クランキン用リールに悩む
おはこんばんちは
久しぶりにバスタックルを買うことにしたナウなヤングです
ロッドの方は、その売り文句を理解できたり納得できたりして、使ってみたいと思った
シマノ「ポイズン アルティマ 170M」
・アルティメットブランクスデザインでのグラスティップ + 高弾性カーボン
・クランクの動きに適正化した、ダイナバランス設計
・ガイドの一部にはフジのトルザイト
・東レのナノアロイテクノロジーを用いたカーボンモノコックグリップ
・お値段はフルスペックMacProの1/10以下というお求め易さ
その他、シマノの技術を集結し、ジャッカルの感性と融合した
シマノバスロッドの頂に君臨するシリーズの新次元クランキンロッドです
7ftのクランキンロッドにもかかわらず、予定自重は105g
ちなみに、手持ちのクランキンロッドの内の1本、「FD TS-1610LF」の自重は155g
その差、50g
UDグラスにカーボンを巻き巻きしているロクテンと比べるのもどうかと思いますが
ピュアグラスロッドと比べるよりはマシ(/ー\*)
そんなロクテンでも、特に重いと感じた事はありません(載せるリールによる)
・・・
そこで、当たり前の様に載せるリールによってタックルバランスが変わったり、使い勝手も変わってしまうことを考慮し
このロッドに載せるべきリールを考えてみることにしました
もう本当に、ここ最近はずっとこのことで悩み続けています(/ー\*)シゴトニナラナイ
・・・
ロクテンクランキンシリーズにも、いろんなリールを載せて使ってきました
ロクテンLFには、'09 アルデバランMg、'11 カルコン51DC、再び'09 アルデバランMg
たまに他のリールを載せたりもしましたが、ロクテンLFには'09 アルデバランMgがベストマッチだということで落ち着いています
私はショートピッチであっても着水後がキモだと思っているので、キャストもリーリングも全てを3フィンガーで行います
パーミングした状態でキャストして、そのまま緩くサミングをして着水音を変化させ、指の掛け替えもなく着水と同時に巻き始めます
こんな使い方だと、こぢんまりしてパーミングがし易く(ただし力は入りづらい)、しかも軽くて疲れないアルデバランは最高です
ちなみに、最初はノーマルハンドルにコルクノブをつけて使っていましたが、途中から訳あって、LIVREのCRANK 90に替わりました
それによって若干の重量増とハンドル長が変わったりもしましたが、その後は余り使えていないものの、何となく更にバランスが良くなった様な気がするのと、巻き感度の向上には目を見張るものがありました
ハンドル長については、ノーマルが40mmなのに対して、CRANK 90に替えたことによって約45mmになりました
巻物の場合はこの僅か5mmが違和感となる場合もあるんですが、私の手首には45mmが合っているような気がします
元々そうだったのか、暫くバスから離れてシーバスばかりやっていたからそういう手になってしまったのかは分かりません
でも暫くバスから離れていたおかげもあって、数年前にはとても考えられなかった、ジャッカルマークの入ったロッドを入手する気にもなれたのです(/ー\*)
そもそもバスから離れだしたのも、シマノがジャッカルと組んだからというのも一つの要因だったりします(/ー\*)
ツカケンさんがシマノから出た事もあります(/ー\*)
それらのことでシマノの動向が嫌になり、シマノ自体を嫌いになりつつもありました(´-ω-`)
そんな私がまさかアルティマを買うとは(/ー\*)
人は忘れる、だから生きていける(*‘ω‘ *)
ハンドルが長くなると、その分ノブを回す手の手首の角度が深くなります
ただ、それが浅ければ良いというものではなく、自分がどの角度で一番綺麗に円を描けるかというのが重要だったりします
当然ハンドル長は巻きトルクにも影響しますが、巻き易さと巻きの綺麗さを考えるのも、巻物をする上では大切なことだと考えます
途中で載せてみたカルコン51DCは、別の問題でイヤンな感じでした
続いてロクテンMLFを見てみると、'08 メタマグDC、'10 カルコン101DC、'12 アンタレスといったリールを載せていました
この中でベストバランスだと思ったのは、やはりメタマグDCでした
