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2012年5月25日 (金)

この辺の大潮って

おはこんばんちは

親愛なる嫁さんに叱られて以降、平日のエントリーから画像が少なくなった事に気付かれるのを恐れているオッサンです


今日もこれといったネタが無いので、適当に思った適当なことを書き連ねてみようと思います


最近思ったのが、前からも思っていたけど


大潮は釣れないということ


当然場所によって違うんでしょうけど、私の個人的な短い経験から、地元ではエギングでもシーバスでも大体そんな感じだったりします

もしかしたら大潮に良い目を見てても、ただ忘れているだけかもしれません


この地域では大潮や大潮前後の中潮になると、潮位が4m以上変わることもあります


これを野池やリザーバー置き換えてみると、さっきから数時間で4m減水、また数時間で4m増水といったことを繰り返していることになります


そうなった場合、野池やリザーバーのバスだったらどうなんでしょう

そしてシーバスだったらどうなんでしょう


海でも沖の方で水深もあるような場所ならいいのかもしれませんが、深さが数m~十数mしかない河川河口や岸壁で4mも潮位が変わると、魚はどんな気持ちなんでしょう?


バスの様に水位が変わっても同じレンジに居続ける固体が居たりすると、あるときは80cm潜らせばいいだけなのが、ある時は4m80cm潜らせなければいけないということもあるのかもしれません


某所では干潮潮止まりが熱い

潮位がある程度高くなってくると、幾ら潮が効いてても釣れる気がしない


というのは、こういう事が影響しているのかもしれません


そして潮位があまり動かないとされる小潮や長潮なんかの時に良く釣れることがあります

小潮で潮位が余り動かないと言っても、東京湾奥の大潮のとき以上に潮位が動いたりもします


シーバスにもいろんなセオリーがありますが、あっちのセオリーはこっちでは効かないということもあるのかもしれません

こういった潮や潮位もそうですし、ルアーなんかもそうだと思います


だから面白いんだと思います


釣れた時になぜ釣れたかを考えてみると、良く分からない

でも釣れない時になぜ釣れないのかを考えると、理由はいくらでも思い浮かぶ不思議


実に面白い


皆さんは大潮の時に釣れてますか?

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コメント

>ポリさん

あっ!!
コメントするのが早くなってる('д')
しかもまとまった文章書けてる('д')

ふ〜〜んΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
そのぐらいの事なら僕も知ってます
けどね!( ̄^ ̄)ゞ

テツ吉さ〜〜〜〜ん!
漢字にルビをつけて下さい!
読めません!理解する前に!(ーー;)

>テツ吉さん

おはようございます。

とても為になります(・∀・)
確かにそんな感じですね。

私がシーバスを初めて最初に感動したのが、バスと違って見えるストラクチャーではなく、潮目や流れのヨレ等がストラクチャーになる
ということでした。
それまでも地元エキスパートアングラーさんのblogを見てたりして、潮目を~でゴンとか流れのヨレにルアーを~でゴンとか言うのをみていたので、実際自分で同じようになった時には感動したものです。

あとはデイは早巻き、ナイトは遅巻きという雑誌等で見たことが私には合わないのか余り効かず、私の獲っているシーバスのほとんどは、デイは超トロ巻き+小技、ナイトも超トロ巻き+小技か早巻きといった感じです。
デイで早巻きで食ってきたのは、IP-26を使った時くらいでしょうか。
良く分かりませんが面白いです!

あと、

>立派なエキスパートアングラーですよ^^
>立派なエキスパートアングラーですよ^^
>立派なエキスパートアングラーですよ^^
>立派なエキスパートアングラーですよ^^
>立派なエキスパートアングラーですよ^^

自分でもそんな気がしだしました( ´艸`)

って、冗談です。
これからも宜しくお願いします。

ポリさんも見てるみたいですが、たぶん理解でk(以下自粛

いえいえとんでもございません^_^;

