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2012年11月23日 (金)

2012.11.22の海

本気と書いてホンキと読む本気


KGデイ縛りがあったこともあり、いつもは日が昇り切ってから出かけていたんですが、今日は違います

シーバスランキングもあと数日となり、私にとっては最後の週末になるからです


それならKGデイ縛りなどせず、もっと前かr(以下略



・・・



現地に着いたのは朝5時

Sw121122_1

当然の様に真っ暗です


ヘッドライトを装着してタックルを準備


今日からガイドを通るスナップではないスナップを使うので、現地でパロマーノットでスナップを付けます


最初に使うタックルは、νガンダム()


最初に使うルアーは、やっぱり信頼できるいつものアレ


ドラグを確認し、1投目


初めて実釣で使うダブルハンドル化されたリールの感触を確かめながら、デッドスローで流れを感じながら巻いてきます


何事もなし


キャストする場所を変えた2投目


何事もなし


キャストする場所を変えた3投目


着水してハンドルを4回転くらいデッドスローで巻いた時に違和感


スラックを取ってフッキングしたところ、乗った


いきなりシーバスだと分かるゴゴゴゴという感触


いつもなら3,4秒でバレるのが、今日はバレない


水面に頭を出してのガバガバガバというエラあらいもタンカーやその他のライトによって確認


フッ・・・

本気を出せばシーバスちょろいぜ( ̄ー+ ̄)b


そう思いつつ久しぶりのシーバスの感触を味わいます


しかし、ここでふとあることを考えてしまいました


おい、お前、こんなに直ぐにシーバスを釣ってしまって、まだ始まったばかりの今日1日を楽しめるのか?


・・・自分で考えてしまった問いに自分で


うむぅ


と答えます・・・


その瞬間、シーバスの感触が消えました


随分長い時間に感じられたものの、おそらく15秒くらいでしょうか


バレた瞬間、ホッとした気持ちもあり、シマッタという気持ちもあり


どっちが強かったのかというと、ホッとした気持ちの方( ´艸`)


これ、日が昇っても釣れそうだ


やっぱりダブルハンドルにしたのが良かったのかな?と思いつつ、真っ暗闇の中でνガンダム()を見つめます

Sw121122_2

暗い


岸壁にはまだ誰も居ないので、フル装備でトコトコ歩きながらキャストをしていきます


先端に行ったくらいに、1人のシーバサーさんが来ました

日が高くなって確認すると、MRSTさんでした


先端でも何事もないのを確認した後、再び根本の方に向かって歩いている時に朝まずめを迎えます


そろそろミノーでも太刀魚が釣れることなんじゃないのかな?と思っていると・・・


釣れました

Sw121122_3

ルアーは嶋田さんもお薦めの「サイレントアサシン 129F

こちらもトロ巻きしてたところ、下方向にコッっと引っ張られるようなアタリ


去年の経験から、タチウオにはこのルアーだ!ということでいつものアレに付け替えてみると


バイトが増えてまた釣れました

Sw121122_4

楽しくもあり、タチウオが入ってくるとシーバスが釣れなくなるというのも去年経験済なので微妙な感じに


でもこれだけバイトがあるのなら家族が食べる分はすぐ揃うかな?ということで、最初の1匹はリリースしたものの、2匹目からお持ち帰りするために岸壁に並べました


現在1匹


・・・のまま、地合終了ヽ(´▽`)/


あっという間でした(/ー\*)


MRSTさんも同じように思ったのか、1匹だけクーラーボックスにキープしたところで地合が終わったようなので、貰ってもらいました


途中でポリさんがやってきました


海を見た瞬間、「うわっ釣れそう!」そんなことを口走ってキャストを始めました


暫くキャストした後、「まったく釣れる気がしないので帰ります!」といって去っていきました


M**Tさんに聞いたところ、「うわっ釣れそう!」というのは最初から「釣れそうにない」と言って釣れた場合に見る目がないと思われてしまわない為の保険の様です



話を戻して・・・



今日から使うのはこちらのスナップ

Sw121122_5

いつもは準備が簡単にできるように、リーダーに着けたままでロッドのガイドを通るスナップを使っていましたが、強度的には問題ないもののルアーを速巻きすると斜めに向いてしまうことがありました


今まではほとんどいつもそのスナップを使ってきてそれなりにシーバスも釣ってはきたんですけど、今日は本気なので泳ぎに影響しなさそうなスナップを使うことにしました


コアマン「こだわりスナップSize #2です


ルアーの装着も簡単で、泳ぎにも影響なさそうでいい感じです


明るくなってから見る、νガンダム()

Sw121122_6

ミノーをデッドスローに巻くとき、鉄板を速巻きするとき、魚とのファイト中(15秒ほど)

どれも問題ないことを確認できました


そしてレバーブレーキリールの場合は巻くときだけじゃなく、もう一つ利点があります


こちら

Sw121122_7

今まではハンドルやノブの重さの関係から、ルアーをテンション緩めのフォールさせるときには、リールを横に向けてハンドルの重さが影響しないようにしないと綺麗に逆転しなかったのが、ダブルハンドルにしたことによって普通の状態でもスムーズに逆転できるようになりました


ハンドルの重さやハンドルがブンブン回ることによるブレもなくなり、これでやっとワンウェイオシレーションが意味を持つような気さえします


ダブルハンドルにして良かった


暫くνガンダム()を使った後、使ってみたいルアーがあったのでタックルチェンジすることにしました


次に使うのは、F91()です


ただ、本来のF91()用のリール'11 morethan BRANZINO 2508SH-LBDも持って行ってたんですけど、ここでそれを使うのはどうかと思ったので、本来のシナンジュ()用のリールを着けて使ってみることにしました

Sw121122_8

ロッドもAGS 130MからAGS 115MHということで少し短く軽くなり、リールも競技に変えて軽くなったので、持ち替えたときには相当扱いやすく感じました


使いたかったルアーはこちら

Sw121122_9

ルドラ!!


