'13 EXSENCE LB C3000HGM
発表と同時頃に注文していたリールが、発売予定月である11月の最後の日に届きました。
シーバスの挙動の先手を取りその動きを封じ込める。
その優位性に多くのアングラーが改めて気付いたLBを使ったシーバスシーンに、先鋭フィーチャーでフル装備した「エクスセンスLB C3000HGM」の登場です。
リーリング感度を向上させるマグナムライトローター、高負荷時でも力強い巻き上げを実現するX-SHIP、ハンドルのガタを抑制し操作性を向上するローラークラッチ、さらに進化し、より指を掛けやすい新形状ブレーキレバーなど、シーバス専用LBリール、そのフラッグシップの名に恥じぬ高機能で、アングラーをサポートします。
箱を開けると、レバーブレーキスピニングリール 取扱説明書。
LBリール大好き!!
中身はこれだけ。
リールケースの中には、袋に入ったリール。
リールケースの中に袋入りのリールが入っていたのは初めてかも。
フットのシールを確認すると、LK-S
シマノ日本工場にて、2013年11月に製造されたようです。
できたてホヤホヤ。
それではいつものようにパシャパシャしながら、メーカー説明でも添えておきます。
マグナムライトローター
最先端素材CI4+を採用したシマノ史上最軽量コンパクトローター。
ローター回転の低慣性化により、ローターの自走を防ぎ、「ローターの回転」と「ハンドルの回転」がよりダイレクトに連動。
そのため、ローターに生じたラインテンション変化をハンドルで感知しやすく、優れたリーリング感度をもたらします。
マグナムライトローター搭載のリールを手にするのは、これが初めてだったりします。
巻きはじめが軽いのは何となく分かりますが、その後ルアーを引いているときはどうなんでしょうね。
LBを使ってローターを逆転させるときにも慣性の低さは良い面で働きそうですが、それならハンドルもダブルハンドルにすればいいのに・・・とも思います。
ローラークラッチ
オリジナル設計の大径ローラークラッチをシーバスLBリールに初搭載。
ローター逆転の遊びを極限までなくすことにより、時間的、感覚的なズレを解消。確実なフッキングを可能にします。
またローターの戻りがないため不意の糸フケも低減、ライントラブルの発生を徹底的に封じ込めました。
これまでLBDリールを使ってきて、唯一不満があったのが、このローターのガタ。
それが無くなるってことは、何の不満も無くなるってこと。
実際にハンドルをつけて回してみたところ、当たり前の様にガタ無し。
普通のFDリールと同じような感じでした。ただ、できたてホヤホヤで馴染んでないのか、巻きが重い。
また、これまでのラチェットみたいな構造がローラークラッチに変わることによって、ロック時にローターに強い力が掛ったときの逆転はどうなっているのか気になっていました。
確認してみたところ・・・逆転しました。
ローラークラッチとは別に、ブレーキコアみたいなものも入ってるんでしょうか?しらんけどドラグ付きの場合はこの機構は要らないような気がしないでもないんですが、要らない機構をわざわざ付けるはずは無いと思うので、何かしら役に立つんでしょうね。しらんけど
NEWブレーキレバー
より指を掛けやすい新規レバー形状を採用。
レバーに指を掛けた状態からスムーズにキャスティングポジションヘ移行でき、安定したレバー操作と両立。
より高次元のシーバスゲームが展開可能です。
前モデルの形状でも特に不満はありませんでした。
リール単体で部屋でニギニギしてみても良く分からないので、また使ってみてから感想を書こうと思います。
X-SHIP
ギアの大型化と最適配置、歯面精度や支持性能の向上により、回転抵抗の排除を行い、ギア部のパワー伝達効率を高めました。
高負荷時でも力強い巻き上げを可能にするシマノ独自のギアシステムです。
こちらも前モデルにはなかった機構ですが、同じように前モデルでも不満はありませんでした。
そして、前モデルにあったものが、今回のモデルでは消えている機構もあります。
便利だったのに、なぜ外したんでしょう便利だったといっても、ロッドにラインを通すとき位にしか使いませんでしたが・・・
発表当時から何度も見ている写真だとボディサイズが大きくなっているように思えましたが、'10 エクスセンス LBと比較してみてもこの位の差。
スプールの互換性もあるようで、これまで使っていた夢屋のスプールも装着できました。
カチャカチャ鳴ったりガタがあったりしてイヤンな感じだった操作も問題なく行えるようになると思うと、いろんなことに使えそう。
使うのは、ローターの逆転に影響するアレといつものアレを装着したり、ラインを巻いたりしたエントリーのあとになると思います。
使ってみるのが楽しみです。
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