遂に自由の日がやってきました
干潮前後は釣れる・・・数少ない経験からそう学習した私は、干潮前に現地に入るべく車を走らせました
しかし激しい便意に襲われ一旦帰還
・・・
戻ったついでに、持って行くのを忘れていたバーニングイワシセットを納屋に取りに行き
さらにゴゾゴゾが長引いて再出発が遅れ、結局現地に付いたのは干潮から随分経った頃でした
行ったのはここ
暫くして隣に来られたポリさんが、「さっきあっちで釣れてましたよ」との事
やっぱり干潮付近には釣れてたんだ・・・時合を逃しちゃった・・・う○こ漏らしてでも来るべきだった・・・と、しばし後悔
でも今日は釣りだけじゃなく、ニュータックルをニマニマしながら使うという目的もあります
さっそく準備
ダイワ「モアザン ブランジーノ 13M 【ROCK DANCE CUSTOM】」とシマノ「エクスセンス S906M/AR-C」では
同じ3pcでも仕舞寸法でこれだけ違います
そして、繋ぐとこれだけ(約1m)の差になります
やっぱり13ftは長い
初キャストルアーはこちら
とりあえずダイワタックルにはダイワルアーということで、もう少しで持って行くのを忘れるところだった「ショアラインシャイナーSL17LDS-G」のバーニングイワシにしました
ロッドも家だと2本継いだ時点で天井に当たるので、3本継いだのは今回が初めてになります
エクスセンスより長いとはいえ、潮が低い時はこんな感じで海面まで随分あります
もっと長い方が良かったかも
今日はこの前と違ってGWということで釣り人も多く、家族連れの方も沢山来ていました
しかし、ここでまた再び激しい便意に襲われます(lll゚Д゚)
・・・こ、これは我慢できないかもしれない・・・あ、丁度角っこに海にお尻を出せる場所がある・・・し、しかし人目が多い・・・こ、ここはひとつ車の陰に穴を掘ってそこでして、後で埋めるべきか・・・でも土硬そう・・・そのまま放置か・・・どうしよう・・・
こんな時にあの薬があればいいのにこの前のが最後だった・・・買っとけばよかった・・・
ど、どうしよう・・・と、ぶつぶつ言いながら内股気味で車の周りをうろうろしてると、なんとか収まってくれました
本日2回目のセーフ
話を戻して・・・
海の中も生命感いっぱいです
写真はその辺によくいるスズメダイ?ですが、ベイトやカワハギ、ボラやサバなんかも結構泳いでいました
途中イカ臭いナニの様子を見にS君も来て数回ソレしてましたが、反応が無いので帰られました
天気の方も昨日と違って、絶好の野gシーバスゲーム日和です
ただ数日前よりマシなものの、随分黄砂が飛んできてるっぽい
今日はクーラーボックスも持参しました。
釣った魚を入れるためでは無く、釣れるまで帰らない・・・いや、やっぱり釣れなくても帰るけど、最低夕方の干潮過ぎまでは釣れなくても頑張ると思って、朝昼夕の食べ物と飲み物を準備して来ました
ニュータックルに話を戻します。
「ショアラインシャイナーSL17LDS-G」を最初は丁寧にキャストし、その後そこそこの力でキャストしてみると・・・上の方に飛んでいきました
これまでのタックルと同じ感じでリリースすると、上の方に飛んでしまいます
でもその割には随分飛んでます
慣れると前に飛ぶようになり、これまた想像以上に飛んでいます
次は「ショアラインシャイナーLH(LUNKER HUNTER)15F-G」のバーニングイワシを投げてみました。
巻いたラインが実質2号の1.5号と太めなので飛距離は相当犠牲になってる筈・・・と思っていたのに、ロッドのお陰でエクスセンスで投げるサイレントアサシン並に飛んで行きます
びっくり
これまでみたいなキャストだと慣れてないので飛距離にムラが出てしまうものの、振りかぶった状態で静止してからじっくりロッドにルアーの重みを乗せる感じで投げると大体綺麗に飛んでいきます
これでペンデュラムキャストが完璧になれば、さらに安定した飛距離が出そうです
巻く時もロッドが長い分、しゃがんでエクスセンスでティップを下げて引いてたことと同じ事が立ったままできます
そしてしゃがむと、更に低い位置までティップを下げて足もとまできっちり引き切る事もできます
これはいい
でも魚からの反応はまったくない
そして迎えた満潮潮止まり・・・
表層が流れないのでゴミがその辺に留まり、ルアーを引いてくると可愛いリボンを付けて戻ってきます
沖でゴミに当たるとバイトと勘違いしてビクッってなりますし、毎回こうだとイラッともします
そしてここで、これまでのタックルでは飛ばないと思ってたランカーハンターがあれだけ飛ぶのなら、元から飛ぶルアーは相当飛ぶのかな・・・と思って試してみました
ルアーは、コアマン「CZ-30 ゼッタイ」です
これをヘアッってキャストすると、スプールから見る見るラインが放出されて少なくなっていきます・・・
しかし少なくなり過ぎ
これはダメだと思って、急いで左手でスプールを押さえました
