シーバスランキング 2013が今日から始まりました
何となく、今日、有給休暇を取得
ちょっとごじょごじょ書いた後
海に行ってきました

場所は訳あってシークレットです( ´艸`)
現地に着いたのは、朝8時前
今日は小潮最終日
狙いは、朝10時半くらいの干潮です
使うタックルは、朝ちょっとごじょごじょ書いたとおり
MSN-06S

シナンジュ(※)
途中、今日は遅めの出勤になってるらしいYMS-15 ギャンさんがやってきました

空いてる岸壁をトコトコしながらヘアヘアやってみますが、まだ居ると思っていたタチウオすらアタりません
根本に戻り、この前買ってきたばかりの「SLIDE BAIT HEAVYONE」 ブルーバックレインボー[超銀粉]をキャスト
ロッドを立てて表層をそれなりな速度で巻いていると
モソッっと何かにアタったのでフッキング
そんなに抵抗もないまま抜けたと思ったら
ラインが本線から切れていました
切れた部分を見ると、何かに擦れて切れている感じ
ルアーに近いリーダーではなく、別に傷んでいた訳でもない本線が切れました
切れた原因は分からないものの、数投で殉職したルアーの事を思いながらリーダーを付けます
暫くするとギャンの真似をしながらやってきたづかさんも仕事に向かい、岸壁は借し切り状態になりました

ルアーの着水点を20m以上離しつつ、岸壁をランガンしていきます
しかし今日はいつも以上に何の反応も無く、流れも感じられない
期待していた朝の干潮付近も、何の反応も無く終わりました
ここはちょっと沖を狙ってみようと思い、先日買ってきたDAIWA「Over There 110S」を使ってみます

