信頼度
皆さんにも、信頼できるルアーやタックルというのがあるかと思います
これも、自分自身で積み重ねてきた経験から信頼できる様になっていくわけで
他人から言われたからといって、そう簡単に信頼できるものではありません
ただこれも、経験が少ないからそういうものが少なかったり信頼度にバラつきがあるだけで
ルアーの場合でも、信頼できるルアーの多いエキスパートと呼ばれる方に言わせると
どんなルアーでもちゃんと考えて使えば釣れるよ
ということになったり
そういうエキスパートの方から
このルアーは釣れるよ
と言われると、3行目に書いたことは忘れて使ってしまうということも多々あります(/ー\*)
でもこれはそのルアーに対する信頼度というより、そのエキスパートの方への信頼度といった感じになります
でもこの信頼できるルアー
あらゆる状況でそんなルアーに頼りがちになってしまい、使う頻度が他のルアーと比べて非常に多くなります
そのせいで、更にそのルアーへのコンタクトが多くなって更に信頼度が上がっていき
元々信頼度の低いルアーは当然シーバスとのコンタクトも増えないまま、信頼度が低い状態のままでボックスの中で眠り続けるといったことになってしまいます
もしかするとその場面では信頼度の高いルアーより信頼度の低いルアーの方が良い場合もあったりするとは思うんですが
やっぱり経験の少なさから、そういった信頼度の低いルアーを投げ続けることが出来なかったりします
数投してルアーチェンジ
数投してまたルアーチェンジ
結局、どんなルアーを使ってどんな釣り方をしたいのかも分からず、ルアーを大量に魚に見せつけて自分から釣れない状況にしてしまってるということに気付いたりもします
良く、「体調の悪い時に食べたものは嫌いになりがち」というのがあります
それを食べると体調の悪い時のことを思い出してなんか嫌という感じで、別にそれを意識しなくても、味ではなく精神的に受け付けない感じになってしまっているわけです
同じようにシーバスゲームでも、釣れない時に投げまくって釣れなければ
そのルアーの本質が嫌いになったわけでもないのに、精神的に「このルアーは釣れないと思いがち」だったりします
これもある意味経験の少なさからそう思う訳ですが、そんなルアーでも釣れる場所で釣れる時に使うと釣れることでしょう
そう考えると釣れないルアーなんて無いとも思えるんですが、
渋い時
他のルアーで食わない時
等にそのエリアで反応が出るルアーというのは存在すると思います
他のルアーと波動が違う、スレに強い等あるとは思いますが、なぜ効いてるのか分からないのが殆どです
ただそれを常時使えばいいわけでもなく、それも使い分けや使うタイミングが必要だと思うのです
しかし、こういった事も自分でそう思い込んでいるだけで、いわばそういうルアーも実際には信頼度が高いルアーということになってしまいます
同じように、ルアーだけではなくタックルにも信頼度というものがあります
簡単に折れたり壊れたりしないというのは大前提として
良く掛かる
掛けたらバレない
このタックルなら獲れる
こういったものが信頼度に結びついていきます
当然一般的に言われている通り、弱めでしなやかなロッドの方が掛かりも良くバラシも少なかったりするのも事実ですが
それが使い手の腕によるものなのか、タックル性能によるものなのか、魚側の食いの状況によるものなのかは確定することができません
一時期のショートバイト連続の時には、タックル性能の差というものを実感しましたが
私の手持ちのタックルの中には
何度もバイトがあったのに全部弾く
何度もシーバスを掛けたのに全部途中でバレる
掛けても安心できない
そんな感じのタックルもあります
あえてどれかは書きませんが、最近良く使っている作った方自ら、「パブリックなロッドではなく、マニアックなロッド」というタックルです
ただこの場合、タックル性能によるものなのか、使い手の問題か、活性や食いの状況の問題か?ということに結論付けたいと思うこともあり、ただ信頼度が低くなっているとは言い難いものだったりします
むしろ、そういうタックルでどうにか掛けて獲りたいとも思ってしまいます
やっぱり、簡単に掛かって、掛けたら簡単に獲れる様なタックルは直ぐに飽きてしまいそうですし、ある意味オートマチックというものが余り好きではなかったりもします
同じように、信頼度の高い釣れるルアーばかり使うのもどうかと思う訳で、時にはいろんなルアーを使い、そのルアーの使い方の本質を見極められるように努めてみるのもある意味楽しかったりします
でもそれをするには、時間が足りません
また、その本質を見極めようと同じルアーを1投毎考えながら12時間キャストし続けたとして、一体何が分かるのでしょう?
結局何も分からないまま無駄な12時間になってしまうこともありますし、何も分からないまま使ってても釣れてしまうということもあるでしょう
それはそれでいいのかもしれませんが、何となく釣れたより狙った通りにしたら釣れたの方が明らかに楽しいわけで、そこにそのタックル、そのルアーが絡んでくると更に楽しくなっていくのも当然だと思うのです
そしていろんなものの信頼度を上げていき、最終的には自分自身の信頼度を高めることに繋がっていきます
それは誰かに何かを言われる為ではなく、自分自身で自分の事を信頼できる様になる為
趣味の釣りには生活が懸かっている訳でもなく、何をするのも、誰かの為でもなく、自分の為なのです
自分が楽しければいい
自分が気持ちよければいい
釣れる、釣れないも関係なく、
ただそのタックルを見てるだけ、使うだけ
ただそのルアーを見てるだけ、使うだけ
当然個人差はありますが、それだけでも十分気持ちが良かったりするのです
ここ最近の釣行では、珍しく連続してシーバスの姿を4回づつ見ることができました
一瞬ですが、感触を味わうこともできました
そして、それだけで満足してしまう私がいました
どうですか?
釣れない時期を長い間過ごすと、
ただチェイスがあっただけで満足
バイトがあったならなお満足
数秒でもファイトできれば更に満足
キャッチできるできないなど、大した問題ではない
そう思える様になっていくのです
もう悟りの境地に入りつつあります
そんな感じで結構酔っぱらってる中書いたエントリーですが、
内容はおそらく何一つないでしょう
というのは嘘で、それなりな内容はあったかと思います
しらんけど(*‘ω‘ *)
結局いろいろ書いた中で何が言いたいのかというと
あの人、タックルは良いの使ってるし、ルアーも沢山買ってるけど・・・
余り釣ってるところ見たことないよね(*‘ω‘ *)
とか
あの人、また釣れもしないのに○○買ってるよ・・・
とか言わないで欲しいのです
というのは嘘で
本当にそう思われたくないのなら、釣れなかった日のエントリーなど書くはずないのです
釣れなかった日は、釣りに行ってないことにするのです
なのになぜホゲた日のエントリーまでちゃんと書くかというと
マメなだけ( ´艸`)
それだけー
さようなら
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