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2009年5月 6日 (水)

クイックマウント装着してみた

購入して未だに一度も浮かんだことの無いアルミボートですが、便利さを考えてプロップナットの交換と、エレキのクイックリリースマウントを装着してみました。

ここまではさっきと同じ・・・

 

今回購入したのはこちら。

B0905051
上がミンコタ純正の「フロップキットA」で、下が同じくミンコタ純正の「クイックリリースマウント MKA-23」。

フロップキットA」のことはこちらのエントリーに書いたので、今度はクイックリリースマウントについてです。

 

エレキのクイックマウントは以前から欲しくて、先日、ポパイのミンコタ用を買おうと思ってわざわざ100km程離れたポパイまで買いに行ったところ、あのクイックマウントは今のミンコタには使えないことが判明したので泣きながら帰宅。

そこで、今持っているエレキ(ミンコタ 55 EDGE Maxxum)で使えるものを探してみたところ、純正のクイックリリースマウントがあるのを見つけました。

ただ、説明を見ても私のエレキで使えるという確証が無かったので、念のために装着できるか確認してみたところ・・・

装着可能です」との事だったので購入。

 

内容はこんな感じ。

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クイックリリースマウント本体と装着用のナットやボルト、あとは説明書。

 

構造は、クイックリリースマウント本体の枠の方をエレキマウントの方に装着し、デッキには真ん中の小さな方を装着します。

そして、この形に嵌め込んだ後で、横からシャフトを差し込んで固定するといった感じになっています。

 

本体が入っていた箱を開くと、中は取付用の穴を開けるための型紙みたいになっていました。

B0905055
実はこれ、全ての装着が終わって箱を捨てようと思って開いた時に見つけたものなので、これを使って穴を開けた訳ではありません・・・

説明書か箱にはこのことが書かれているのかもしれませんが、どれも読めないので分かりませんでした。

 

元々はこんな感じで、バウデッキにエレキマウントが直付け。

B0905058
このままカートップするわけにはいかないので一旦バウデッキを外して車に積み込む事になりますし、準備や片付けの際に毎回バウデッキの着脱が必要になります。

できれば一手間でも減らしたいと思い、今回のクイックリリースマウントを購入しました。

 

早速装着してみました。

B0905056
エレキマウントを装着してた穴はもう使わないので、シリコンシールで埋めました。

そして、ドリルでベースを取り付ける為の穴を開け、ボルトを差し込んで穴の位置を確認。

 

エレキマウントにも枠の方を乗せてみて、ワッシャーも入れてナットで仮止めしました。

ベースには4本、エレキマウント側には6本のボルトを使います。

 

ただ、このセットに付属しているボルトはインチ規格なので、良くある普通の六角レンチが使えません。

仕方が無いのでホームセンターに買いに行き、安いレンチを買ってきました。

 

そして装着しようとしたところ、エレキマウント側の1本が締め切れていないのに締まらなくなり、おまけに緩めることもできなくなってしまいました

別に斜めに締めてしまったとかでもなく、ネジの精度の問題の様です。

 

どうにもならないので故意にねじ切り、見た目が同じM6のステンボルトとナットを使用しました。

こちらは普通のサイズの六角レンチが使えます。

1本だけだと気になるので、左右対称になる様に2本交換しました。

 

さらに、デッキにベースを装着する為のネジも同じ様に途中で締めも緩めもできなくなってしまいました

緩み止めのナイロンナットっぽいものが途中で噛み込んでしまうのか、ボルトの真ん中辺りでこうなってしまいます。

こちらは片方がプラスネジなので力が入らず、無理やりねじ切る事ができなかったので、ディスクグラインダーでボルトをカットしました。

 

とりあえず他のボルトも長すぎるので、ベースを止めるボルトは全て別に買ってきたM6のステン皿ボルト 60mmに交換。

反対側にはセットに付いていた大き目のワッシャーを噛まし、ロックタイトを塗って締めこみました。

 

なんとかできた!と思ってエレキマウント装着してみたところ、横から差し込んで固定するシャフトが通りません・・・

穴を覗いてみるとベース側がちょっと下にずれている様で、エレキマウント側を強く押し付けて差そうとしても通りません。

 

ベースを止めるネジを締めすぎたのかな?と思って少し緩めてみても中々通らず、結構緩めてようやくシャフトが通ったことから、ちょっとベースを浮かせてみようと思ってデッキとベースの間にワッシャーを入れてみたもののそれでもシャフトは通らない。

 

そこで今度は、3mm厚のエストラマーを挟み込んでみると良い感じになったので、綺麗に挟み込んでガタつかない様にしながら締めこみました。

その状態でエレキマウントを被せてシャフトを差し込んでみると、今度は良い感じのテンションで差し込む事ができました。

特にガタつく事もなく、しっかりと取り付けできているようです。

 

思いの外苦労をしたものの、バウデッキからは大きなエレキマウントが外れて小さなクイックリリースマウントのベースだけになりました。

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これだとバウデッキをボートに付けたままにすることができますし、このままカートップもできるので便利そうです。

 

ついでにバウデッキ裏側にL型アルミアングルを1本増設して強度もアップしました。

一度も浮かんだ事ないのにいろいろやってます・・・

 

カートップの練習もしたし、さらに準備も楽になったし、そろそろ浮かびに行きたいなぁ・・・

今週はもう無理っぽいので、来週かな。

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