良く飛んでいい泳ぎはするものの、いろんなレンジを引いてみても何の反応もありません
途中、MRSTさんとスライムさんがやって来ました
スライムさんは半日ドックあがりです
暫く3人で岸壁のいろんなところを探ってみるものの・・・
誰にも何の反応もありません
こんな状況では今日も釣れそうにないな
そんな事を思いつつ、とりあえず去年の今頃釣れていたIP-26の超早巻きを試してみることにしました
すると、何かに当たる
おそらくボラ
でも当たることが嬉しいので、構わず超早巻きを続けます
途中、ゴッ
っという感触と共にロッドに重さが伝わってきました
一応追い合わせをした後、ロッドを撓らせた状態でレバーを使ってラインを出しつつ場所を移動し、岸壁から丁寧にやり取りをします
スライムさんは既にタモを持ってスタンバイしてくれています
最初こそゴンゴンという生命感があったものの、途中からその感触も無くなり重いだけになりました
でも、魚の姿を見るまでは気を緩めず丁寧にやりとりします
この前も同じようなことをしたものの、2回ともボラのスレ掛りでした
そしてこの前より簡単に浮いてきた魚を見ると・・・
ギランっとしたので一瞬ドキッとしたものの
ボラでした
サイズも小さかったので抜き上げた後、リリース
・・・
それを見ていたスライムさんは、「楽しそう(・∀・)」と言いつつボラを掛ける気満々
暫くするとロッドを曲げています
でも何かがおかしい
近くに寄って見てみると、あの絶滅危惧種のシーバスを掛けているようです
ラインシステムが弱めなので丁寧にやり取りし、タモ入れは私が黒いアレを使って行いました
キャッチ成功
そしてMRSTさんと私は口を揃えてこう言いました
シーバス、居るんだ
まったく釣れる雰囲気が無かった中だったので、さすが師匠だと尊敬しました
///その辺の細かな事はスライムさんが書くかと思うので、ここでは書かないでおきます
・・・
やはり欲があるとダメだということが分かり、私も暫くスライムさんと同じような事を試してみるものの何の反応も無し
またボラでも掛けてドキドキ感を味わってみようと思ったものの、潮位が上がってボラも上流に行ってしまったのか、何もアタらなくなってしまいました
師匠とはいえ、やはり同じ時間に同じ場所で一緒に釣りをして、他の人に釣れて私に釣れないのはイヤンな感じ
そこで、普段は余り立たない場所で明らかな流れのヨレを狙ってみるものの、ボラすらアタりません
暫く鉄板系でボトムから表層までを探った後、ミノーに替えて表層より少し下のレンジを探ってみます
何事もありません
そんな感じに迎えた満潮前の潮止まりの時間
この場所でこの潮位になると、まったく釣れる気がしなくなります
ボトムから表層まで探って何にも当たらない
信頼しているミノーを通しても反応がない
今日はもう釣れない
やっぱり師匠は凄い
川の流れもそれほどなく、潮は満潮に向かっているのに、風は南から吹いていて方向が逆
ベイトも風に押されて沖の方に出ていきそう
そもそもベイトなんか、先端の方で朝から少量のサヨリしか見てないし
もうダメだ
そう思いつつ、今月号のシーバス雑誌の泉さんのページで読んだあるテクニックを試してみることにしました
地形は干潮の時に見ていたため、どこに馬の背があってどこが深くなっていて水がどこを流れているのかは把握できています
その上流にシマノ「EXSENCE ゴリアテ145F AR-C」をキャストし、上げ潮とは逆向きの南風にラインとルアーを流してウインドドリフトをします
サンシャインは結構照っているものの、カレントは相変わらず効いていません
でも今回の味方はノースからのウインドです
サーフェス直下を超ハイギヤのリールで超トロ巻きをしつつ、水が流れる深くなっているラインをドリフト気味に通してみると
ゴッっ
と何かがアタったのでダブルハンドルを弾いてスラックを取りつつロングロッドでフッキング
乗った
今回は超早巻きではなく超トロ巻きなので、ボラではない確率が高い
ロッドを撓らせた状態でレバーを使ってラインを出しつつ場所を移動し、岸壁から丁寧にやり取りをします
スライムさんは既にタモを持ってスタンバイしてくれています
最初こそゴンゴンという生命感があったものの、途中からその感触も無くなり重いだけになりました
でも、魚の姿を見るまでは気を緩めず丁寧にやりとりします
この前も同じようなことをしたものの、2回ともボラのスレ掛りでした
今日あった同じような感じの時も、ボラのスレ掛りでした
でも今回はさっきのとは違い、途中で時々ゴンゴンという感触があります
しかし引かない
このパターンは、手前まで来てから急に引き出す大き目のシーバスのパターンに違いない
そう思いつつ、丁寧にやり取りを行います
暫くして浮いてきた魚を見ると
なんか黒くてギランっと光るシルバーの魚体ではない
そう、ギランとシルバーの魚体が見えると、大体がボラ
そして今回の黒いのは・・・
あの絶滅危惧種のシーバス
まぎれもないシーバス
でもその姿を見せた後、真下に突っ込んだりドラグを出して走ったりするようになりました
フッ、そんな動きはお見通しだぜ(´_ゝ`)
しかし、見えたルアーの掛りは外掛りで、ラインが口側ではないので無理して力を入れるとバレそうな感じ
ドラグを緩め、更にその設定以上の力が掛かった時にはレバーブレーキを使っていなしつつロッドの角度も保ちます
ロッドも長めなので溜めの範囲もそこそこあり、レバーブレーキも有効に使えている感じがします
やり取りを見守っていたMRSTさんやスライムさんも、レバーブレーキ使いのプロを見ている様な感じだったと思います( ´艸`)
そして暫く丁寧にやり取りをした後、遂にランディングの瞬間を迎えます
さっきスライムさんのシーバスをランディングしたのは私なのに、スライムさんは「心の中ではバレろバレろと思っている(・∀・)」と声に出して言っていました
そしてスライムさんはランディングを放棄し、MRSTさんにタモ係りを預けました
そんな感じの中、MRSTさんにランディングしてもらったシーバスがこちら

今は訳あってモザイクを掛けていますが、モザイクのない部分に写っているのが、今回シーバスで入魂することのできたシナンジュ(※)になります
ゆっくり~ゆっくり~とやり取りしたため、シーバスさんも随分お疲れの模様
タモを使ってエラに水を通しての回復に結構時間が掛かったものの、最後は元気にお帰り頂きました
シナンジュ(※)ご近影

ロッドもリールもいい仕事をしてくれました
そして日の入り

この時の感動の為に、あえて半年以上シーバスを獲らなかった事が遂に報われました
そして夜
他のルアーを使っても何にもアタらないので、再びゴリアテを使うことにしました

カラーはボラコノシロからナイトスペシャルに替えました
遠投して超トロ巻きしていると、途中でコツコツ何かに当たります
次にアタってきたらフッキングしてみy・・・
ドリャッ
乗った
掛けた瞬間は重かったのでまたシーバスかな?と思ったものの、その後はスーッっと寄ってきました

タチウオ
そんな感じで18時過ぎまで楽しみ、某所を後にしました
とりあえず、この場所でデイでシーバスを釣るまでは他の場所に移動できないという縛りは解けました
これで、好きな場所に行く事ができます
帰りはスライムさんとうどんを食べた後に少し寄り道をし、その後帰ってお風呂に入り、お風呂上りにビール

超うまい
シーバス、最高ヽ(´▽`)/
この感動を味わうために、あえて半年以上シーバスを獲らなかったのが報われました
とても大事なことなので2回書いてみました
今日釣ったシーバスのサイズは、ナニがソレしたら公開します( ´艸`)
いつまで持つかな
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