« まだここ | トップページ | 3DS LL専用 拡張スライドパッド »

2014年1月 4日 (土)

2014.01.03の海

1月1日は、釣り初めに行ってない

断じて行ってない


1月2日は、家族でゴロゴロした日

別にどこに行くわけでもなく、家でゴロゴロ

こんな時期に無駄に人の多い場所に行くと、事故をしたり病気を貰ったりするので、行かない方がいい

そうに決まっている

断じてめんどくさいだけではない


1月3日は、嫁さん達は嫁さんの実家に行ったりするということだったので

自由を貰うことができました


・・・


この日は風もなくとても穏やかな天気だったので、先日準備した、こちらのルアーを使ってみることにしました

Sw140103_1

本当は一番下のルアー1本だけ持って海に行っても良かったんですが

さすがに1本だけでカラーローテーションも出来ないのではちょっとやりきれないかな?

と思ったので、こちらの4本をセレクトしました


ルアーは上から


・DAIWA「SALTIGA DORADO SLIDER 16F SWIM

 フックは、C'ultiva「STX-58#2/0を装着し、実重は64gです

・K's LABO「湾人 WORLD 205

 フックは、C'ultiva「STX-58#2/0を装着し、実量は75gです

・DAIWA「SALTIGA DORADO PENCIL TUNA TUNE 18S

 フックは、C'ultiva「STX-58#3/0を装着し、実量は103gです

・Mangrove Studio「STRIKE PRO Magnum Minnow

 フックは、C'ultiva「ST-66#4/0を装着し、実量は120gです


全てが、GT用やマグロ用(*´艸`)


これらのルアーを使って狙う魚は


もちろんシーバスです(`・ω・´)


そして、こちらのルアーをキャストしまくるタックルは

Sw140103_2

至って一般的なシーバスタックルの、タックル愛称:サイコガンダム()


タックル詳細
 ・ロッド:ダイコー「TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS111/14PS
 ・リール:シマノ「'13 STELLA SW 14000XG
 ・ライン:ダイワ「UVF SALTIGA 8BRAID+Si#5(80LB)
 ・リーダー:プロセレ「nanodax CASTING SHOCK LEADER(100lb)


持って行くタックルは、この1タックルのみ

持って行くルアーも、上の4つのみです


他のタックルやルアーを持って行くと、必ずそっちに逃げてしまうと思ったので、持って行きません

この日はこの1タックルと4つのルアーのみでやりきるのです


スナップは、STUDIO OceanMark「Ocean Snap」のOS6(128lb)をイモムシノットで結束


いきなり強いルアーを入れてはいけないと学習したので、一番弱いルアーから使っていきます

Sw140103_3

実際は、どれが一番弱いのかすらわかりません(/ー\*)


このタックル

ロッドの長さは11.1ftで、重量が390g

リールの重量が、ノブを替えてラインを巻いていない状態で699g

ラインとリーダーも結構重いので、タックルだけで1100gは超えていることでしょう


でも絶妙な重量バランスになっていると思うので、タックルだけで振る分にはそれほど負荷もありません


そんなタックルですが、久しぶりに使うこともあって、キャストがしっくりきません

ルアーも余り飛びません


最近シーバスタックルを使う時には、右手を伸ばし気味で後ろの方からいきなり前に引きつけて低い弾道で風に強いキャストを行っていた関係で、まだその癖が付いているようです


そこで、基本のキャストフォームであるバンザイからのドーンにしてみると、こんなロッドでもしっかり撓っているのが伝わってきて、いきなり飛距離も上がりました


しかも、ほとんど体のひねりと引き手しか使っていないので疲れることもありませんし、無駄に腕を使って投げるよりも、楽に安定して飛距離を出すことができます


さっきまで飛ばなかったルアーが、シーバスのロングロッドを使って良く飛ぶと言われるミノーを投げたのと同じ位か、それ以上飛ぶ様になりました


キャストが気持ちいい(*´艸`)


暫くドラドスライダーを水面でジャバジャバさせたり、ジャバジャバからの水面直下に潜らせて水面直下をスイムさせたりしてみますが、反応はありません


続いては、表層を意識してないのかも知れないということで、こちらのミノーを使ってみました

Sw140103_4

こちらの湾人 ワールド205Fも良く飛び、キャストしているだけで気持ちいい(*´艸`)


泳いでいる姿を見ると、これで釣れないはずはないという気にもなれます


また、この位までのルアーだと、それほど負荷もなく投げ続けることができます

しかも良く飛んで気持ちいいので、別に釣れなくてもいいという気さえしてきます(/ー\*)


天気と風はこんな感じ

Sw140103_5

風もほとんど無く、お日様ポカポカ


絶好の釣り日よりということで、シーバサーさんも沢山来られていました


その後、ドラドペンシルツナチューンも投げてみましたが、今回の4本の中で、あれだけは何となく無いという気がしました

あくまでも、シーバスには・・・ということです


しかし、さっきまでのルアーと違い、ルアー重量が100gを超えてくると、結構な負荷になっているのが分かります


ここまでは何事もないまま、早く使ってみたくて仕方のなかった、こちらのルアーをセットしました

Sw140103_6

リング、フック込みの重量は120g


ルアーをぶら下げてみてもロッド自体はほとんど撓りませんが、11ftを超える重いタックルを水平にしたまま先端にこれをぶら下げて岸壁をトコトコ移動するのは、結構しんどいです


