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2013年12月31日 (火)

2013.12.30の海

帰省していた妹たちも帰り、何となく自由を貰えそうな気がした大晦日イブ


久しぶりに釣りにでも行こうかと思い、準備をしてみました

Sw131230_0

この前日に、Facebookの方に「次の釣行に向けて準備した」とアップしたビッグプラグオンリーのボックスは訳あって無かったことにして・・・


この日は、普通のちっこいルアーでやってみることにしました(/ー\*)


上のボックスは、釣り初めの時にでも使ってみます(*´艸`)


まずは、ペニーサックのフック交換です

Sw131230_1

このフック、実はどれも同じものなんですが、左が新品で右が暫く使ったものになります


このがまかつのSP/MH、ここまで色が変わってもフックポイントはピンピンのまま

強度的にも問題は無さそうでしたが、滑りが違うのと、黒いフックはシルエットが目立ちやすい様な気がしないでもなかったので、新品に交換しました


あとは、この前購入したスレンも持って行きます

Sw131230_2

当然、持って行くルアーはこの二つだけではありません


ちなみに、上のボックスは持っても行きません(/ー\*)

120gのミノーとか、普通のタックルじゃ投げられないし(・ε・` )


現地に着いたのは、14時過ぎ


この日は大潮前の中潮最終日で、午後の干潮は15:20です


そう、これまでの個人的な経験上、釣れる確率の高い時間帯にやってきたわけです

Sw131230_3

風も強く、海の見た目も良い感じ


どう見ても釣れそうな状況の中、釣り人は私と、私が来る前から居た方の二人っきり


でももう一人の方はシーバス狙いではなく、ガチンコショアジギタックルをブンブンしていたので、おそらくヒラマサかカンパチ狙いの方だと思われます(*´艸`)

Sw131230_4

クーパー君、お疲れ様ですヽ(・∀・)ノ

でも、たぶん居ないです(/ー\*)


私は根元の方から初め、最初はペニーサックを使ってみました

ただ、風向きが悪くて風も強く、水を噛ませるとおかしな動きになってしまう

かといって水を噛ませないと、そのまま水面をスライドしていくだけ


続いては、スレンを使ってみました

こちらはシンペンなのとスレンの構造から水面を割ることはないものの、ちょっと流れに対する抵抗が少なくて風に引かれ過ぎな感じ


ここ最近、風の強い日には良くやっている、ルアーを風に流すのではなく、大量のラインスラックを風に流してそれにルアーを引かせるドリフトをやってみると、風向きが悪いのでスラックが岸壁まで届く感じ


もっと飛距離が出て、この風の中、大きなラインスラックの弧を描いてでも自然に流れに同調するルアー・・・ということで、いつもの信頼できるルアーを使ってみることにしました


飛距離とルアーの向きを考えて真正面にフルキャストし、ラインスラックを風に乗せられるだけ出して風とラインにルアーを引かせます


そのままスラック量を一定に保ちつつ、岸壁にラインが当たらないようにゆっくり引いていると


微妙なアタリが手元に伝わったと共に、ラインスラックが減っている事に気付きました


PEラインはたるんでいるとアタリが伝わりませんが、一応たるんではいるものの風と流れとルアーに引かれて張っている状態なので、感度の良いロッドの恩恵もあってか、あれだけのスラックを出していても手元にアタリが伝わってきます


