Remareのブレーキコア交換
経験値が足りなかった頃、何となく、シマノ「'12 BB-X レマーレ」 6000Dをバラしてしまったところ、こうなってしまいました
その後、傷んでいるパーツを手配して組み直してみたところ、見た目的には何の問題もなくなりました
しかもオイルのみで組んだので、巻きも組み直す前より軽くなりました
ただ・・・
このエントリーでも書いたとおり、バラす途中でコチョコチョしちゃったり、バラした後にも構造が気になってブレーキコアもバラしてしまったことにより
ある問題が起こってしまいました
ブレーキコアとは、レバーブレーキリールに搭載されている、ローターに一定以上の負荷が掛ったときにローターを逆転させる仕組みの、負荷の強さを司る部分
ドラグ付きのLBDリールには不要な気がしないでもないものの、レマーレにもそれは付いています
そしてこのブレーキコアをバラしてしまった関係で、正しい負荷が掛らなくなってしまったのです
どういうことかというと
案外軽い力でローターが逆転してしまう(/ー\*)
ということです
レバーを引いてブレーキを掛けている状態なら問題はないものの、ロック状態で使う場合、ドラグ設定によっては、ドラグが出るより先にローターが逆転してしまうのです
しかも、そんなに強めの設定でもないのに
ローターが逆転するということは、ハンドルも逆転する
そうなったときには直ぐに気付くし、それならブレーキレバーを引いて使えば問題ない
そう思ってこれまで放置してきたんですが・・・
やっぱり気になる
仕事が捗らない(何かと言えばこれ)
・・・ということで、新たにパーツを2点手配しました
ブレーキコア組とブレーキコアのベアリング
ベアリングは特に問題ないんですが、最初に無理にバラしたときにベアリングのシールド部分に少しキズを付けてしまったのが気になるので交換します
神経質はこういうときに困ります(/ー\*)
ローターを外すと、直ぐにブレーキコアが見えます
普通のFDリールとは、この時点で構造が大きく異なっています
最初は大変だったこの部分の作業も、この前入手した工具があるので楽ちん
簡単にブレーキベアリング止め輪を外し、ブレーキコアも外れました
右隅のものが元のブレーキコア組、左の方にあるのが元のベアリングになります
新品のブレーキコア組に新品のベアリングをセットしてネジ留めし(真ん中のやつ)、あとは元通りに組んでいくだけなんですが・・・
ブレーキベアリング止め輪も前回買った予備があったので、新品を使うことにしました
左奥のものが前回交換したブレーキベアリング止め輪ですが、薄いアルミ製なのとネジ留め材の状態を見ると、バラす度に交換する方が良さそうです
あとは元通りに組み上げていくと・・・
カッチョイイ(*´艸`)
組み上がったところで、ローター逆転時の負荷を確認してみたところ
当たり前の様に、それなりの負荷が掛ったときにだけ逆転するようになりました
当たり前ですが、直りました
満足です(*‘ω‘ *)
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水晶さん、こんばんは。
特殊工具の方ではなく、ベアリング止め輪の方でしょうか?
こちらはシマノのパーツになりますので、現行品のリールなら機種名と部品番号をその辺の釣り具屋さんに言えば取り寄せて貰えるかと思います。
現行リール等ではなくメーカー在庫も無い場合は難しいかもしれません。
ちなみに特殊工具の方は私は某オークションで購入しました。
投稿: mru | 2016年7月 2日 (土) 22時49分
突然すみません。
今、ベアリング止め輪を探していますが、どこでも買えず💦どこでご購入なさったか教えて頂けないでしょうか。お手数ですがよろしくお願いいたします!
投稿: 水晶 | 2016年7月 2日 (土) 21時39分