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2014年2月 2日 (日)

2014.02.01の海と検証結果

昨日は、応接間の照明が切れたので直せということで、電器店が開くのを待って、蛍光管や電子点灯管を買ってきて交換

その後自由を貰うことができたので、11時前から海に行ってきました

 

この日の目的は、先日から例のワンウェイオシレーションの問題が出だしたリールを使ってキャストをする場合

キャスト前に故意にスプール位置を固定しておいたらどうなるのか

※詳しくはこちら

を確認するため

 

現地に着くとこんな感じ

Sw140201_1

天気も良く、風もほとんどなく、ポカポカ陽気の絶好の釣り日より

ただ、こんな日は余り釣れないというのもそれとなく感じました。

 

まずは水面温度を測ってみると、数回の平均が12.6度でした。

1/26の時と変わってないようです。

 

対岸にはシャア専用の小型タンカー。

Sw140201_2

久しぶりに見た気がしますが、このタンカーがいるときにがまかつのフックを使うとなぜか釣れないのです。

 

その理由は、船首を見てみて下さい。

全ては必然

 

このエリアはOWNERのテリトリーになっているのです

 

そんな事はどうでもいいとして・・・

 

タックルは

Sw140201_3

前々回の釣行からスプールカッコンでライントラブルが多発し始めた、νガンダム()

ロッドは、mtb AGS 130M

問題のリールは、'12 トーナメントISO 3000SH-LBD

 

基本的な使い方は、前回から練習しているロック機構を使わない方法。

キャスト時の握り方は、こんな感じになります。

Sw140201_4

フットはこれまでと変わらず薬指と小指の間で握り、中指でブレーキレバーを握り、人差し指にラインを掛けます。

キャスト時にレバーを握る必要も特にないんですが、キャスト後の指の移動を少しでも少なくするため、最終的にこんな握りになりました。

これだとしっかりロッドを握れないのでキャストもしっかりできないのでは?と思われるかもしれませんが、問題なし。

 

そしてこの状態にする前

ベールを起こしてラインを指に掛けるのと同時くらいに、スプールを上方向に引っ張ってみるのです

 

引っ張れないときは下方向へのオシレーション途中。

この状態ならキャスト時にスプールが移動することもないので、問題なし。

 

上方向へのオシレーション途中だと、キャスト時にスプールが移動してしまうので

キャスト前にスプールを上死点まで引っ張り上げておくのです。

※詳しくはこちら

 

そしてその状態でキャストしてみたところ・・・

ライントラブル皆無!

 

これまではライントラブルにはならなくても、少し多めに出たラインがガイドに当たって解けているという感じが時々あったりしたものの、それすら無し。

まさにこの作業だけすれば、安心してフルキャストできるという確証を得ることができました

 

それに、慣れるとこの作業もそれほど手間ではなく、この一手間で悩まされていたことが解消するのなら喜んでやるといった感じです。

手返しもそんなに変わりません。

イエス

 

ちなみに、これまではルアーをアップに投げてゆる巻きした後にキャストするとバックラッシュしていた状況でも確認してみましたが、これでもバックラッシュする気配もありません。

これが本当のABSIIの性能なのでしょう。

 

ワンウェイオシレーションが搭載されているおかげで、ABSIIツイストバスターIIクロスラップ、これらのダイワが誇る良い機能まで、さっぱりな機能だと思いがちになってしまいます。

言い換えれば、ワンウェイオシレーションはMBSといったところでしょうか・・・メイクバックラッシュシステム。

 

そして、そんなに手間ではないと書いたキャスト前にスプールを引っ張る動作も、ワンウェイオシレーション非搭載なら、普通のリールと同じくやらなくてもいいのです。

確かにワンウェイオシレーション機能が正常な時はそのままキャストしても問題はなかったものの、個人の手持ちのリールの2/4で同じ症状になってしまうとか、安心して使える機能ではありません。

それに、実質こんな機能なくても何の問題もないでしょう。

 