急いでそのスラックを巻いてフッキングをしてみたところ、既にルアーを吐いた後だったのか、抜けました


でもあれは、間違いなくバイトです


居るというのが分かったので、今度はラインスラックを見ながら、手元にアタリが来る以前の違和感を見逃さないようにします


暫く同じ事をしていると、一瞬スラック量が減りました


波とかの影響ではありません


そもそも、ロッドを立て気味にしてラインスラックを強めの風で空中に浮かせている関係で、ラインはほぼ水には付いていません

これにより、視覚的にも魚にラインを見せづらくすることもできます


今度はバイトが手元に伝わらない内からスラックを回収し始め、フッキングアクションでパワーが伝わる位になったところでフッキング


強めのドラグが少し出るくらいのパワーが伝わり


乗った


このスラックを取って掛けに行く動作が好き


しかしこの釣り、アタリが手元に伝わる前のラインを見ての違和感でフッキング動作に入るので、デイじゃないと無理

アタリが手元に伝わってからでも食いが良ければ乗りそうではあるものの、それは若干違う感もあります


あとはそれなりなやりとりを行い、手前まで寄せたところで掛かりを確認


これはバレないと思ったので、落ち着いてタモ入れもすることができました

Sw131230_5

今回は、早めに寄せて掛かり具合を見て余りレバーブレーキも使わずにキャッチしたので、元気いっぱい


釣れた時刻は、14時25分

気になる方は、潮位表からどの程度の潮位か確認してみて下さい


サイズの方は、手ばかり3ちょっとだったので、大体77.7cm

Sw131230_6

そしてルアーの方は、ここ最近こればっかりな感じもありますが・・・


シマノ「エクスセンス ゴリアテ 145F AR-Cボラコノシロ


あの風の中にあれだけ飛んであの流し方をしてあの泳ぎをさせられるルアーは、手持ちの中には他にありません

しらんけど(*‘ω‘ *)


1バイトっぽいのがあった直後の1キャッチなので、もしかしたらイージーな日かな?

と思いつつ、いろいろと試してみることにしました


まずは同じルアーを使って、風を使わずに普通に引いてみました

ルアーをキャストしてラインスラックを取り、その後、普通に巻いてくる感じです


ルアーの頭は当然引かれている方を向くので、若干風で流されはするものの、流れに対してルアーの向きは直角っぽくなります


数投して反応が無いことを確認し、今度はさっきバイトがあったり釣れたりしたことと同じ事をやってみました


これをすると流れの強弱にもよりますが、ルアーの頭はラインがなびいている風下の方を向くことになります


この日の場合、風下の方 = 上流の方になります


また、ルアーを風になびいたラインに引っ張らせて泳がし、そのラインをゆっくり巻いているだけなので、別にU字やJ字ターンをさせようとしているわけではありません

ルアーの頭を出来るだけ上流に向けたまま、そのままの向きで少しずつこちらに寄せてくるだけ

イメージとしては、ベイトが上流に向かってゆっくり泳いでいる感じです


そうすると、再び簡単に数回のバイトを貰うことができました


スラックがいきなり張ったりするのは、見ていてとても興奮します


しかし、あえてフッキングしません


今度は、ルアーの差かな?と思い、再びスレンに付け替えて同じ事をやってみました

Sw131230_7

ルアーが変わると、風と流れの抵抗の比率を考慮して角度や巻き速度を調整しないといけませんが、これでも同じ場所で同じようにバイトを貰うことができました

こちらもあえてフッキングしなかったものの、一瞬乗っていました


ルアーの頭の向きと流す方向を気にするだけで、これだけバイトに差があることを確認でき


満足(*´艸`)


そして・・・


なんか、イージーすぎる(・ε・` )


とも思ったので


クーパー君に価値がどうのこうのという旨を伝えて、その場を去りました


本日のタックルも

Sw131230_8

タックル愛称:F91()


11ft6inchと、レングス的にはまだ時々短いと感じることがあるものの、こんな風の中でも楽にルアーを飛ばしてくれる張りの良さと、ブランクとAGSによる感度の良さ、そしてそのレングスを活かしたフッキング時のラインの引き量とフッキングパワー


ちなみに、9ft6inchのロッドと11ft6inchのロッドを同じように肘を支点に90度立てたときのラインの引き量の差は、約1mにもなります

これは、毎回ハイギアのリールのハンドルを1回巻きつつフッキングしているのと同じことになり、遠方やスラックがある中でのフッキング時には大違いになってきます


また、このロッドの良い角度が分かってきたら、掛けた後の安心感もあの「なんだこの糞ロッド・・・バラしまくりじゃないか」と書いていた頃の比ではありません


とてもとても良いロッドです


このリールシート以外・・・

Sw131230_9

以上です(/ー\*)


・・・


今日は今年最後の日


昨日の釣りが釣り納めになるのか、今日も釣りに行けるのか


それはまだ分かりません

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