ポルコンのFANの異音
ここで到着してここで設置してこのように遊んでみたFANATECの「Porsche 911 Turbo S Wheel - Clubsport edition-US」ですが、暫く遊んでいるとハンドル本体内部からチリチリチリ・・・という異音が聞こえてくるようになります。
本体カバーの通風孔から中を覗き込むと小さな冷却FANが見えたので、たぶんその音だろうと思ったものの気になったので思い切って本体カバーを開けてみることにしました。
開けてみるとこんな感じです。
ケースを開けるのは当然自己責任になりますが、開けるためには底の4本の6角のネジの他に、ハンドル裏にある1本のプラスネジを外す必要があります。
底の4本は、サイズの合う長めのアーレンキーがあれば簡単に外す事ができますが、ハンドル裏のネジを外すのがちょっと厄介でした。
私の場合は、ハンドルを回してできるだけ角度が付かずにドライバーが刺さる状態を探し、その状態でシャフトが長い細めのマイナスドライバーを思いっきりネジに押しあてながらウォーターポンププラーヤーでドライバーのシャフトをゆっくり回していきました
このネジはカバーを閉めた時に必要という訳でもないので、一度外せば再び付けることも無さそうですし、このネジが無いと底の4本のネジを外すだけで簡単にカバーが開くので楽でいいです
早速冷却ファン周りを確認してみたものの、何かが接触してるといった訳ではなさそうです。
じゃあ何の音?と思ったので、(こちらも当然自己責任で)今度はケースを開けたまま通電して動作させてみました。
ただ、ケースを開けた状態だとヒートシンクだけで十分冷えるのか、ファンが一向に回ってくれません
上の画像の青っぽいモーターヒートシンク右面のフィンの間の白い部分に温度センサーが入っているようで、ここが規定以上の温度になるとファンが回り出すんだと思います。
また、冷却ファンはモーターのベースから伸びてるフレームの上に付いてる小さめのものが一つと、モーターのヒートシンク自体を冷やす大きめのものが一つの計二つのファンが付いています。
しばしファンの事は忘れて、作りの良いベルト駆動部分に見とれていました
ただ、ACアダプターを挿す付近の基盤のホットボンドが雑っぽいのと、冷却ファンも安っぽいのが気になりました。
その後もカバーを開けた状態ではファンが回らなかったので、カバーを乗せた状態で暫くプレイを続け、ファンが回り出したらカバーを取って異音の場所を確認することにしました。
ファンが回転してる時に確認してみても、何かに当たって擦れてる訳でもありませんし、ファン自体が揺れてる訳でもありません。
結局、モーターのヒートシンクのフィンに横から風を当てているので、その風切り音がチリチリチリ・・・と聞こえることが分かりました。
原因が分かると安心できるもんで、そのままカバーを閉めてプレイ続行。
しかし、通風孔があってもカバーを閉めてると熱が籠りやすい様で、冬とはいえ暖房の効いた部屋では途中からずっとファンは回りっぱなしでした
でも、やっぱり面白いです
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