それでも基本的なキャストをすると、随分飛んでくれます

結構な空気抵抗があるとは思いますが、ただ重量があるから飛んでいるという感じ


ロッドの適合ルアーウエイトは120gまでなものの、まだまだ余力もあるように思えます


このルアーでも、もっと振り切ればもっと飛ぶのは分かりますが、それだとたぶん1日持ちません

今のキャストでも十分過ぎるくらい飛んでいるので、1日やりきることを考えて、無理なことはしません


前回の釣行では、ずっと同じ年のモデルの同じカラーのコアマンパーカーを着ていっててシーバスがスレたということも分かったので

Sw140103_7

この日はあの時とは違うカラーのコアマンパーカーを着て行きました


グローブもコアマンのものではなく、フィンガーカットされていないDAIKOのグローブにしました


さすがにキャスト時に抵抗のあるプラグ、しかも120gのものを投げる場合、スプールまで巻き込んでいるリーダーに指を掛けて投げるとはいっても、指が出ていると安心できません


そんな感じで気持ちよくキャストしていると、何かが当たったような気がしました


まさか?


と思いつつも、さっきまでよりスロー気味なリーリングをしていると


ゴン

という明確なバイト


うぉっ

と思いつつ


右投げ左巻きだけど、キャスト時に右手に負荷は掛けてないので、フッキングパワーは有り余っているぜフッキーング


乗らない


魚が見えなかったものの、魚からの反応があったことに驚く


このルアーでシーバスが釣れないはずはないと言い切ってみたものの、正直食うか食わないかは半信半疑だった

しかし、今、それが現実のものとなった


ただ、魚が見えてないので、もしかしたらシーバスではなく、GTやマグロだったのかもしれない


魚が見たい


と思って、ペニーサックを使ったときに良くチェイスを貰っていた位の巻き速度をこの20cmのミノーで実践


普段のシーバス用リールとは違い、ハンドル1回転での最大巻上長が134cmのこのリールでその速度を維持するのはちょっと難しい


でも色分けされたラインを見ながら、大体あの速度を維持してみる


すると、足下まで引いてきたストライクプロ・マグナムミノーにシーバスチェイス


サイズ的には70~80位なものの、結構近い距離を保ったままチェイスしてきてくれました


おったか!


やっぱりバイトがあったのもシーバスだったと確信し、その後もキャストを続けます


同じようにルアーが動いたり動かなかったりする位の速度で巻いていると


再び、ゴン

という明確なバイト


再び、うぉっ

と思いつつ


再び、右投げ左巻きだけど、キャスト時に右手に負荷は掛けてないので、フッキングパワーは有り余っているぜフッキーング


再び、乗らない


あそこまで明確なバイトがあるってことは、フックポイントが魚に当たっているはずなのに、なぜ乗らない・・・


フッキングが甘いのか?

それとも、ST-66の#4/0フックの刺さりが他のシーバス用ルアーのちっこいフックに比べていまいちなのか?


と当たり前のことを考えつつも、まさかの2バイトあったことに自分で驚く


しかも、その後もチェイス多数


大きなミノーをトロ巻きすると、ビッグベイトと同じように魚を寄せる力が他のルアーよりあるというのを実感しました


そして、半信半疑だったこのストライクプロ・マグナムミノーをシーバスで使うことは


有り!


という結論に達しました


おそらく、あれだけのバイトに乗らないのは、シーバスが小さくて食い切れてないからだと思われます

70~80位の小さいシーバスを掛けて場を荒らすより、あえて掛らないようにしてそれ以上のシーバスが食うのを待てる


有り!有り!


このルアーですが、このセッティングだと、スローシンキングになっているようです

でもこれ、トロ巻きしても浮かずにそのレンジをキープし、止めてもその姿勢のままステイ、そしてゆっくりシンキング

泳ぎもなまめかしくて良く、これで釣れない理由は何一つ見当たりません


早速帰ったら補充することを決意し、その後もキャストを繰り返しました


ただ、その後は潮位が高くなっていったのもあって、バイトも無くなり、チェイスもなくなりました

経験上分かってはいましたが、潮位でここまでの差があるのかという感じです


それにしても、このオーシャンスナップ

Sw140103_8

考えた人は天才ですね


こんなルアーの脱着も工具が要らないし、強度的にも心配なさそう

リップ付きのミノーの場合は、装着する方向を間違えると外すときにリップが角度的に邪魔になってグローブを脱がないといけなくなりがちですが、リップレスや方向を間違えていないリップ付きミノーだったりジグだったりしたときには、グローブを履いたままでも簡単に脱着できてしまいます


