なぜバレるか考えてみた
最近よく使っているタックルがあります
それまで頻繁に使っていたνガンダム(※)でシーバスランキングの開催初日に入魂出来たため、今度はガンダム F91(※)に入魂だと思って頻繁に使い始めたそのタックル
長さが13ftから11.5ftになり、強さがMからMHになった
リールやラインシステムの構成は良く似た感じ
長くてしなやかな分楽にキャストできていたのが、1.5ft短くなって硬くなった分、ちょっと力を加えないといけなくなったので13ftのMより正直疲れる
短かく軽い方が何もかもが楽だというのは嘘
そんなタックル愛称:ガンダム F91(※)を使い、これまでと同じようなルアーを使ってシーバスを狙っています
使ってみて何度も感じたことが、バイトはあるけど乗らないということ
丁度渋い時期だったこともあり、ただ食いが悪いだけだと思いつつ過ごす
そしてある日、シーバスを掛ける
これまでと同じ様にやりとりするものの、バレる
フッキングが甘いのか?と思ってその後掛けたシーバスに追い合わせを入れると、その時点で抜ける
やっぱり食いが悪いんだと思いつつ、自分のせいではないと考える
この前、釣りビジョンの魚種格闘技戦を見ていた時に、村田さんも魚をバラした時にこう言っていた
「僕が悪いんじゃないの。おさかなさんがちゃんと食べてくれないからバレるの。」
同じだ
私のせいじゃない
その後も数回のバイトが弾かれ、数匹のシーバスを掛けるもののことごとくバレる
これはおかしいと真剣に思い始める
同じ3pcの130Mとティップセクションを比べてみると、115MHのティップセクションは明らかに硬い
バイトを弾くのも分かる
首振りに追従できなくてバレやすいのも分かる
そこで、ちょっとでもマシになるようにと思い、リーダーをフロロカーボンからナイロンに変更してみた
ノットの締め込みの時点で結構リーダーが伸びている事を感じ、スナップとの結束もしなやかなので簡単にできた
これならこれまで乗らなかったバイトが乗ったり、首振りの動きも少しは吸収してくれてバレにくくなるんじゃないかと思った
そして何釣行かの間に、数匹のシーバスを掛けた
フックもピンピンで強度もある
しかし、相変わらずことごとくバレる
小沼さんが某DVDの中で言ってた、「魚へんにバレルと書いてスズキと読む」というのも良く分かった
ただ、そんなのに感心している場合ではない
その後も同じ様な事が続く
最初は食いが悪いから掛かりも悪く、簡単に身切れしてバレてるんだと思った
しかし、かれこれ2桁位のシーバスを掛けたもののことごとくバレる状況に
もうこのロッドでシーバスが獲れそうな気がしない
と思い始めてしまった
そんな思いからかシーバスを掛けたと分かると腕も強張り、正しいロッド操作が出来てないのかもしれない
でも掛かりさえ良ければ、そんなロッド操作などしなくても誰でもどんなタックルでもラインシステムやルアー周りが強ければ簡単に獲れる
やっぱり掛かりが悪いだけなのか?
でも、掛りが悪くてもタックル性能のお蔭で獲れたことは何度もある
その後も自分なりにいろいろ研究してみた
このロッドのテスターである山本さんがこのロッドを使っている時の映像を何度も見て学習し、掛けた時はある意味スイープにフッキングし、その後数回追い合わせを入れてからやり取りする方法もやってみた
結果は同じ
何故だ
坊やだからさ・・・
現時点でも、コノシロのスレやチヌは獲れる
使い始めた時も、エソやカマスやサバはほとんど獲れていた
なのに何故シーバスだけが獲れないのだ
私はある結論に辿り着いた
シーバスが獲れない原因
それは
エクスセンスの嫉妬
使い勝手の良い長さと強さから130Mや115MHばかり使う様になり、以前はメインタックルとして頻繁に使っていたガンダム Mk-II ティターンズ仕様(※)を全く使わなくなってしまった
その為、エクスセンスが押し入れの中でぷんすかしているパワーがバレる原因なんだと思います
間違いない
しらんけど(*‘ω‘ *)
それ以外に、こんなに連続でバレる理由が思い当たりません
・・・
はい
ちゃんとした内容を求めてここまで読んでしまった人
残念でした(*´艸`)
大したネタが無かったので、適当にダラダラと書いてみただけのエントリーだったのです(/ー\*)
でも悔しいので、このタックルで獲れるまでは出来るだけこのタックルメインで頑張ります
それに、このタックルでシーバスが楽に獲れるようになった暁には、他のタックルを使うとバラシ皆無なテクニシャンになっていることでしょう
でもなんだかんだ言っても一番の原因は上でも書いた
「僕が悪いんじゃないの。おさかなさんがちゃんと食べてくれないからバレるの。」
だと思います
頑強なルアーを丸呑みにしてくれるようなシーバスが居たら、さすがにそれは簡単に獲れることでしょう
そんなシーバスですらバレるのなら、それはもう魔法のタックルということになります
ただタックル性能によって、同じ掛かりでも、バレる、バレないというのがあるのも分かります
バレるものは仕方ない
なので
掛けた後に如何にバラさないかを考えるより、如何にこのタックルでも獲れるような深いバイトを得るかを考えながら頑張ってみます
というか、ぶつぶつ言ってはいるものの
バレるのも実は楽しかったりします
掛けたら楽に獲れるような釣りほどつまらないものはない
バイトすら無い、せっかくのバイトがあっても乗らない
乗ってもバレる、寄せてきてもバレる、タモ入れの瞬間にもバレる
そんなドキドキ感がシーバスフィッシングの醍醐味だと思うのです
シーバスが簡単に獲れる魚なら、私もこんなに夢中になってはいなかったでしょう
ちょっと纏まった感じになったところで
さようなら
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