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2011年6月21日 (火)

ブースト安定した

昨日、突如起こったオーバーシュートしまくりの症状を改善すべく、昨日はビールを飲んでだるくなったので今日に伸ばしちゃったもののやっぱり気になったので、本日早朝、パイプ間のエアフィルターを交換してみました

随分前に購入して押し入れの肥やしになってたHKSのエアフィルターを1セット取り出します

Car110621_1
4mm6mmのエアフィルターです。

裏返すとこんな感じ

Car110621_2
当たり前ですが、綺麗です

そして、取り外したエアフィルターがこちら

Car110621_3
新品と比べると汚れているのは一目瞭然ですが、試しに口で吹いてみてもそれ程詰まっている感じはありませんでした・・・

もしかしてエアフィルターが原因ではないんじゃ(((゚Д゚)))ガタガタ

・・・と思いつつ交換していきます。

Car110621_4
エアクリーナーのフィルターは邪魔だったので外しています。

そしてエアフィルターの交換も終わり、エアクリーナーのフィルターも戻して作業は完了です。

Car110621_5
それにしても、この頃から比べるとエンジンルームも汚くなりましたね

こちらは、ちゃんと動いてくれないと困っちゃうアクチュエーターさんです

Car110621_6
とりあえずパイピングに問題も無く、抵抗になってたと思われるエアフィルターも交換しました。

これで直らないと、高く付きそうなEVC5のバルブユニットかアクチュエーターの不良という事になります・・・

 

早速、EVC5の電源を切ったままの状態で走ってみました。

これだと吸気側とアクチュエーターが直に繋がっている状態と同じなので、アクチュエーターの強さまでブーストが上がってそこで終わりという感じになるはずです。

 

近所の登り坂付近でいろんな状況で試してみた結果がこちら

Car110621_7
ピークホールド値 50

ノーマルブーストはもう少し低いはずですが、オーバーシュートを考えても正しい値になっているのが確認できました。

昨日はこの時点で125とかまで跳ね上がってましたからね

 

ノーマルブーストが正常なのを確認できたので、ここでEVC5の電源を入れて確認してみることにしました。

アトレーワゴンのタービンは物凄く小さく低回転から回るので、回転数や速度を上げなくても負荷だけ掛けてやれば簡単にフルブースト状態になります

 

そして出た結果がこちら

Car110621_8
モードAはスロットル開度や回転数にまったり追従し、スロットル全開付近や高回転ではマージン取りまくりの82の設定

ピークホールド値は若干オーバーシュートしちゃっているものの、走行中は設定どおりの82付近で安定していました

 

完璧

 

ダイアグノーシスメーターのBLITZ「R-Vit i-Color FLASH Ver.3.1」を見ても、ほぼ同じ値になっています。

Car110621_9
続いてアクセル開度や回転数にシビアに追従する設定にしているモードBでも試してみましたが、こちらもブーストの立ち上がりや安定感が、今回の症状が出る前よりも良くなったと感じました

パーフェクト

 

思えば、初期のセッティング時は結構時間を掛けていろんな事をしながら設定したはずなのに、この前の仕事帰りにコーナーの立ち上がりで踏み込んでみたところ、オーバーシュートしてECUのリミッターが働いたのは今回の症状の前兆だったのかもしれませんね

とりあえずエアフィルターの交換だけで直ったので良かったです。

 

押し入れにはあと1セット在庫がありますが、今回の事で1年毎に交換しようと思ったので、またポチポチッと補充しました

そんなに高いものでもありませんし、消耗品なので仕方ありません。

備えあれば憂いなし

 

== 追記 ==

この時はこれだけで直ったんですが、実際の原因はこれでした。

ブースト安定
https://mru.txt-nifty.com/blog/2013/05/post-ee54.html

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