2014.03.02のクランキン
ただ、やっぱりDTNのリア4番、フロント8番というのが気になったので、納屋の方でゴゾゴゾしてみたところ
そこそこのフックが出てきました。
その中に、C'ultiva「ST-36BC」の6番と4番もあったので
ここで8番と4番になっていたフックを、フロント6番、リア4番に変更しました
リック・クランチューン完成です
一番上は変更せず、Gamakatsu「TREBLE RB M SHORT SHANK」のフロント、リアともに8番の標準仕様
真ん中のTOMATO CRAW REDはフロント、リアともにC'ultiva「ST-36BC」にし、フロント6番、リア4番
一番下のBREAM 1はフロントをC'ultiva「ST-36BC」の6番に変更し、リアはC'ultiva「ST-47TG」の4番にしました
ボディカラーに合わせた感じで、リアは金針のまま
そして少し大きなDBNは
フロントをC'ultiva「ST-36BC」の6番、リアは金針のC'ultiva「ST-47TG」の4番にしました
・・・
この日メインの、DTN、DBNのフックも良い感じに変更できたところで、親の不動産関係の確定申告手続きの準備も終わったので昼過ぎから、家から5分くらいの池にゴー
・・・
この日使うタックルは
DAIWA STEEZ
・・・のティップカバーを使っている
シマノ「ファイナルディメンション TS-1610LF」 + 「アルデバランMg」
最初に使うルアーは、KTW「スナブノーズ M5」のアラバマレッドクロー
DTNとDBNだけでやってみるつもりでしたが、春は赤ということで・・・
ロクテンLFで引けそうな、これだけのクランクを持って行ってしまいました。
やっぱりこのクランク
キャスト感に巻き感に、最高です
この日は何となく本気だったので
ネットも持参。
1周して何事も無かったので、この池に強いルアーにチェンジです
KTW「ロデオドライブ」のアラバマレッドクロー
とりあえずサーチする感じで普通に巻いてみますが、何の反応もありません
よく考えてみたら、この池でザリガニとか見たことない
春の赤はザリガニを補食しているバスだから効くのか、赤の波動が効くのかはわからないけど
最近見た番組で、ある色のベイトばかりを与えているバスにいろんなカラーのベイトを与えてみたところ、小バスは別にして、大きなバスはいつも食べているカラーのベイトしか食べないというのを見ました
数年前の真夏に赤いバイブで小バスが釣れたことはあるけど、それ以外はロデオドライブも含めて、ブリームや、グリーンナスティというカラーが効きました
今日の水色や天気もそんなカラーが効きそうではありますが、持ってきてない。
まぁ、いっか(*´艸`)
その後、他のアラバマレッドクローを投げたりした後
やっとDTNを使ってみました
かわいい。
ただこれ、驚くほどに右に走ります。
久しぶりのアイチューン
まっすぐ泳ぐようになると、その泳ぎに感動
暫く投げた後、フロント、リアともに8番のDTNにチェンジ
こちらは驚くほど左に走ったので、同じようにアイチューン
フックが標準仕様だと軽めのクランクになりますが、ロクテンLFとアルデバランなら、何の問題もなく使うことができました
フックチューンしたやつとしてないやつの泳ぎの差や、浮き姿勢、浮き速度の差なんかも興味深い
どのDTNも、いろんなレンジや速度で巻いてみたものの、やっぱり何の生命感もなし
続いては、DBNを使ってみました
良く飛んで良く動き、これもナイスな感じです
この場所は釣れるときには良く釣れるので、ニーリングしながらボトムを探ります
ゴミしか釣れない・・・
ちょっと車で休憩した後、場も落ち着いた感じの中
再びロデオドライブを使うことにしました
ただ先ほどまでとは巻き速度を変え、この池で良く効く(と個人的に思っている)ロデオドライブのフワトロ巻きを試します
キャストして着水音に気を遣い、その後、狙った深度まで潜らせます
そこからは最大巻上げ長60cm弱/1回転のリールのハンドルを1回転/秒弱で巻き、クランクが浮くか浮かないかのギリギリの速度で巻いていきます
スローロールです
それを続けていると、一瞬の生命感と同時にラインがこっちに来ているのに気付きます
スイープフッキーング
抜けた!
その後シャローの方に移動し、ボトムギリギリで同じようにフワトロ巻きしてみたところ、ちょっと飛び出た何かに当たってクランクが跳ねた瞬間ラインが弛みました
生命感が伝わらなかったので枝か何かを拾ったと思ってそのままにしていたところ、一瞬生命感が伝わった後、その瞬間のフッキングでまた抜けました!
やっぱりこの池では、ロデオドライブのフワトロ巻きが効くんだと実感
さらに護岸をトコトコしながらポイポイクルクルしていきます
楽しい!
ロデオドライブをキビキビと動かすのではなく、浮力に耐えながらユラユラと泳いでいる感じを演出
見切られやすい速度ですが、その自然なユラユラで見切られないように綺麗に巻きます
再び生命感が伝わってきたのと同時にラインが手前の方に走ったのが見えたので
巻き合わせ気味の強めのフッキーング
また抜けた!
・・・
ちょっと、水中でどうなっているのかを妄想してみました
ユラユラと動きはそれほどではないものの良い感じの水押しをしながら一定のレンジを泳いでくるロデオドライブを見たそこそこサイズのバスが、あれなら食えると思ってスーっと近寄ってきます
もう少し早く引いてると、ルアーの振動の差で後ろに魚が付いたことが分かるものの、スローなフワトロ巻きでは分かり兼ねます
そんな中、クランクと同じ方向に泳いでいるバスがクランクを吸い込んだ瞬間に生命感が伝わるものの、その後直ぐに吐き出す感じになって抜けてしまうんだと思います
ルアーの速度が遅いのでフックもほぼ真下を向いたまま
その状態で後ろから吸い込んでもフックが前を向いてしまい、吐くときにはポイントの向きの関係で口に掛らずにそのまま抜けるのも原因だと思われます
もう少し活性が良かったり、食って反転してくれるといいんですが、ゆっくり寄ってきてゆっくり追いながら吸ったと思ったらペッしてる様な感じしらんけど
・・・
厳しい・・・
でも楽しい!
ただ、これを続けているといつかは釣れそうな気がしたので
ナイスタックルをパシャッして、その場を後にしました
ただ巻くだけで釣れるのがクランクベイトではありますが、ただ巻くだけで釣れない場合にいろいろとやってみるのも楽しいものです
クランクベイトはリアクションの釣り
という意見もありますが、これはどう考えても食わせです
真夏の水温30度の野池でも、このロデオドライブのフワトロ巻きがデカバスに効くのは実証済み
そんな釣り方をするのなら、別にクランクを使わなくても
という意見もありますが、クランクベイトを使った釣りが好きなのです
この辺は、シーバスのミノーのただ巻きなんかでも同じですね
(いつも同じ状況ではないものの、)早く引けば簡単に見切るシーバスが、同じ様なフワトロ巻きをすればワラワラと足下までチェイスしてくる・・・
そのルアーの速度や水押し、波動、レンジ、ルアーの向きなんかが大事なんだと思います
ただ、次辺りは釣れそうな気がします
今回も本気を出してもう少しやっていれば釣れたのかもしれませんが
早く釣りたい
という気持ちと
まだ早い、楽しみはもっと後にとっておきたい
という気持ちが葛藤しています。
もう3月なので釣れて当たり前な感もありますが、その瞬間を楽しみにしつつ、クランキンを楽しんでいこうと思います
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