KSC-SW01買ってみた
アトレーワゴン購入時から車載オーディオの低音の弱さが気になっていたものの、ここで紹介したKENWOODの「DPX-U70」の設定でBASSを強めにして調整していました。
でも、無理に低音を上げると全体のバランスが崩れるんですよね・・・
ということで、先日発売になったKENWOODのコンパクト・チューンアップサブウーファー「KSC-SW01」(メーカーサイト)を購入してみました。
ヘッドユニットの「DPX-U70」(メーカーサイト)と、ディーラーオプションで変更したハイグレードの「KENWOOD 16cmドアスピーカー」スピーカー(たぶん「KFC-VS16」(メーカーサイト))もKENWOOD製なので、これでサブウーファーを含めた全てがKENWOOD製ということになりました。
上のパッケージを開けるとこんな感じ。
この上に、説明書や保証書、リモコンを貼り付ける両面テープが入った袋が乗っていましたが、それを取るとこんな感じ。
長すぎる接続ケーブルに、長すぎるリモコンのケーブル。
あとはスピーカーマウント用の金具やネジなんかが見えています。
早速取り付けに掛かりました。
まずはヘッドユニットを外して結線する必要があるので、ヘッドユニットを外せるようにパネルを外していきます。
S321G/S331Gの場合、まずはメーター周りのパネルから外していきます。
こちらはパネル下に切込みがあるので、そこに適当な物を当ててカパっとすると簡単に外すことができます。
メーター周りのパネルが外れるとすき間からセンター部分のパネルを外すことができ、こちらも数個のツメで留まってるだけなので簡単に外すことができました。
あとはヘッドユニット周りのネジを外して引き抜くだけです。
こちらのヘッドユニットも納車時にディーラーで取り付けてもらったんですが、配線も綺麗にしてくれていたので今回の結線も楽に行えました。
ヘッドユニットからの音声信号は、フロントやリアのスピーカーケーブルから取ったりRCA端子で接続したりします。
「DPX-U70」にもRCA出力端子があるんですが、リア用のスピーカー出力がそのまま余ってたのでそちらに接続することにしました。
それ以外にはパワーコントロール端子を接続し、常時の電源とアースを取ってハーネスをウーファー本体に接続し、リモコンのモジュラー端子を同じく本体に接続するだけで結線は完了になります。
結線が終わったらヘッドユニットを元の場所に戻し、パネルも元通りに付けていきます。
パネルは、外した手順と逆の手順でパチパチはめこんでいくだけなので簡単。
着脱時に傷が付くこともなく、神経質な私でも満足な仕上がりになりました。
付属のリモコンは、ヘッドユニットの隣にマジックテープ付き両面テープで装着しました。
R-VIT i-ColorやEVC5なんかも付いてるのでちょっとゴタゴタしちゃってますが、操作性を考えるとここが良さそうだったのでここに決定。
ウーファー本体は、運転席と助手席の間の足元に設置しました。
シート下とかに詰め込むのが良さそうなんですが、アトレーワゴンはシート下にエンジンが入っているので設置することができません。
リヤシート下や荷室に設置することも考えたんですが、シートを畳んだり荷物を載せたりすることもあるので、やっぱりここしかありません。
コンパクトなのでそれほど違和感はありませんし、運転の邪魔になることもなさそうです。
ウーファー本体の裏面には、エーモンのカーペット上で滑らなくするテープを貼ってみました。
ウーファー自体も重いしテープも強力なので滑らないだけではなく、カーペットにマジックテープみたいに張り付くので移動することもなさそうです。
接続ケーブルとリモコンのケーブルは相当長さが余りましたが、そこそこ綺麗に束ねてグローブボックス裏のストラットタワーの上に放り込みました。
見える部分にはコルゲートチューブを被せ、ケーブルの保護と目立つ色のケーブルを目立たないようにもしました。
リモコン部分はブルーのリングイルミネーションになっているので、こんな感じに光ります。
