久しぶりのクランキンを一通り楽しんだ後
この池に来た、もう一つの目的をこなすことにしました
その目的は、ベイトシーバスタックルの初使用感を得ること(*´艸`)
こちらが、この日に初めてロッドにリールを載せてみたシーバスタックルです

超絶カッチョイイ(*‘ω‘ *)
■タックル詳細■
タックル愛称:RGC-83 ジム・キャノンII(画像はこんな感じ)
・ロッド:シマノ「EXSENCE B800H/R - Beast Plugger -」
・リール:シマノ「'13 EXSENCE DC」
・ライン:シマノ「EXSENCE PP4+」 2.0号(32.1LB)
・リーダー:ダイワ「SALTIGA LEADER Type N」 (30LB)
このタックルで最初に投げるルアーは、車の中で最初に目に付いたこちら

ペニーサック 初代
DCの設定は、スタンダードPEモード(PEモード)のMAX
普通に投げられ、普通に飛んでいきました
それから4段階あるPEモードでいろいろ試しましたが、MAXからMINに落としていくに従って飛距離は上がりますが、キャスト時のラインの浮きも多めに
DC音の出方も投げた感じも、良くあるDC付きリールと同じ様な感じでした
また、MINでキャストする場合も、アンタレスDCのLモードの5以下で投げるときと同じようにキャスト直後にだけ一瞬軽くサミングすると、ラインの浮きも良い感じで飛距離も伸びました
ロッドの方はまだまだ余裕があり、32gのルアーではロッドが撓っている感もそれほどありません
今度は、エクスセンスDCの売りの一つである、スペシャルPEモード(SPモード)を使ってみました
そう、着水時にサミングしなくてもバックラッシュしないというアレです
結果は

バックラッシュした(・ε・` )
でも、軽いバックラッシュなので、直ぐに修復できました
SPモードだと後半に鳴るはずのDC動作音もしないままでしたが、スプールを見ていると着水時にブレーキが掛かり、これだけで抑えられたという感じです
サミングを忘れてもこれだけで済むのはありがたいことなのかもしれませんが・・・
バックラッシュしたことに変わりはありません
そのまま何度かキャストしてみたところ、キャストの仕方やルアーの軌道によって、DC音がする場合としない場合があることに気付きました
あとは、ロッドが強すぎるためか、ライナーっぽく飛んで水面にルアーが突き刺さっている感じなのと、まだこのタックルでのキャストに慣れていないので、キャスト時のルアーの初速がバラバラなのも、DCの動作に影響しているような感じです
しらんけど(*‘ω‘ *)
あえて高めの軌道でキャストすると、着水寸前からDC動作音がしてバックラッシュしないこともあったので、普通の強さのロッドなら問題ないのかもしれません
しらんけど(*‘ω‘ *)
・・・
続いて、それならシマノのシーバス用ルアーだとどうだろう?と思い、これを使ってみました

サイレントアサシン 140F AR-C
AR-Cシステムはベイトタックルで投げても良く飛び、綺麗な軌道で飛んでいきました
そして、同じようにサミングもせず放置してみたところ・・・

着水寸前に動作音がしたと思ったら、着水後に急激にブレーキが効いた感じになり
バックラッシュせず(`・ω・´)
感動した(*‘ω‘ *)
これって、キャスト時のルアーの初速等から落下軌道に入ったのを察知してブレーキを掛けているんでしょうか?
数投してみると、着水前から動作音がする場合があったり、着水してから動作音がする場合があったりしましたが、どちらの場合でも、このルアーだとバックラッシュしませんでした
これは凄い
これまで、いろんなDC搭載リールを使ってきましたが、こんなのは初めてです
今度は、キャストの仕方によってどうなるのかを確認するために、高い軌道でキャストしてみたり、低い軌道でライナーっぽくキャストしてみたりしてみたところ
やっぱりライナーっぽくキャストするとDC音が出るのが遅れて少しバックラッシュ気味になることもありました
でもこのルアーだと、普通にキャストしている限りはノーサミングで問題なさそうです
また、いろいろ試してみると、ルアーの飛行姿勢や比重、空気抵抗にも関係してそうな感じでした
しらんけど(*‘ω‘ *)
・・・
続いて、重めで空気抵抗の大きなルアーだとどうなるのか、確認してみました

まずは、ギザシャッド 145S AR-C
から
このルアーの重量は、50gを超えます
ロッドはビッグベイト用ということで、適合ルアーウェイト:14~170gと余裕
ルアーをぶら下げてみたところ、こんな感じ

画像ではそれなりに撓っているように見えますが、実際はほとんど撓っていません
キャストしてみると、何の問題も無くフルキャストできました
飛距離もそれなりに出ます
ただ、ロッドが硬い分、手首にきます
あと気になったのが・・・
これ

リールにラインを巻いた時にも、いっぱいコーティングが剥がれたようなカスが付きましたが
何投かしただけでこの状態
ラインも最初の鮮やかな黄色から、ちょっと白っぽくなっているような気がします
・・・
続いては、ビッグベイトといえばこちら

ジョインテッドクロー
AIMSのソルトカラーのもので、重さは2ozクラスなので56g位でしょうか
こちらもぶら下げてみたところ

ほとんど撓りません
こちらも問題無くキャストでき、スーイスーイと良い感じに泳がすことができました
ちなみにSPモードからビッグベイトPEモード(BBモード)に切り替えてキャストしてみましたが、何となくやっていることは分かるものの、SPモードのままでも問題無い感じでした
・・・
続いては、このタックルを手にしたことで久しぶりに買ってみた、こちら

