2709Wの感想
先日購入したDELLの27インチワイドTFT液晶モニタ「2709W」を暫く使ってみたので、その感想でも書きたいと思います。
画面右下の角に電源スイッチがあります。
これも機械式のスイッチではなく、タッチセンサーになっています。
そしてその上にランプが6つ並んでますが、こちらも同じくタッチセンサーのボタンになってます。
まず電源の入った状態でこの付近に手を近づけると、電源のインジケーターの上の一つだけが青く点灯しだします。
何で感知してるのか分からないものの、なぜか勝手に点灯します
そしてその点灯したボタンをタッチすると、メニューが表示されます。
このメニューの上3つは、よく使うものを並べることができるようになっています。
私は上から、PIPモード、プリセットモード、入力ソースの順にしています。
こういったボタンを操作する時のタッチセンサーの感度ですが、軽く指先で押しただけでは感知してくれない事が多々あるので、操作するときは人差し指の腹が広く触れる感じで優しくタッチすると、ちゃんと感知してくれました
機能的な事は後で書くとして、まずは気になるゲーム機の信号を入れてみました。
Xbox 360やPS3はHDMIでの入力なのでDot by Dot表示で問題ないものの、問題はコンポーネントで接続しているWiiやDVDレコーダーの画質です。
さすがにスケール処理されてしまうのでそんなに綺麗ではないものの、思ったよりは綺麗に表示されました
想像してたのはもっと酷いものだったので
WiiのVCのNEOGEO版「侍魂」ですが、こちらはほぼ満足するくらいの絵で表示してくれました
CRT時代に必死に綺麗に表示できるようにしてた鎖帷子もこんな感じに綺麗です。
素晴らしい
ちなみに、同じくVCのSEGA MarkIII版「北斗の拳」はこんな感じ
ちょっとスケールによるボヤケがでているものの、ドットはクッキリしてて私好みです
美しい
そしてモニタの機能的な話しになりますが、まずはPIPの感想からです。
入力豊富なモニタとはいえ、PIPの機能があるとは知らずに買ったので嬉しい誤算でした。
DELLの商品ページでは、こういった細かな機能が分かりにくいのがダメですね。
こちらはコンポーネントの画面にPIPでPC(DVI1)の画面を表示しているところです。
このサイズではちょっと厳しいです
こうするとなんとか文字も見えて普通に使うことができるようになりました
PIPの画面サイズはこの2つだけですが、大体の入力の時にPIP表示ができるので便利です。
PC映像がメインの時にも、こんな風に小画面に他の入力映像を映すことができます。
こちらはコンポーネント入力のDVDレコーダーに接続しているスカパーの映像を映してるところですが、このサイズでもちゃんと見ることができるので便利だったりします。
そして数日間モニタを使ってみての感想ですが、見た目がシンプルなのがいいですね。
DELLの27インチモニタの出始めの頃のモデルは派手でいかにも高級そうな感じでしたが、今回購入したモデルは高級感こそ無いものの、とてもシンプルで私好みです
ただ最初はスタンドの精度の問題か、微妙に右肩下がりで水平が取れてないのが気になりました。
私は神経質な性格なので、こういったモニタ自体の水平が取れてないとか、上の棚とのすき間の幅が左右で違うだけでも気になって仕方が無いのです
ここでForza3を3画面表示にしたときに右側の方がずれていたのも、敷いてるものの高さが違うのもありますが、この水平が取れていない傾きが原因だったのかもしれません。
こちらは、高さ調整できるスタンドでモニタを一番上に上げた状態で水平になるように調整したところ、モニタを下げてもちゃんと水平になるようになったので良かったです
水平にならなければそれだけで返品するところでした
そして映像の方ですが、見栄えは良いもののコントラストが強すぎるのか、初期状態では目が痛くなるほどギラギラして疲れる映像でした。
こちらは輝度やコントラストを低めにし、他の調整項目を設定することで疲れず見やすい映像にすることができました
とりあえず長くなったので、今回はこの辺にしておきます。
またいろいろやったり感じたことがあれば、エントリーしたいと思います
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