ただ私は海ばかりを観察してきた暇人だけですから(笑)

mruさんのシーバスに対する熱意、理論は素晴らしく、とても関心深いですし、立派なエキスパートアングラーですよ^^

いい潮質を感じるときは、手前付近がタルそうでも、沖目に複雑な流れがあることが多々ですし、表層に変化が乏しく感じられても、躍動感があり、中層に複雑な重い流れがあるときは、活性が高いことが多いように感じます。

表層付近に複雑な重い流れがあればもちろんですが、ボトム付近だけが単調に重いだけでは、釣りにくい傾向(低活性)のときが多かったと思います。

岸壁側に重圧感のある潮質で、立体的で方向の異なる明確な流れがあるときは良いのですが、単調で一定方向だけに重いときは、釣りにくいときが多かったです。

それとそのエリア中での、立体的に刻一刻と変化する強弱のはっきりした流速の壁 をいち早く発見することができた場合は、深いバイトを頂けることが多かったです^^

オープンなエリア等、追い込みにくい明確なストがない場合、頭の良いシーバスは潮の壁を効率良く利用するんですよね~ホントスゴイッス!

あくまで潮流のみの仮定と考えた場合ですが…

あとはおっしゃる通り、操作側の誘いやリアクション等の要素や、干満差による地形変化による流れ、気象条件等も絡まりますし、本当に奥が深いですよね^^

シーバスゲーム最高ですね!

あっ!でもポリさんはすでに、この会話(やり取り)を見ているのでは…(笑)

またこれからもmruさんのブログ楽しく観させてくださいね^^


>テツ吉さん

お疲れ様です。

素晴らしく詳しいコメント、ありがとうございます。
やはりサンデーアングラーの私とは経験も知識も違うようで、とても参考になりました。

私もチラっと過去のエントリーを読み返してみると、大潮の時に釣れてたこともありました。
ただここ最近の大潮がダラーっとした潮で見た感じ生命感が無く、中層やボトム付近は流れが効いているものの、ただ流れが効いてるだけで私に釣れるような魚が居なかったのでそう思ったのかもしれません。

でも大潮というと期待しちゃうんですよね。
期待してた分釣れないと、余計「大潮なのに釣れない」が「大潮は釣れない」と感じてしまうのかもしれません。

また、見た感じ生命感が無く、まったく潮が動いてないようなときでも釣れるのが不思議だったりもします。
シーバスはスイッチのオンオフが極端で釣れないときは釣れないというのがセオリーのようなので、たまたまそこに何らかの影響でスイッチの入ったシーバスが居たんだと思いますが、その辺の不思議さもシーバスゲームの面白さだったりしますね。
バスの様にスイッチを入れることが出来たり、そういう場面でもリアクションなら食うということが分かると更に楽しくなりますね。

本当に面白いです。
またいろいろ為になることをお教えください。
でも、ポリさんには教えないでください( ´艸`)

地元にいい質感(縦に入ってくるような)の潮で、フレッシュな魚が待機していれば、大潮に爆ることもありました(^o^)
(ハイシーズンの春、秋はもちろん、冷夏や今年のようなベイトが多い真冬でも)


地元側に本流が遠い場合は、潮の大小、干満差 に関わらず、だら~っとした潮質になる確率が高く、魚の回遊も少なく(捕食目的での魚に限ってですが)釣りにくい傾向だと思います。
※もちろん居着き、回遊問わず、フレッシュな魚が新たなベイトパターンにて待機した状態なら、潮質が多少悪くても、釣りやすい状況も多々ありました(^o^)


ただ、その潮周りで、本流が近い地域やその潮質からの地形的な要素による恩恵がある場所は、地元側が釣りにくい状況でも、その地域は釣りやすい状況が形成されていると考えております。


もちろん各所微妙に異なるとは思いますので、一概には言えませんが…

確かに年間通してみると、地元エリアに限っては、落ち潮や潮変わりなタイミングの方が、釣りやすい潮質になる傾向のように感じます。
※潮質が良ければ大潮でも釣りやすいのですが、大潮後の待機した状態の魚や、フレッシュな魚が、岸壁から届く射程距離範囲内で捕食活動をしてる確率が高く、釣りやすい状況が多かったように感じております!

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