とりあえず130Sの方から使ってみましたが・・・


ここでは笑えるくらい飛距離が出ないとか書いてしまったものの、なんか普通に飛ぶ

130SPの方も思ってた以上に飛ぶ


ただ、飛ばない時もある


以前飛ばないと思っていたのは、弱めのタックルを使ってたり、キャストが下手だっただけのようです


いつも飛ぶルアーを使うのも楽でいいんですけど、キャストが上手くなりたければこんなルアーで練習するのもいいかもしれませんね


そして相変わらず何事もないまま、昼食です

Sw121122_a

長いロッドも、バットセクションだけ外せばなんとかそのまま積むことができます


いまだに地合を逃してはいけないと思ってお弁当とかは持って行かず、簡単に食べられるものを買っていってます


数分の休憩の後、再びキャストを再開します


暫くすると、対岸に止まっていたタンカーが出港するようです

Sw121122_b

ボトムまで掻き回されるとダメですけど、流れが出た瞬間にスイッチが入るであろうワンチャンスを狙います


・・・狙いを外しました


目の前で大きなタンカーが回っているのを見ると、なんか男心がアレしますね

Sw121122_c

引っ張ってた船の水流で河口は大荒れ


ただ荒れただけでいいのかと思っていたら、途中で来られたTETSUYAさんがいろいろと説明してくれました


でもこれが落ち着いた時にいい感じになるというのをスライム師匠から聞いてたので、落ち着くのを待っていると・・・


シャー専用タンカー入港

Sw121122_d

今日はこっち側に燃料船?も入ってきて去って行ったし、船の出入りの多い日です


でも、なんかドラマが起こりそうでもあります


何となく、赤い船と赤いリールをパシャッ

Sw121122_e

こんなことしてる暇があったら、キャストすればいいのに・・・


とか思っていると、何事もない夕まずめも終わって夜

Sw121122_f

この画像は見えづらいですが、この前シーバスを釣って余裕なのかタチウオ狙いに変えたスライムさんがタチウオを釣ったのを撮影しているところを撮影したものです


数匹リリースした後、入れ食いじゃけど持って帰る?(・∀・)と言われたので、5匹揃えて下さい( ̄ー+ ̄)bとお願いしてみたところ


3匹釣ったところで地合終了

Sw121122_g

釣れなくなった(・∀・)とか言い出したので、逃げられないようにパンやコーヒーやリポDなんかをお供えして逃げられなくしました


お疲れの中、一人先端の方に歩いていきながらタチウオを求める姿を見るとちょっと気の毒にもなりましたが・・・


なんとか5本揃えてくれました


ただ、その後再び地合があり、私もミノーで釣った2本と合わせて結局16匹お持ち帰り


その後もまだ釣れてましたが、これ以上持って帰ると怒られると思ったのでリリースしてもらうようにしました


その後、マユパンさんやKちゃん、愛と魂と夢の方も来られ、更にその後づかさんも登場


私もまだ頑張りたかったものの、末っ子と約束している動物園に行くのが金曜日っぽかったので日が変わる前に帰ることにしました


今日無理をして動物園に行く日に「眠い」とか言ってしまった日には、もう二度と釣りに行かせてもらえなくなることも考えての判断です


結局18時間ほどキャストを続けてみたわけですが、シーバスを掛けたのは来て3投目の1匹だけでした(/ー\*)


でも実は、10秒以上シーバスの感触を味わえたり、シーバスの姿を見えただけで満足している自分も居ました



そして最後に・・・



使っている最中にノブからキュルキュルという異音が出だしたリブレのダブルハンドル

Sw121122_i

初使用で異音って・・・と思いつつ、現地でシャフトの隙間からオイルを注してみたものの改善しない

片方は指ではじくと長い時間回り続けるのに、異音が出る方はすぐ止まる


暫くは問題ない方のノブだけを使うようにしてたんですけど、キャストした後に握った方のノブでキュルキュル音がするとハズレの方を握ってしまった!とかブツブツ言ったり気になったりするので、途中からはずっと赤い方を使っていました


気になったので帰ってから、寝る準備をしていた嫁さんを起こしてタチウオ16匹を捌くのを手伝ってもらった後、全部のノブを外してメンテしてみました

Sw121122_j

何がキュルキュル鳴ってたのかはわからないものの、どれも音もなくスムーズに回るようになりました

ただベアリングには、無音で回るものと少し音がするものがあるようです


あと、このLIVREのノブ「フォルティシモ」の構造上の問題かもしれませんが、側面側を上にして回すと良く回るものの、側面側を下にして回すと何かが抵抗になっているのか早めに止まります


ちなみに、ハンドル毎ではなくノブ単体で購入して純正ハンドルに着けているリールを確認したところ、それでも同じでした


握って回している分には全く問題の無いレベルなので、異音さえなければOKです


とりあえず様子見ですけど、また次の釣行で同じ様になったらプンスカしちゃいますヽ(`Д´)ノ


ただこれもリールに装着してクルクル回したときには全く気にならなかったことで、実釣で使っている間に異音がして回転が悪くなっていきました

何となく、メンテ後でも少し音のするベアリングが原因の様な気がするんですけど、ベアリングまでメガテックさんが作っている訳ではないと思うのと、ベアリング交換だけで直るのなら簡単でいいんですけどね



・・・



そんな感じです


この四連休であと1日は自由があると思うので、その時には遂に本気を出しちゃいます(*‘ω‘ *)

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