カルコンDCは、FDのリールシートに丸形リールが合う合わないは別にして、上で書いた私のキャストからの使い方では、キャスト時が少し大変でした
巻く時はパーミング性も良く、必要なときにはしっかりと力も入れられて使い勝手も良いんですが、だからといってキャスト時に1フィンガーにしたり指の掛け替えをするのはどうかと思ってそのまま使っていました
キャストが一番のメインになる釣りなので、総合的に考えると
個人的にしっくりこないという感じ
ただ、普通に1フィンガーでキャストして巻く時はパーミングするという場合には、一番良いとも思えます
アンタレスの場合はロープロなんですが、カルコンDC同様、重い
単体で使うと問題のないレベルですが、やはりアルデが載ったLFの使い勝手と比べると、その差は歴然でした
ロクテンMFの場合は、更に大きく重い'09 カルコン201DCがメインだったのでほぼ同じ様な感じですが、MFになるとショートピッチよりフルキャストの方が多くなるので、その時は指の掛け替えをすれば問題ありませんでした
・・・
ちょっと余計な話も入りましたが、ここまでが前書きです(/ー\*)
・・・
そんなこんなで、この7ftで105gしかないクランキンロッド(POISON ULTIMA 170M)に載せるリールを考えてみました
まずは、'14 カルカッタ コンクエスト
巻物と言えばこれ
そんな感じのリールですが、もしこれにするのなら、101というところまでは決まっています
コンパクトボディでパーミング性も良くなっており、重量は215g
スプール径が36mmで、最大巻上長は59cm
ハンドル長が38mm
ハンドル長がやけに短い気もしますが、'10 カルコン101DC(35mm)よりは長くなってます
さて、どうなんでしょう・・・
重量を考えてみると、ベストバランスだと上で書いたロクテンLF + アルデバランが、155g + 165g + α(LIVRE変更分+ライン分)で340g前後だと思われるので
アルティマ 170M + '14 コンク101の、105g + 215g + α(たぶんハンドル替えちゃう分+ライン分)で340g前後と、同じ位になりそう
中々良いのでは?
あとは、アルティマのリールシートに丸形リールを載せた時の握り心地が問題です
良く似たリールシート?っぽいロッドに丸形リールを載せて使われている方のBlog等を検索してみたり、シマノTVの'14 コンクの動画のイヨケンのタックルを見てみたりしたところ
正直、ちょっと微妙な感じ
それに画像検索でも、ポイズンシリーズに丸形リールを載せている方は余り居ない
理由がわからないでもないですが
当然巻く時のパーミング性に問題はなさそうなものの、個人的なキャスト時にどうかということが気になります
やっぱり、しっくりこないかも
・・・
続いては、'13 メタニウム
時々書いたりもしてますが
ロッドに合わせるリールは、そのロッドの開発・テストをしているときに、一緒に使っているものがその時点での最高の組み合わせである
という個人的な勝手な思いもあります
シマノの'14 BASSカタログを見ると、加藤さんがアルティマ 170Mに組み合わせて使っているのが、このメタニウムHG
小野さんの組み合わせも同じ
ハンドル位置やギヤ比は個人の好き好きなので別にして、やはりアルティマ 170Mに合わせるのは、このリールが一番なのでは?と思ったりもしています
メタニウムにするにしても、ギヤはノーマルのもの
重量は170g
スプール径が34mmで、最大巻上長は66cm
ハンドル長は42mm
さて、どうなんでしょう・・・
タックル重量を考えてみると
アルティマ 170M + '13 メタニウムの、105g + 170g + α(たぶんハンドル替えちゃう分+ライン分)で295g前後と、随分軽い
ベストだと思っているロクテンLFや上の組み合わせよりも、約50gも軽い
ただ個人的に、クランキンタックルは軽ければ良いというものでもないというのも、正直な感想だったりします
タックルバランスやロッドの性質の差なんかもありますが、スなんとかのタックルを使ったときにそれを感じました(/ー\*)
・・・
続いては、'12 アンタレス
言わずと知れた、シマノバス用ベイトリールのフラッグシップモデルです
載せるとしたら、これもノーマルギヤのもの