メーターも自光式ですし、他にも光るR-VIT i-ColorやEVC5なんかも付いてるので夜は昼間以上に賑やかになります。
取り付けも終わったので簡単に設定をしながら音楽を再生してみました。
今回装着したのがチューンアップサブウーファーということなので、ウーファーといえばコレと言わんばかりに、ZUNTATAの「ダライアス」の曲を再生。
1面の曲では余り良さが分からなかったものの、キングフォッスルのテーマになった瞬間、懐かしい低音の響きを体感して感動
サイズから想像する以上の低音が出ています。
ファッティグラトンのテーマも良いですし、BOSS7は元より、ダライアスIIや他のダライアスシリーズやニンジャウォーリアーズの曲も凄く良い感じになりました。
そしてゲーム音楽以外の他のジャンルも聴きながら音質の調整をしてみると、「DPX-U70」のサウンド設定で低域が0、中域が+1、高域も+1にし、前後バランスを前+2にすると良い感じになりました。
前後バランスを変更したのは、「KSC-SW01」のリモコンボリュームの真上を基本にしたかったので、音声信号を取ってるリアへの出力を少し抑えた感じになります。
「KSC-SW01」の設定は、カットオフ周波数を100Hzにして様子を見ていますが、こちらは適当なので後で変更していくかもしれません。
ウーファー本体にもブルーイルミネーションがついてるので、こんな感じに光ります。
でも夜だと目に入って邪魔になるので、奥の方に押し込んで直接視界に入らないようにすると良い感じになりました。
これまで物足りなかった低音にも余裕ができ、全ての音楽が奥深いものになりました。
そして暫くこの状態で聴いた後で元の設定に戻してリアへの出力(ウーファーへの出力)をオフにして聴いてみると、よく今までこんなので我慢できていたなぁと思う程に・・・
取り付けも簡単ですし、このサイズでこの効果はある意味凄いと思います。
実売価格は案外安いですし、この値段でこの効果なら十分買う価値はあると思いました。
これで、車で音楽を聴くのがより一層楽しくなりました。
関連するエントリー
・DPX-U70の感想
https://mru.txt-nifty.com/blog/2009/03/dpx-u70-b5e8.html
追加エントリー
・KSC-SW01の設定
https://mru.txt-nifty.com/blog/2009/05/ksc-sw01-6152.html
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おはようございます
サブウーファーの仕様が、最大消費電流8.5Aと、電源ケーブルにも10Aのヒューズが付いていまので、その変換ケーブルの電源がどのくらいまでの容量がいけるかが問題です。
もし容量が足らなければそちらのブレーカーが切れたり、発熱、最悪火災になることもありますので、その辺だけは良く確認した方が良いかと思われます
装着してセッティングがそこそこ決まると良い感じの音になりますので、頑張ってみてください
投稿: mru | 2009年8月27日 (木) 06時24分
ご丁寧にありがとうございます。
ちなみに、カーオーディオを取り付けたとき、変換ケーブルを購入し、電源端子が2本に分かれていていました。
ここから電源を取っては、負担がかかりますかね??
投稿: こう | 2009年8月27日 (木) 00時48分
こうさん、初めまして。
電源はバッテリー直接の方がいいのかもしれませんが、シートの下にバッテリーがあったりしてケーブルを抜くところが見当たらなかったので、ヒューズボックスの中に余ってた20Aから取りました。
アトレーワゴンだと、HTR-Cという表記があるところです。
ここは端子があるだけでヒューズ自体ついてなかったので調べてみたところ、常時になってたのでヒューズから電源を取れるケーブルを使って使用しました。
今の所問題ないです(笑)
投稿: mru | 2009年8月26日 (水) 06時46分
突然すみません。質問なんですが、電源はどこから取りましたか?
投稿: こう | 2009年8月26日 (水) 03時24分