ジョインテッドクロー マグナム
重さは4ozクラスなので112g位でしょうか
こちらも同じようにぶら下げてみたところ

これだけしか撓りません
そして、何の問題も無く、当たり前の様にキャストできました
ただ、着水時のスプラッシュが半端ない
でも楽しい(*´艸`)
・・・
他にも、IP-26やPB-30なんかをキャストしてみたところ、池なのでちゃんとした飛距離は分からないものの、それなりに飛んでいました
また、ギア比 8.0:1ということで巻上げ量も多く、素早いキャスト後のスラック回収や、IP-26なんかの早巻きもでき、ノブが大きかったりハンドル長が伸びたからか、巻上げも軽くて良い感じ

リールシートも握りやすく、キャストからリーリングまで、ずっと3フィンガーのままで大丈夫でした
パーミング感も良く、ロッドとリールの一体感もバッチリです

また、ハンドル交換でリールの重量が変わってますが、タックルの重量バランスも良い感じ
キャストからロッドアクションまで、普通にこなすことができました
キャストはスピニングタックルでもそうですが、引き手を意識するとどんなルアーでも軽めにキャストできました
ただ、スピニングタックルのようにまっすぐ引くだけではなく、リールが上についているのと、ロールキャスト気味にしてできるだけロッドの撓りを一定にするために、少しこじるようにすると良かったです
・・・
大体のシーバスルアーは普通にキャストできることが分かったところで
適合ルアーウェイト:14~170gの下限付近も、ちゃんとキャストできるのか確認してみることにしました
ただ、車に積んでいるシーバス用ルアーを見ても、下限付近のものが見当たりません

そこで、さっきまで使っていたクランクをキャストしてみることにしました
ルアーは、KTW「B7mid」
自重は1/2ozクラスなので、丁度14g位です
ロッドの方は当たり前の様に

まったく撓りません
それでも、ここまでいろんなルアーをキャストしてきたことで、このロッドのキャストの感覚を掴み始めています
このロッド、ただ硬いだけでは無く、キャストの時にそんなに撓っているようには見えなくても、ちゃんと撓ってる感が伝わってきます
なので、リリースポイントも分かり易く、ミスキャストもありません
そんな感じのタックルでキャストしてみたところ、普通に飛びました
そして、同じようにノーサミングでバックラッシュしません
これで、適合ルアーウェイトの下限でも問題のないことが確認できました
また、長めのハンドルのおかげか、トロ巻きもスムーズにできました
巻き感度も良い
このロッドにしては、こんなに軽いルアーのキャストでも気持ちよくできるので、暫くクランキンを楽しみます
ラインシステムも強めなので、それなりな根掛かりなら帰ってくるという安心感もあります
・・・
暫くすると、下限は大丈夫だけど、もっと軽いルアーはどうなんだろう?と思い始めます
そこで、こちらのクランクを使ってみることにしました

ルアーは、KTW「Rodio Drive TypeC」
自重は5/16ozクラスなので、9g弱です
ウッドのフラットサイドクランクなのでキャストが難しく、クランキンタックルでも油断するとバックラッシュしてしまう様なルアーです
そんなクランクをフルキャストしてみると

何の問題も無くピューンと飛んで、ノーサミングのまま着水させてもバックラッシュしない
何だこれ
なぜこんなタックルでこのクランクがフルキャストでき、しかも着水までノーサミングでバックラッシュすらしない
凄すぎる(*‘ω‘ *)
試しに禁断の風上の方にキャストしてみたところ
同じようにそれなりに飛んで、ノーサミングでバックラッシュしない
何だこれ
本気で、凄すぎる(*‘ω‘ *)
1タックルのDCモード固定でメカも弄らず、5/16ozのこんなフラットサイドクランクから、6ozのビッグベイトまで余裕でキャストできてしまう
何だこれ
他には、PEとリーダーの結束部分をガイドに巻き込んでからキャストするのが心配でしたが、こちらも特に問題無し
キャスト切れはもちろん、ミスキャストも1度もありませんでした
この辺は、生まれ持ってのキャストセンスも影響しているんだと思います(`・ω・´)
ナイスタックル

感度の方も、交換したハンドルやPEのおかげもあってか、いろんな情報がビンビン伝わってきます
まさか、こんなタックルでクランキン
とも思ったんですが、キャストが毎回不思議だったり巻くのが楽しかったりして、暫く続けてしまいました
それにしても、このタックル

見た目良し、軽めのルアーのキャスト良し、ビッグベイトのキャスト良し
とてもとても良いタックルです
本当は、シーバスを掛けた時の使用感も確認したかったんですが、一度に全てをこなしちゃうと次回からの楽しみが減っちゃうので・・・
あえて海ではなく池に来たわけです
たぶん、その辺の使用感もあっという間にお伝えできると思うので、2,3年ほど気長に待っていて貰えればと思います(/ー\*)
・・・
とりあえずの初使用感は、こんな感じになりました
次回は海で使用することになりますが、今回の池では気付かなかった事がいろいろと分かってくるかもしれませんし、実際に海で使うと不満に思う事も出てくるかもしれません
その辺もまた、楽しみだったりします(*´艸`)
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