TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS96/13JS
いたしかたなく注文していたロッドが到着したので、いつもの様に適当に紹介してみたいと思います。※内容は殆ど前回や前々回と同じですが、気にしなければ問題ありません。
・・・
パッケージ外箱はオシャレ🎵
中身は🔍
TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY
さらなる荊の道を歩む求道者に贈る-
珠玉のショアジギング&ショアプラッギングロッド
全機種、全性能進化-その先のパフォーマンスへ
なぜショアから? と問われることは多い。だが、情熱と本能が全身を駆り立てる以上、対峙しない理由はないとしか言えない。
「比類のないパワー、抜群の操作性」に加え、「絶対的な信頼性」と「品格の高さ」まで求めた“タイドマーク ロッキーショア”。
極限状態で生み出された究極の機能美を誇る私たちの最高傑作は、
誕生以来、信頼のブランクがもたらす多くの実績を礎に、その性能を確たるものとして示し続けてきた。
そして今、さらなるポテンシャルをその新たなブランクに宿し、「ロッキーショア パーガトリー」として、新時代の高みへと到達する。
単なる希少性だけではない-高品質の最上級カーボンプリプレグを全機種で採用。
アングラーの要求するニュアンスの領域までも具現化、新規設計による高度なプライアップが施されたNEWブランク。
実釣検証を繰り返し、緻密に配列されたガイドセッティング。そして想像を遥かに超える、さらなる信頼性。
苛酷で容赦のない大自然の脅威に全身を晒し、無限の苦しみに魂を燃やすことを厭わない者たちへ。
パーガトリーとは‘煉獄’、すなわち天国と地獄の間に在り、苦しみを享受し、清めるとされる場所を示す。
ブランク
・計算しつくされた弾性率のカタマリ-最高品質のピュアカーボンプリプレグを全機種で採用。
「ヘビーウェイトのルアーを扱うためのハードロッドは、アングラーへの負担も大きい」
そんな概念を覆す、軽量・高強度特性を備える、凡てに新しい高性能ブランク。
既存モデルと比較して、ブランクそのもののテイストを異にする質感とロッドアクションは、軽快な操作性と、より安定感を伝えるバットセクションをその礎とし、
自在にブランクを曲げきることが容易で、ロッドワーク及び、やり取りにおける身体的負担も軽減します。
・バットセクション以外は、アンサンドフィニッシュ(無研磨、無塗装)仕上げ。表面硬度が高く、小キズに強い耐久性を示します。
・ ハイパワーモデルでも信頼のスピゴットフェルール-近年ではペグ(印籠継部の芯材)の重量増からくるバランスを損なうことを嫌ったり、未熟な設計によって、
必要以上に頑丈なペグによる強度維持などを余儀なくされているロッドも多く見受けられます。
本来、設計の自由度の高さなど、メリットも多いフェラライトフェルールで必要十二分な性能を享受できるところ、あえてスピゴットフェルールを採用しているのは、
高い設計技術力と、それを具現化する製竿技術によるものに他なりません。
ガイド K GUIDE
・ショアジギングにおけるミスキャストやライントラブルは、即、ラインブレイクやガイド損壊などに繋がり、
最悪の場合、ブランクの折損を引き起こすことがあります。そうしたトラブルの解消に努め、ブランクの質感、ロッドアクションを考慮し、
既存モデルとは全く異なる概念で、新しいガイドセッティングを敢行。
・全機種、富士工業社製のFuji/チタンフレームKシリーズガイド中心に、キャスティング時やロッドワークによるアクション、
ロッドパワーに対して想定されるリールサイズ、ラインシステムの如何によるあらゆるライントラブルの要因を考慮し、
実釣検証に基づく計算しつくされた適正な位置/個数/形状を吟味し、既存モデルと比べ、ダブルラッピングにて装着しました。
リールシート
・ 特殊防滑塗装仕上げの富士工業社製、DPS-LDの18及び20サイズをロッドパワーに応じて採択。
※Fujiパイプシートの材質は、ボディ:強化ナイロン製、フード:ステンレス製です。
DAIKO「TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS96/13JS」JIG Special
ジグに拘ったアプローチで中~大型青物を狙うために、80~150gクラスの幅広いウェイトのジグを軽く躍らすことのできる抜群の使用感で、比類のないパフォーマンスを誇るジグスペシャルです。弾性のカタマリともいえる、ハイパワーかつ弾むような反発力をブランクに秘め、シャープでキレのあるキャストフィールと軽快な操作性を発揮。ハイドラグでの真っ向勝負にも耐え抜く剛性感を備えていますが、瀬際の攻防で機能する、ダイレクトなリフティングパワーこそがこのモデルの真骨頂です。
仕様
・全長:9’6”ft(2.90m)
・仕舞寸法:150.0cm
・自重:355g
・先径:2.7mm
・元径:20.3mm
・継数:2pcs
・適合ラインPE:3-5号
・適合ルアー:60-150g
・最大ドラグ:8.0kg
・アクション:Fast
・カーボン含有率:99%
開発コンセプト
「より快適にジグをシャクリ続ける事が出来る竿」をコンセプトに開発。
特にスライド系のジグに有効なワンピッチジャークがしやすいように調子を設定。
アイテムコンセプト
80g~150gのジグの使用において、高いパフォーマンスを発揮する幅広い対応力と、旧タイドマークの93/14にも匹敵するパワーが特徴。
ガイドはリングサイズ10~40をセッティング。
・・・
やっぱりこうなりました・・・なるべくしてなったという感じです。
最初に強いロッドが欲しいということで、Pluggin' Special-IIのTMRPS111/14PSを購入。