重量は225g
スプール径が37mmで、最大巻上長は65cm
ハンドル長は42mm
さて、どうなんでしょう・・・
同じ様にタックル重量を考えてみると
アルティマ 170M + '12 アンタレスの、105g + 225g + α(たぶんハンドル替えちゃう分+ライン分)で350g前後と、ぼほロクテンLFの組み合わせと同じか若干重い位に纏まりそう
それに、シマノフラッグシップロッドにシマノフラッグシップリールが載るという清々しさもある(*‘ω‘ *)
ただ、やっぱりスプール径37mmというのがネックになります
そこそこ重量のあるクランクを投げる場合は問題ないものの、軽めのクランクを投げる場合には、やはりスプールの初動の関係で狙った場所に投げづらい(スプール径の小さいものとの比較)というのがあります
上のエントリーでは最後の方でブレーキを調整すればマシになった様な事を書いてますが、それでもマシになったレベルです(/ー\*)
その後、再びアルデバランを使い出したのを見てもわかるように、やはりスプール径32mmのアルデバランでやるような気を遣わない軽いショートピッチキャストは無理でした(/ー\*)
またいろいろと検索してみると、ポイズンシリーズに載せて使っている方も結構居るようで、見た目的にも問題なさそう
やっぱり、アンタレスで決まりかな(*´艸`)
でも、やっぱり投げるクランクに制限がでるかも(/ー\*)
・・・
ただ、'12 アンタレスは使ったことがあるので、どうせならまだ使ったことのない新製品の'14 コンクや'13 メタを使ってみたいという気持ちもあったりします(/ー\*)
特に、コンク
ただ'14 コンクも、101でもスプール径は36mmです
ちっこいASKAとかを狙った場所にショートピッチで入れるのは厳しいのかな(/ー\*)
迷うところです(*‘ω‘ *)
・・・
でもこの3機種って、どれもマイクロモジュールギヤ搭載なんですよね
私も'12 アンタレスを使っていた関係でその巻き心地の良さは分かるんですが
どうですか?
正直、何をやっているのか分からない感がないですか?
私がクランキンで使ってみた時の感想は
巻き心地が良すぎて、これまで感じられていたことが感じられない
というものでした
ここで、足りない知能と少ない知識の中で自分なりに考えてみたところ
元々の巻くことによる振動レベルがある程度あるこれまでのギヤの場合は、それを超えるレベルの振動が邪魔をされることなく伝えることができる反面、その振動レベルを超えないものは元々の振動レベルに相殺されてしまう
MMギヤの場合は元々の巻くことによる振動レベルが低いので、そのレベルを大きく超えるレベルの振動は感じやすくなるものの、これまで感じられていたことが元々の振動レベルと同化して分かり難く感じるのではないか?
と思いました
しらんけど(*‘ω‘ *)
そもそも巻き心地がいいということは、そういった振動をノイズとして巻きの中で感じないから巻き心地がいいと思うってだけですからね
しらんけど(*‘ω‘ *)
ただ逆に考えると、その低い振動レベルすら感じられる様にすると、これまでは感じられなかった事も感じ易くなるのではないか?とも思います
以前、'12 アンタレスを使っていたときには、ノブを純正からカーディフ用のコルクノブに替えて使っていました
見栄えも良くて握り心地も良いんですが、このエントリーでも書いた様に、ハンドルやノブによって感度が大きく変わってくるということにもその後気付きました
その辺の事を再度確認するためにも
やっぱり再度'12 アンタレスなのかな?
'12 アンタレスにカーボンかメタルのハンドル、ノブを付けて使ってみると、どうなるんだろう?
ちっこいクランクはこれまで通りロクテンLF + アルデバランのタックルで使えば良いし。
という感じになりつつあります
ただ、ここまで書いても、やっぱりまだ迷っています(/ー\*)
ロッドが発売になるまでまだ2ヶ月くらいありますし、その間、他のリールやギヤ比の変更等も視野に入れつつ、いろいろと考えてみたいと思います
ひとりぶつぶつ言いながらいろいろ考えている時って、何気に楽しいですもんね(*´艸`)
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