ボーダレスの感想 '13.03.02
購入直後に続いて、先日もボーダレスを使った今流行りつつある磯竿釣行をしてきました
そのおかげで今日は仕事な、子供と同い年の高校生アングラーのblogに「ホゲなさい」とコメントするのが何気に楽しいオッサンです(*‘ω‘ *)
まだ磯竿釣法に慣れてないのでシーバスを水揚げするところまでは行ってませんが、現時点でのボーダレス 460M-Tの感想を纏めておこうと思います
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私が使用しているタックル詳細はこんな感じです
1.RGM-79SR ジム・スナイパーIII(画像はこんな感じ)
・ロッド:シマノ「BORDERLESS 460M-T」
・リール:シマノ「'10 EXSENCE LB C3000HGM」 + 「夢屋 1775DA スプール」
・ライン:シマノ「Power Pro DEPTH-HUNTER CASTING」0.6号(10.4LB)
・リーダー:東レ「BAWO SUPER HARD
PREMIUM-PLUS Hi-Grade」(12LB)
他のタックルに比べるとラインシステムも弱いんですけど、泉さんに比べるとこれでもまだ強すぎだったりします
また、先日発売になった嶋田さんと大野ゆうきさんのDVD「対決2」では、あの嶋田さんまでがボーダレスを使ってましたね・・・笑いました( ´艸`)
でも、嶋田さんはLBDリールじゃなかったのと、ラインシステムも私のより強めでした
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まずキャストですが
垂らしをそれなりにとって、ただ前に振り切るだけのキャストがいいです
振り子の原理でロッドを撓らせるペンデュラムっぽいことも必要なく、簡単にルアーの重みで撓るので、その重みを段々強く感じながら投げるだけでポーンと飛びます
いろいろやってみたところ、キャストの最後まで音がしない緩やかなキャストの方が飛ぶ感じです
垂らしも長すぎるより、1mちょっと位の方が楽に勢いよくキャストできます
先日もそこそこキャストしましたが、ライントラブルも全くなし
最初にしっかりガイドをセッティングしておくと、途中でガイドが回ることもありませんでした
ただ、硬めのタックルみたいに振り切った後にロッドをビシっと止めてしまうと、物凄くティップが下まで垂れてボヨーンとなるので、キャストの最後もビシっと止めずにボヨーンと言う感じで柔らかく止めた方がいいと思います
ルアーの方は、PB-20、PB-24、PB-30、IP-26等、実質35g位あるルアーでも、空気抵抗が無ければ飛距離も普通のシーバスロッドの9ft6inch程度、もしくはそれより更に飛びます
空気抵抗のあるミノー、特に遠心力によって重心が移動するものは飛びません
そこまでの遠心力が出せないので、AR-Cシステム搭載ルアーですらまともに飛びません
これがもう少し短めの420や380ならまた違うのかもしれませんが・・・
シーバス用ソリッドティップロッドの場合は長さも短く、同じようなルアーを同じだけ飛ばすことができなかったりしますので、あれだけ飛んで、しかもソリッドティップロッド以上にしなやかなロッドはある意味凄いとも思えます
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続いてリトリーブですが
ロッドをほぼラインと真っ直ぐにしたままで大丈夫です
これでもティップの撓りが結構使えるので、鯖等のバイトも乗ります
でも早巻きでしかアタらないときは、早巻きをするとロッドが柔らかいので本当にラインと一直線になってしまってロッドの意味が無くなって弾きます
先日の釣行では、ボトムからのリフトアンドフォールをやってみました
撓るとはいえロッドが長い分、普通のロッドと同じような角度までリフトすると、その後のスラックが凄いことになります
その状態でフォールの遅いルアーよりティップを下げてしまうと、ライントラブルになりそうな気もしますので注意が必要です
普通のシーバスロッドと同じくらいのリフト幅なら角度が浅めでも大丈夫なので、リフトの頂点でバイトがあった場合もフッキング出来るだけの角度が残っているのも良いと思います
また、ロッドが長い分フッキングパワーもそれなりにあるようで、ちょっと立てたるとフッキング出来ている感じです
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魚を掛けた後ですが
最初に使った時はPB-20の表層ただ巻きやちょっとしたアクションで鯖を数匹掛けましたが、こっちが無駄な事をしなければティップが動く範囲で鯖ですら走るのを止めました
これにはちょっと感動
ただロッドを立てたりすると鯖も抵抗を感じて逆方向に走り出すので、それなりなサイズの鯖でも結構撓って引きを楽しむことができました
掛けた後は、とても安心してやり取りができます
弱いフックや弱いラインシステムも、しなやかで溜めの大きなロッドのおかげで腕が無くても保護することができますし、それを超えればドラグまたはレバーでいなすこともできます
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使うまでは
そんなめんどくさそうなタックル使いたくない
と思っていたのが
実際に使ってみると
いろいろと楽しい
と思えるようになりました
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ただ、リフトアンドフォールやフッキング時に、普通のシーバスロッドと違ってロッドの長さの割に短すぎるグリップが役に立たず、手首だけで長いロッドを持って操作している感じになります
掛けた後に耐える場合なんかはグリップを肘に当てられるものの、リフトアンドフォールやロッドアクション時には、グリップを肘に当てない方がやり易いのでそうしています
でもこれ、タックル自体は軽いものの、結構手首に負担が掛かっているようです
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思っていたようなトラブルも無く、それなりにルアーをキャストでき、それなりなアクションもできる
これは流行るとも思いました
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そして先日、念願のシーバスを掛けることが出来ました
素早い首振りにもロッドが対応している感じで、ロッドで対応できない幅はドラグがジッジッという途切れ途切れの音を出しながら対応してくれます
ただ無駄にロッドを立てると、ロッドが撓りっぱなしになってドラグもジーッっと連続で鳴りますので、この大きな幅を意識したやり取りが楽しいのかもしれません
あと問題なのが、硬めのロッドだとどっちに引っ張られているのか腕の感覚だけでも分かり易いのが、長くてしなやかなロッドの場合は、どっちに引っ張られているのか、どれだけ引っ張られているのかが伝わりにくかったりしました
明るい場合は目で見ればわかるものの、暗くなるとその辺の情報が不足します
その為
あんな方に走っていたの?
と気付くのが遅れて、ラインを擦られてラインブレイクしたりします
書いてる途中で、画像もそんなに無い文だけのエントリーは誰も読まないな・・・と言うことに気付いたので、先日バラした言い訳を書いたところで今回は終わります
またシーバスを水揚げすることが出来たら、その辺を踏まえてエントリーしたいと思います
妄想ですけど、手前まで寄せたシーバスを長くて柔らかいロッドでタモ入れするのも大変そう
でも、それもまた楽しそう(*´艸`)
磯竿シーバスゲーム、楽しいですよ
皆さんも是非(*‘ω‘ *)
■追記
ボーダレスでシーバス釣れました
https://mru.txt-nifty.com/blog/2013/06/20130616-3315.html
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