便利


時にはこんな幻想的な空になることもあり

Sw140103_9

何の反応も無い時間が続きます


ただ、時々コノシロっぽいのが追われていたりして、水面を割っているのを見掛けます


ルアーにもコノシロっぽいのが時々当たります


コノシロだと確信したいので、ベイトの群れにルアーが入ったときにフッキングしてベイトを掛けようと思ってみても、やっぱりフックが太いのか、掛りません


そんな中、クーパー君がシーバスをキャッチしていました


ルアーはゴリアテ


ゴリアテに食ってきて、ストライクプロに食わないはずはない


そう思い、他のルアーを織り交ぜつつ、ここぞというときまでストライクプロは使わずに温存します


この日の潮位表はこんな感じ

Sw140103_t

できれは干潮の18:50~数十分後までやりたい

でも、元気なときならまだしも、体調的に持たないことを察す


例のUCのせいで、朝から釣りをするときは、食事は昨晩のものが最後

当然朝昼も抜きで、水分だけを補給しながら、ときどき塩飴を食べる


そんな状態で無理をして、またああなってはダメだという社会人としての自覚がストップを掛ける


さすが私(`・ω・´)


とりあえず、潮流時間の終わる間際(16:59)~その後1時間(17:59)くらいまでの時合いを狙い、そこでダメなら帰ることに決定


丁度16:59になったころ、いきなりコノシロの群れに当たるようになってきた

結構追われているようでもある


遂に時合いが来たか


ここでストライクプロにルアーをチェンジし、コノシロの群れ周辺に通してみる


しかし、反応がない


カラーが悪いのか?

あそこが注文するのが遅れて、入手困難気味になっているムロアジカラーなら食ったのか?

そもそも、ルアーが合ってないのか?


まだまだコノシロに当たるので、今度はコノシロを散らす感じで早巻きしてみたところ


ゴン

という明確なバイト


うぉっ

と思いつつ


右投げ左巻きだけど、キャスト時に右手に負荷は掛けてないので、フッキングパワーは有り余っているけど、やっぱりちょっと疲れ気味だよフッキーング


乗らない


でも、このルアーで3バイトを得ることに成功


単なるスイムテストだった元日にノーバイトだったこともあり、今年の初バイト、初チェイスは、どちらもこのストライクプロ・マグナムミノーということになります


これ、今年は何かありますね(*´艸`)

このルアーを使って、何かありますね(*´艸`)

しらんけど(*‘ω‘ *)


そして、朝9時位から18時過ぎまでの約9時間、元気な頃より休憩が多めだったものの、このタックルのみを振り続けました

Sw140103_a

さすがに朝より飛距離は落ち、普段使っていない筋肉への疲労も溜っているようです


腕はそれほどでもないものの、右の背筋というか側筋に乳酸が溜っている感じ

でも、この疲労感が気持ちいい


これと比べると、シーバスのロングロッドタックルを1日中振り続けるくらい、なんの疲労感もなくどれだけ楽なことか・・・とも感じました


時合い的にはこれからな気もする中

Sw140103_b

帰り支度を始めました


頑張ってくれたルアーたち

Sw140103_c

キャスト切れやロストすることもなく、皆さん無事です(/ー\*)


家に帰ると

Sw140103_d

楽しませてくれたルアーを洗い、タックルも簡単にメンテして部屋に持ち込みます


そして、この日にカラーは違うけどクーパー君がシーバスをキャッチすることができたルアーと比較してみた

Sw140103_e

シルエットの差は僅か


また、このルアーにも3バイトはあったのに、なぜ乗らなかったのか・・・

Sw140103_f

フックサイズの差も僅か

ネタっぽくなってきた(/ー\*)


ただ、このルアーを食ってくるやつは居た


朝の内なんかは、他のシーバサーさんに反応が無い中、このルアーにだけ2バイトと数回のチェイス


このルアーでしか口を使わせられない時合いもある


フックサイズを落とせば、今乗らないシーバスが乗るかもしれない

当然吸い込みしやすくなり、バイト時にフックが振られる幅も大きくなる

そもそも、シーバスにST-66#4/0など要らない


フックサイズを下げるべきか迷っているときに


お前、それでいいのか?

フックサイズを下げて掛けられたとして、お前はそれでいいのか?


という声がどこかから聞こえてきた気がした


フックサイズを下げたら負けだ

と思った


そんなことをブツブツ考えながら、疲れた体を癒やすために入浴


そして、1日ぶりの食事


そして、体調が急変するまえに寝た


そして夜中に、側筋だか背筋だか分からない一部が痙って起きた


そして、また寝た


なので、今日のエントリーは遅め(/ー\*)


当然のようにストライクプロ・マグナムミノー追加

どこのショップもほとんどのカラーが在庫切れなので、とりあえず、コノシロに見えなくも無いトビウオのみ追加


間違いなく釣れる

これで釣れるのは、相当デカイはず


今年、このルアーでドラマが起きる


・・・はず


しらんけど(*‘ω‘ *)

« まだここ | トップページ | 3DS LL専用 拡張スライドパッド »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« まだここ | トップページ | 3DS LL専用 拡張スライドパッド »