると純正配管に付けてるエアフィルターが詰まったりしたのもEVC5を見てるとなんとなく分かりそうですし、EVC5とSQVでほぼ同じ圧を取れるので良さそうです。

もう既に暗くなってたので、適当に取り回したのがこんな感じです。

Sqvr4_2

ちょっと配管が長めですが、この辺は後で調整しようと思います。

今まではエンジンヘッド上で分岐した長い配管が2本同じようなところに入ってたんですが、ビニールで保護された純正パイプ1本で来るようになったのでシンプルになりました。
それにエアフィルターも1つで済みますので、両方への圧も正確になってると思います。

そんなこんなで原因も分かったので、元通りに組みなおして実走してみました。

スタートしてトロトロ走っている時点で違いが分かりました
シューという音が非常に小さいです。

そして一気に加速してアクセルオフしてみると、今までのバックタービン音とは違ってピシュンという小気味いい音がしました!

今度はそこそこのブースト圧でアクセルを抜いてみると、ピプシュンというバルブが2段階に開いているのが分かる音がしました。

・・・やっと正常な動作をしてくれるようになりました

そしてもっと低い圧で一気にアクセルオフしない場合は、プライマリーバルブも開かないのか、音は小さいもののバックタービン音も鳴ります。

そして微妙な圧でのシュルシュル音もほとんど気にならなくなり、まさに理想的な動きになってくれました。

・・・素晴らしい
これで仕事も捗りそうです(棒)

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