クランキン用ハンドルに悩む
このエントリーでぶつぶつ書いていたクランキン用リールは、まだ内緒ですが、何とか決定しました。
ただ、もうノーマルノブのままでは使えない体になっているので、その辺をどうしようかと仕事中にずっと悩んでいます。
あの頃なら見た目や握り心地優先でコルクノブに替えて終わりだったんですが、あの巻き感度の差を体感してからは感度の良いノブやハンドルに替えたいと思う様になってしまいました。
特に今回のクランキンロッド(ポイズン アルティマ 170M)は感度を売りにしているものなので、そんなロッドに載せるリールはできるだけ感度が良い方がいい。
でも、コルクグリップのロッドに合わせた時の見た目だったり、ノブの握り心地なんかは、やっぱりコルクノブだとも思います。
そんな前書きから始まったこのエントリーは、一人のおっさんがそう思いこんでいるだけ!というエントリーなので、読んでいていろいろ思ってもそっとしておいてください。
まず選択肢に上がるのが、今のクランキン用リールにも装着しているこちら。
LIVRE「CRANK 90」
前にも書いたとおり、私の手は45mm前後のハンドル長に合っています。
綺麗な円軌道を描けつつ、それでいてそこそこ力も入れられるのがこのハンドル長なのです。
なので、CRANK 85ではなくCRANK 90になります。
CRANK 100でもありません。
ハンドルの素材は、超々ジュラルミン(A7075)
全体の重量は、40.5g
ノブの素材は、チタン
標準ノブのフォルテの1個の重量は、11.6g
これらの情報からハンドル本体の重量を計算してみると、40.5-11.6*2で17.3g
ただ、ノブの重量にベアリングやシムは含まれてないと思うので、その辺を考えるともう少し軽いと思われます。しらんけどカラーはリールやロッドに合わせるつもりですが、やはり一番の候補はこれになります。
続いてはこちら。
LIVRE「CRANK Feather 90」
ハンドル長はCRANK 90と変わらず、軽量化されたバージョンになります。
ハンドルの素材は、超々ジュラルミン(A7075)
全体の重量は、32g
ノブの素材は、チタン
標準ノブのフィーノの1個の重量は、8.4g
ハンドル自体も軽量化されていますが、ノブの重量差が2つで6.4gもあります。
同じように本体の重量を計算してみると、32-8.4*2で15.2g
ただ、ノブの重量にベアリングやシムは含まれてないと思うので、その辺を考えるともう少し軽いと思われます。しらんけど
あと気になるのが、この標準ノブの形状。
昔からずっと書いているとおり、指で握った瞬間にコリっとしそうな純正ノブも含めたこんな形状のノブが嫌い。
当時はバス用のスピニングリールですら、その感触が嫌いだったり見た目重視だったりして丸形のノブに替えたりしていました。
もし、このハンドルにするにしても、EASY CUSTOMでノブをフォルテに替えると思います。
ただそうすると重量が(たぶん)38.4gになり、普通のCRANK 90との差は2.1gになってしまいます。
続いては、このエントリーの時に紹介して頂いたこちら。
スタジオコンポジット「RC-SC」90mm
以前から試してみたいと思っていたカーボンハンドルですが、見た目的にはこのメーカーのものが一番好みです。
ただ、こちらも気になるのが、ノブの形状。
軽いカーボン製であっても、この形状だけは受け入れられません。
もしこれを選ぶのなら、上の画像とは違うものの、ノブなしタイプにすると思います。
ハンドルの素材は、カーボン
ノブなしタイプのハンドル重量は、12g
好みの丸形カーボンノブが見当たらないので、やはり他社のノブを付ける必要がありそうです。
このハンドルには、樹脂製のカラーを入れるだけでシマノAタイプ等のノブも付くみたい。
ということは、その規格の他社製ノブも装着できるということ。しらんけどその樹脂製カラーも、見た感じ的には感度を邪魔するものでもなさそう。しらんけど中には、シャフトの径が合わないのでベアリングとシャフトの間に感度の伝達を邪魔しそうなカラーを入れるようなノブもありますが、ああいったものは個人的に許せません。
ただ他社製ノブを見ても全体がカーボンかカーボンと金属のみで、軽くて握りやすくて感度も良さそうなノブが見当たらない。
ノブはLIVREになるのかな?
ただそうすると、全体の重量差は僅かなものになってしまう。
カーボンハンドルにしても、ハンドルはカーボンでもノブシャフトは金属だし、ベアリングも金属だし、僅かな重量差なら、やっぱり全てが金属のものの方が感度も良い気がする。しらんけど
他のメーカーのものもいろいろと見てみたんですが、いろいろと惜しい感じでした。
使い慣れたものが一番かな?
ただ、ここまで書いても、やっぱりまだ迷っています。
ロッドが発売になるまでまだ2ヶ月くらいありますし、その間、他のハンドルも視野に入れつついろいろと考えてみたいと思います。
ひとりぶつぶつ言いながらいろいろ考えている時って、何気に楽しいですもんね。
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