はい、終わり

 

キャストの後のリーリングでは、こんな握りになります。

Sw140201_5

そのままだと逆転してしまうため、フッキング時に直ぐにレバーを握れるようにずっとレバーに指を掛けています。

後でリールを替えることになりますが、この使い方だとシーバス用LBDリールの短いレバーより磯用LBDリールの長いレバーの方が使い勝手が良さそうです。

それにこの使い方だとレバーフォールもやりやすく、小沼さんが書いていたバイト時の吸い込み時にローターが逆回転して深いバイトを得られるというのも分かる気がしました。

 

特にペニーサックとかを使っていると、タックルを持って行かれるようなスウォってバイトがあったりしますからね。

スラックを出しているときなら素直に吸い込んでくれるものの、風や潮の影響でラインテンションがある中でのバイトでは、ローターが逆転してくれることによってルアーをしっかり吸い込ませることができそうです。

 

でも、この日はこの時点でノーバイト。

バイト時の逆転を確認したいのに、確認することができません。

 

そんな感じで、ただ巻きの時は逆転したければするがいいさという感じでレバーを握らずに巻き、リフトアンドフォールやシャクリを入れるときはレバーを握って操作します。

その際の力の入り具合も、上の握り方で問題なさそうです。

 

暫くすると、やっぱりこのオーナーのテリトリーでがまかつのフックにしているのがいけないのかと思い出し、フック交換をしていない新品のルアーを使ってみることにしました。

 

シマノ「オシア スタッガリングスイマー ヘビータイプ」 125mm/35g

Sw140201_6

カラーは、02J アルミブルーピンク

 

表層から探っていき、少しずつレンジを落としていきます。

その辺のレンジでは何事も無かったので、ボトムを探ろうと思ってレバーフォール

ダブルハンドルにしていることにより、スムーズにローターも逆転してくれます。

 

ただ、リールを水平にしていることにより、逆転時でも普通にオシレートしやがっています。

やっぱりこんな機能、最低でもシーバス用LBDリールには要らない。

 

そう思いながら着底を待っていたところ、着底と同時に地球のバイト。

下ろしたばっかりのスタスイヘビー、ロスト。

 

リーダーが飛んじゃったので、リーダーを付け替えるよりもタックル交換を選びました。

Sw140201_7

タックルは、ガンダムF91()

ロッドは、mtb AGS 115MH

リールは、今のところ特に問題の出ていない'11 モアザン ブランジーノ 2508SH-LBD

 

こちらも頻繁ではないものの、ゆる巻きの後に時々ライントラブルがあったりしたので、キャスト時は同じようにスプールを引っ張ってからキャストすることにしました。

この頃になると、一連の流れとしてスプールを引っ張れるようになっています。

 

すると、こちらでもいろんな巻き方やキャストを結構やりましたが・・・

ライントラブルは皆無!

良い感じです。

 

日も傾き、日の入りを迎えます。

Sw140201_8

しかし、相変わらずのノーバイト

カズ君やKRT君も頑張っていましたが、皆さんも反応は無いとのこと

 

そして迎えた夕まずめ。

この前と同じように、また水面がチャパチャパし始めました

 

前は確認できなかったのでその正体を確認するべく、ポリさんがこれしかできないという鉄板の早巻きをやってみたところ、ベイトキャッチ。

25cmクラスのアレでした。

しかも、表層からボトムまで、結構な数が入ってきています。

その後、そのベイトパターン用のルアーを使いまくってみましたが、そのベイトにしか当たりません。

 

当りは真っ暗に・・・

Sw140201_9

ベイトは入ってきているけど、シーバスが着いていない。

そんなことを口走りながら、家族のLINEグループがピコピコしだしたのでその場を後にしました。

 

そうなんです

この日はワンウェイオシレーション問題の検証が目的だったので、断じて釣りをしに来たわけではないのです。

決して本気とか出していないのです

 

でも・・・

次からは本気を出します!

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