その後、ジギングに特化する場合はJIG Specialの銘があるTMRPS96/13JSの方が良いのかな?と思いつつも、前モデルのロッキーショアですこぶる評判の良かったTMRPS100/13を購入。
しかし・・・
やっぱり気になるJIG Special
迷ったときは買い時と同じ様な名言に気になるくらいなら買えという名言もあります。
迷う とか 気になる とかいうのは、 買おうと思えば買える ということです。
一般ピーポーだと、実車のヴェネーノにするか安価なところでヴェイロンにするか迷うとか、フェラーリのワンオフモデルが気になるとかいうことはまずありません。
宝くじにでも当たって買おうと思えば買えるようになって初めて、迷ったり気になったりするくらいなもんです。宝くじに当たったくらいではどうにもならない場合も多々ありますが
なので経済を回すためにも、迷ったり気になったら買おうではないかと声を大にして言いたいのであります私たちが釣具屋さんでお金を使えば、釣具屋さんもサイズが合わないナニを買ってしまってお客さんに安価で譲ったり、ソレを買ったけど買ってないことにしたりしてお金が回るのです。
はい、終わり。
・・・
今回、そんなわけでずっと気になっていたJIG SpecialのTMRPS96/13JSを購入しました。
それでは、いつものようにパシャパシャしていきます
今回も部屋ではなく、外でのパシャパシャになります。
バット部のロゴと裏面。
MADE IN JAPAN
型番とスペック
JIG Special
ブランクスの巻き加減はピッチリ。
繋ぎは、スピゴットフェルールでペグもピカピカ
軽く挿すとこの位。
ティップセクションにも型番表記があります。
リールシートは頑強な感じ。
グリップの長さは、TMRPS100/13と同じっぽい。
エンド部分にはオシャレなDAIKOロゴと、しっかり握って引きつけられそうなグリップエンド。
バットガイドはFujiのMNガイド(スーパーオーシャンガイド)のサイズ40でダブルラッピング。
もう一つ上のガイドも同じくMN。
ここから上はKWガイドになってます。
ガイド数は、TMRPS100/13より1つ少ない合計9個。
ティップはライン絡みを少なくする為か、結構ガイドが詰まっています。
冬の雲が多めの空にそびえ立つ、ロッキーショア パーガトリー
・・・
せっかくなので3本を並べてみました。
手前がTIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS111/14PS Pluggin' Special-II
真ん中がTIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS100/13
一番奥が今回のTIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS96/13JS JIG Special
下から見上げている状態なので、そんなに差がないようにも見えます。
飾り巻きのカラーも異なり、111/14PSはレッド、100/13はシルバー、今回の96/13JSはブルーになっています。
・・・
パシャパシャはこの辺にして、また試しにロッド単体でブンブンしてみただけの感想でも書いておきます。
リールすら付いていないので参考にしても意味は無いと思いますが、すこぶる楽だと感じました。
ロッドの自重は100/13と同じ355gなんですが、6インチ短いだけで素振りの段階でも結構違います。
ただ、6inch短くてガイドも1つ少ないのに自重が同じということはそういうことなんでしょう。しらんけど
自重も少し違う111/14PSと比べると、更に楽に感じられます。
使い分けとしては、プラグ主体の時は111/14PSを使い、ジグ主体の時は96/13JSを使う。
2本持って行けるときはPSとJSを使い、1本でジグもプラグもしたいというときには100/13を使う。
という理想的な感じになりました。
リールの追加も一瞬考えたんですが、この3本を一緒に使うことはまず無いと思うのでリール2つを3本のロッドで兼用することにしました。
基本、111/14PSには'13 STELLA SW 14000XGを使い、100/13と96/13JSは'13 STELLA SW 8000PGを兼用で使います。
100/13だと、巻きを合わせる感じでシャクリ幅を変えたりステイの間を変えたりしていたのが、96/13JSだとどうなるのかも楽しみです。
こんな感じで、ひとまずこのエントリーを終わります。
・・・
あと最後になりますが、こちらのタックル愛称は
MRX-011 サイコガンダム Mk-III(画像はこんな感じ)になります。
小型化による機動性アップとかは考慮したものの
ただ買った順に、サイコガンダム、サイコガンダム MK-IIときて、今回、サイコガンダム Mk-IIIになっただけな感もありますし最近のタックル愛称は最初の頃と比べて、適当に決めている感がヒシヒシと伝わっているものと思われます。
最初の頃からそう感じていた方も、間違いではありません。
・・・
次の自由日にはこのタックルと一握りのジグをポッケに入れて、真冬の海で運動をしてみようと思います。
当たり前ですが、釣果は期待しないで下さい。
近場の海に、確認を兼ねた運動に行くだけなので・・・
=== 関連エントリー ===
■TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS100/13
https://mru.txt-nifty.com/blog/2013/05/tidemark-rocky.html
■TIDEMARK ROCKY SHORE PURGATORY TMRPS111/14PS
https://mru.txt-nifty.com/blog/2013/04/tidemark-rocky.html
« こだわりロッドベルト追加 | トップページ | JIG Special使ってみた »
コメント