STX-EG 98H-HD
お昼休みにもエントリーしましたが、禁煙(3日目)のご褒美にポチしてしまった秋イカ用エギングロッドが到着しました
Emeraldas
エギングは今年の春から始めたんですが、初めて買ったエギングロッドがこちらでエントリーしたダイワ「エメラルダス ソルティスト エクストリーム STX-EG 1102H-SV」でした
このロッドは最初こそ、こ、これは・・・という感じだったのが、使い慣れてくると快感を覚え始め、釣れなくてもシャクってるだけで楽しいという気分にさせてくれるナイスなロッドです
しかし春イカにはいいものの、今の時期の秋イカにはちょっと厳しいものがあります。
ティップが柔らかめとはいえ、小さなイカではノリが悪かったり弾いたりしてしまうのです。
これだとマツイカにも厳しいでしょう
・・・ということでライトなエギングロッドが欲しくなってしまい、安価でいいロッドはないもんかなぁと調べていると、新製品が出たことによって前のモデルが安くなっているのを発見しました
前のモデルといってもダイワエギングロッドの最高峰だったものですし、今使っているSTX-EG 1102H-SVと同じシリーズなので信頼もできます
そしてこのロッドが、なんと6割引
安い と思った数秒後、既にポチしてしまっている私が居ました
今回購入したのはタイトルのとおり、ダイワ「エメラルダス ソルティスト エクストリーム インターライン STX-EG 98H-HD」です。
仕様はこんな感じ
STX-EG 98H-HD 製品仕様
全長:9ft8inch(2.94m)
継数:2本
仕舞寸法:152.0cm
自重:140g
適合エギ(Cast):#2.5~4.5号
適合ラインPE:#0.6~1.2号
カーボン含有率:99%
まったく秋イカ用じゃない
ちなみに今使っているエギングロッドの仕様はこんな感じ
STX-EG 1102H-SV 製品仕様
全長:11ft(3.35m)
継数:2本
仕舞寸法:172.0cm
自重:145g
適合エギ(Cast):#2.5~4.5号
適合ラインPE:#0.6~1.2号
カーボン含有率:99%
あんまり変わらない
リールシートはこんな感じで・・・
グリップはこんな感じ
これなら素手でも痛く無さそうですね
そしてラインはこのガイドを通ってロッドの中に入り・・・
ここから出ます。
とてもシンプルです
ラインを通す時に必要なワイヤーがこちら
ラインを通したい時にこれが無いと、非常に困ります
インターラインは飛距離が落ちると言われてますが、どうなんでしょう?
その辺も含めて確認してきました
いつもの海です
北側は他の方が居たので、南側に来ました
問題のグリップは素手で使っても痛くありませんし、シャクってると勝手にリールシートが緩んでしまうこともありませんでした
こうなるとなおさら、何で1102H-SVだけ変なリールシート、グリップにしたんだろう・・・と思えてなりません
エギをローテーションしながら使ってみました。
まずは軽めの1.8号から
難なく飛んでくれ、操作もやり易いです。
おまけに1102H-SVでやった時には、同じエギを連続でシャクるとエギが軽すぎてスラックが多めに出てしまい、それがティップガイドに絡んでしまうといったことが良くありました。
それがこのロッドの場合はまったくありません
インターラインの一番の恩恵ですが、これはとてもありがたいです
そして飛距離も申し分ない程飛んでくれます
これだけ飛べば何の問題もありません
デメリットの飛距離低下が気にならずにメリットだけが気になるって、なんだか嬉しいですね
バッグの中にあった2号、2.5号、3号、3.5号とエギのサイズを上げていきましたが、どれも扱い易かったです
3号、3.5号辺りからが飛距離も出てシャクリの際にも扱い易かったので、今度は4号、4.5号、5号なんかも使ってみようと思います
チェイスはそこそこあったので見えイカ相手に遊んでると、1匹が抱いたもののティップがまったく入らず即離し
ティップは、1102H-SVより硬く感じます
秋イカ用にと思って買ったのに、こんなに硬いロッド、秋イカには使いにくいじゃないか騙されたプンプン
(全部分かってて買ったんですけどね)
そして短い時間だったのとメシアを使いすぎたことでロッドに魂も入らないままアオリ狙いの検証は終わり、今度は夜のタチウオ釣りに店長さん達と行くことにしました。
店長、ターキー、I君と並んでワインドしまくりましたが、誰のロッドも曲がりません・・・
でもこのロッド、ここで紹介した5/8ozのジグヘッドもフルキャストできますし、エキセントリックダイナミックダートも難なくできます
ただ余りダートさせ過ぎると、Spark85に突っこんだケミだけがなぜか消えてしまうという現象に遭遇しました。
ジグヘッドにSparkはちゃんと付いているのに、どうやってきっちり詰め込んでるケミが消えたのかが不思議
暫く何事も起きないのでエギに替えてアオリを狙ってみるものの、これまた反応無し・・・
またSparkに戻してワインドしまくるも、やっぱり反応無し・・・
I君は先に帰り、その後、ロッドをヒュンヒュン鳴らせてたターキーがヒュンヒュン鳴らし過ぎてピンクのPEが切れてしまい帰っていきました
残るは店長と私だけ・・・
暫く頑張っていると、私の素晴らしいダートを見せるジグヘッドに何かがヌチっと掛りました
上げてみると・・・これ
結構な長さのピンクのPEにまだ光ってるケミ、そしてパワーシャッドの付いたワインド用ジグヘッドです
ラインも回収の際に巻いたものの結構な長さがあったので、こんなにラインをロストしちゃうと釣りを続けずに帰っちゃうんじゃないかな?と、何となく思いました
そして結局誰一人何も釣れないまま、残りの二人も帰ることにしました
またロッドの感想に戻りますが、1102H-SVより短く軽いため、とても扱い易いです。
自重自体は5gしか変わらないものの、長さが随分短いので振る際の軽さは段違いです
まさに秋イカ用
それに、ラインの見えない夜だとガイドへのライン絡みが致命傷にもなりがちですが、今日は一切ライントラブルがありませんでした
キャストの時はもちろん、無理にシャクってワインドしまくってもライントラブルは起きず、インターラインの虜になってしまいそうです
インターラインと言えばこんなロッドも使ってましたが、あの頃のロッドは重くて飛距離も出ませんでしたが、使い勝手は良かったですね
・・・ということで、イカでもタチウオでもロッドに魂も入らずに帰った後は、インターラインロッドのデメリットの一つでもある、使った後のメンテナンスをしました。
メンテナンスと言ってもロッド内部に真水を流して洗浄するだけなので、それほど苦でもありません。
普段はこんな感じのメンテだけしておいて、シーズンごとに純正の超撥水ドライスプレーを吹いておけばよさそうです
次は入魂できる様に頑張って、感度や掛けた時の感想なんかも書けるようにしたいと思います
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