なんとか間に合ってギリギリセーフ
スプールはこんな状態
全部出ちゃった
実質2号の1.5号を100mちょっとしか巻けて無い訳ですが、スプールを押さえるのが遅れたら、ブッっという音とともに思い切って無理して買った高価なラインが飛んで行ってた事でしょう
これだけ飛べば実質2号の1.5号でも飛距離は十分ですし、実質1号位に落とせば更に飛距離も伸びそうです
キャストしてリトリーブする度に、このタックルの素晴らしさが伝わってきます。
ロッドもいい、リールもいい、ラインもいい(ある意味当たり前)
思ってたほど先重りもなく、キャストやリトリーブ時の使い勝手もいい
感度も抜群
まさに地元港湾スペシャルという感じすらしますし、これ位なら12時間程度振り続けられる自信があります
むしろ11ftロッドで12時間エギングする方が大変
最高です
余りにも最高なので、途中で来られたゴンザレスさんに「(シーバスの状況は)どうですか?」と聞かれたのに対して「(このタックル)最高です!」と答えてしまいました
でも、幾ら長さの割に軽くて使い勝手がいいとはいえ、暫くブランジーノを使った後でエクスセンスに持ち替えてみると・・・
メバルタックル?と思える程軽くて扱い易く感じます
そして朝一のチェイスとサバ以外の魚からの反応はまったくないまま、お昼前にお弁当を食べます
食べてる時間が勿体ないのでササッっと食べて、再び楽しいルアーを水に付ける遊びに戻ります
ふとこの場所を見ると、朝の便意が収まってくれて良かったと思いました
もし収まって無ければ、本当にこの黄色い棒にかき付きながら角からお尻を出していたかもしれません
そして午後からもキャストを続けていると、遂に本日の初フィッシュゲットです
やったぜ
またパワーブレードで釣れた魚種が増えました
ちなみに現時点でパワーブレードで釣れた魚は、エソ、カマス、アコウ、ガシラ、サバ、スズメダイ?になりました ・・・シーバスが釣れてない
この後、朝、同じ場所の東の方でシーバスを釣ってたTETSUYAさんが家族連れで来られました
何やら岸壁近くで洗車をしているようです
何故ここで洗車・・・と思ったらタックルを持ち出しました
上手い人のテクニックを盗むべく、キャストしながらもチラチラ横目でチェックします
すると、こっちに向かってトコトコ歩いて来ました
横目でチラチラ見てたのがバレタ
・・・と思ったら、「MRUさんですよね。この前スライムさんと~」という話から始まり、楽しく為になる話を沢山して下さいました
そしてロングロッドを使ってもらうと、やっぱり最初は上の方に飛んでたもののさすが慣れるのが早く、直ぐにブンブン振り回せるようになっていました
タックルの事も褒めちぎって下さり、さっきまで以上にこのタックルを選んで良かったと思えました
TETSUYAさんが車の方に戻られた後も、私はキャストを続けます
でもさっきパワーブレードでスズメダイ?が釣れたのとTETSUYAさんと話ができた事に満足していた私は、シーバスが釣れないまま干潮すぎまで楽しんで帰るのも良いかもと思い始めました。
すると殺気が消えたのか・・・
沖の方でスヲンみたいな感じのバイトがあったのでフッキングしたところ、乗りました
うぉっ、キタ
でも沖で見る分には小さい・・・
でも明らかなシーバスです
何やら携帯で話をしているTETSUYAさんにも、掛かりましたと余裕の合図
数時間頑張って掛けたシーバスなので、できるだけ丁寧に寄せてきます
レバーブレーキの扱いにもそこそこ慣れてきました
そしてTETSUYAさんのネット捌きにより獲れたシーバスがこちら
海面で見ると小さく見えたシーバスが、なんかそこそこ大きい
釣れたルアーは、またこれ
シマノ「エクスセンス サイレントアサシン 140S AR-C」の透けナゴです
遠投してスローリトリーブしてるとスヲンと来ました
計測してみると・・・
TETSUYAさん認定85cm
自己記録達成です
できればニュータックルの方で掛けたかったけど、超嬉しい
その後、またTETSUYAさんと話が盛り上がってる中、モリモリさんも来られて談笑
とても楽しく、とても為になり、皆さんとても良い人でした
ちなみに私は上のシーバスを釣った後、1投もせずに納竿しました
1投でもしちゃうと続けて頑張ってしまいそうなのと、もしまた釣れちゃったりするとなんか勿体ないので・・・変な性格ですね
そして皆さん帰られたので私も帰ろうとしていると、KZK君が話を聞いてやってきました
あの後釣れたかな?
私は帰りに某所に寄り、さらにその後某所に寄ってこれを買って帰りました
二箱
でも、これがあれば時合を逃しません
現地で恥ずかしい格好を晒す事もありません
今日は最高の1日でした
ビールも美味い
シーバス最高
また頑張ります
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