ストライクプロ・マグナムミノー
時々、革細工教室が開かれるファンシーショップで、約3名の強者たちが、あるルアーをお願いしてみた。
それに合う、スプリットリングとフックもお願いしてみた。
そして先日、スプリットリングが入荷した。
C'ultiva「Sprit Ring Hyper Wire」 #11H (290lb)
サイズが分かりづらいので、良くあるルアーと比較してみた。
同じ日に、フックも入荷した。
C'ultiva「STINGER TREBBLE ST-66」 Size 4/0
サイズが分かりづらいので、良くあるルアーと比較してみた。
ただ、こんなに大きなスプリットリングやフックが到着したものの、肝心のルアーが入荷しない(・ε・` )
数時間我慢してみたものの我慢しきれなくなったので、せっかく買ったリングやフックが無駄になっても勿体ないと思い・・・お願いしているカラーとは別のものを1つだけポチしてみた。
そう、あれは、ここ最近の節約宣言の随分前。
いや、もしかしたらここ最近の節約宣言をしたのと同時くらい。
いや、間違いなくここ最近の節約宣言をした後・・・
だって、欲しいんだもの(/ー\*)
そして、訳あって会社に着弾。
Mangrove Studio「STRIKE PRO Magnum Minnow」
タイプはフローティング
サイズは200mm、重量は100g
カラーはマイワシ
2mm径ステンレスワイヤー貫通式
参考フック:オーナー ST-66 #4/0クラス
ゴツイ10ft前後のショアロッドやGTロッド、ヒラマサ、マグロ狙いのロッドでブチ投げるミノーです。
ターゲットはGTなどの鯵類や磯マグロ、キハダなどと多種多彩!
何でも釣れるから怖い!!
ボリュームあるボディはオーバー過ぎる波動のあるアクションを生み、魚を引き出す力を持っています。
今シーズンもあなたの遠征にお供します!
磯や堤防で足元までしっかり泳がせ攻略してみてはいかがですか?
ウェイトは固定式かと思ったら、可動式。
ウェイトが前にセットされた時の遊びの関係でカタカタしているだけで、別にラトルが入っているわけではなさそう。
それに、飛距離も出そう。
早速、スプリットリングとフックを装着していきます。
まず、290lbのスプリットリングは普通のプライヤーではどうにもなりませんので、こちらを使います。
ダイワ「シープライヤー 190H」
プライヤーの先端はこんな形状になっており、大型スプリットリング(300lb)対応
これなら簡単にできると思っていましたが、2mm径のルアーアイにリングを付けるのは簡単だったものの、更に太いフックをリングに付ける時に少し苦労しました。
ドラドペンシル ツナチューンに付いてるような200lbクラスのリングだと超簡単なんですが、ハイパーワイヤーの290lbはさすがに強い。
握力次第か、リングの形状の問題か、プライヤーの精度の問題の様な気がしますが、握りこんだときに上の画像の爪の後ろの溝の頂点までリングが滑ってくれず、ST-66 #4/0のアイが通るくらいの隙間ができにくいのが原因です。
私も握力はそれなりにある方なんですけどね・・・
付け方としては、まず先に太いフックをリングに付けておき、その状態でルアーに付けるのが良さそうです。
そんなこんなで、装着完了
こんなにでっかいリングに、こんなにでっかいフック。
どんなルアーに付ければ合うんだろう?
と思っていたんですが・・・
むしろ、もう1番手上げても良いくらい。
ペイントもしっかりしていて、腹側はパールで上側の編み目模様も良い感じ。
いい顔してます。
フックも付いたところで、良くあるルアーと比較してみた。
ただ、このTD MINNOW DSPとの比較では正直分かりづらいと思うので普通のシーバス用ミノーと比較してみた。
上から
ハルシオンシステム「ペニーサック 99 サスペンド」
ハルシオンシステム「ペニーサック Tungs10φ」
マングローブスタジオ「ストライクプロ・マグナムミノー」
シーバス用ルアーの中では140mmのペニーサックでも相当ボリューミーなルアーの部類に入るんですが、更にボリューミー。
何より、フックサイズが大違いです。
この状態で重さを量ってみたところ・・・
最初に量るのを忘れてしまいましたが、ルアー単体の重量が仕様どおりの100gなら、フックとリングだけで20gあることになります。
またグラム単価にすると、その辺の20g程度のシーバス用ミノーの1/4程度と超お買い得。
こんなルアーを何に使うのかというと、もちろんシーバスです!
やつは、こんなルアーにしか反応しない!
こんなルアーでしか釣れない魚がいる!
そう信じて疑わないのです。
よく見る一般的なルアーにはスレきっているものの、こんなルアーは滅多に見たことがないでしょう。
それに、この程度のサイズのベイトは普通に捕食しているはずなので、釣れない理由が見当たりません。
そしてもう一度、上の方に書いているメーカーの売り文句を見てみてください。
何でも釣れるから怖い!!
何でも釣れるのなら、シーバスも釣れて当然!!
ただ、シーバスだけを狙うのなら、こんなに強いリングにフックは必要ありません。
そう、地元にも1000年に一度回遊してくるかどうか分からないアレやソレが掛った時の事を考えているのです。
また、ラインブレイクはもとより、フックの伸びやリングの破断は許されないのです!!
昨晩も革細工教室が開かれていたファンシーショップにも、もうすぐこのルアーのナイスなムロアジカラーが入荷します。
気になる方は、是非ご予約と一緒にフックとリングのご購入を。
そして、残念ながら入荷しないと言えなくなるプレッシャーを皆で与えましょう。
バスですら230mmのルアーが当たり前の様に使われている昨今、25cmをゆうに超えるコノシロやエソなんかの大型ベイトを追っているのが分かっているときに、スモールでスマートなミノーを投げていてどうするんですか!
100g超のファットなルアーを投げまくりましょう!!
そして、場を荒らすのなら帰れ!と怒られましょう。ごめんなさい、うそです。
絶対に、シーバスにもファットな200mm超えビッグミノーの時代がやってきます!!
間違いない
しらんけど(*‘ω‘ *)
そしてこのルアーを使う時、一般的なシーバスタックルやシーバスルアーを一緒に持って行ってると心に甘えが出てしまうため・・・
持って行きません!!
使うタックルは、久しぶりのサイコガンダム(※)
持って行くルアーは、このストライクプロ・マグナムミノーとドラドペンシル ツナチューンと湾人 WORLD 205Fくらいなもんでしょう
それで1日中やりきれば、あることがうっすらと見えてくると思うのです
これらのルアーはひょっとしたら厳しいかも
とか
十分有りだ
ということが・・・
筋トレも兼ねて、楽しみつつ頑張ってみます。
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