3連休の真ん中、午前中はゴゾゴゾして過ごし、お昼くらいから自由を貰えることに。
前日とは違い、とても良い天気
最初に覗いた池に誰も居なかったので、まずはそこで始めることにしました。
最初に使うタックルは、前日にはあえて使わなかったこちら。

シマノ「ファイナルディメンション TS-1610MF」+「'14 カルカッタ コンクエスト 201」
ラインは、東レ「BAWO SUPER HARD PREMIUM-PLUS Hi-Grade」16LB
'14 コンクは、この日が初使用となります(*´艸`)
最初に使うルアーは・・・

いきなり、Strike King「HC10XD」
それ以外にもこのタックルで使おうと思ったクランクを準備します。

ディープクランク優勢!
10XDは重量が約2oz(約56g)もあるので、ロクテンMFで投げられるのか心配でした。
コンク 201のメカニカルブレーキはスプールがカタカタしない程度にし、ブレーキは4つともオンの外部調整MAXから始めました。
10XDでスーっと落ちるくらいのメカの調整にするとキツすぎるので、あえてユルユルです。
記念すべき1投目
いきなりフルキャストはせず、タックルの調子を見ながらポーンという感じで力を入れずに投げてみました。
私はクランキンで本気のフルキャストをしない限り、いつも巻く時と同じ3フィンガーのままでキャストします。
今回も同じように3フィンガーのままでキャストしてみたところ・・・
重すぎて手首を痛めかけました。
でも、そんなキャストでも十分過ぎるくらい飛びました。
そして巻いてみると、想像していたほどの巻き抵抗ではない。
続いて、そこそこのキャストをしてみました。
ロッドの方も特に問題なく、これまたそこそこ飛びました。
そして、水面にジャパーン。
暫くキャストの時だけ2フィンガーでやっていましたが、慣れてくると3フィンガーのままでもいけるようになりました。
数投して反応がないので、カラーチェンジ

でも、途中から他の釣り人さんも来ていたので、あまり着水音を立てまくるのもどうかと思って10XDはお休みです。
ここで、こちらのリールも初使用となる別のタックルを準備しました。

シマノ「ファイナルディメンション TS-1610MLF」+「'14 カルカッタ コンクエスト 101」
ラインは、東レ「BAWO SUPER HARD PREMIUM-PLUS Hi-Grade」14LB
こちらのタックルで最初に投げるルアーは・・・

mibro「BULLET HEAD DD」
こちらのコンク 101もメカニカルブレーキはスプールがカタカタしない程度にし、ブレーキは4つともオンの外部調整MAXから始めました。
ブレーキを調整しつつ暫く巻き巻きした後、やっぱり他の方が居ると気兼ねしてしまうので・・・
他の池に移動しました
この日のタックルも、FD ロクテンクランキン3本

そして、10XDがロクテンMFで厳しかった時の為に・・・

エクスセンスのビーストプラッガー
でも、ロクテンMF+コンク201で十分こなせるのが分かったので、この池でも10XDを投げまくります。

投げている感、巻いている感があって楽しい。
この池はさっきの池よりクリア。
このルアー、ボトムノック時の動きが凄く良い。
ロッドも仕様(ルアーウェイト:10~35g)からすると弱めなものの、まだ余裕があるキャストで10XDを十分な距離飛ばせますし、巻いてもロッドが撓りきらずに丁度良い感じ。

そしてコンク 201も、純正より少し伸ばしたハンドル長と握りやすいノブの効果もあってか楽々と10XDをゴリゴリ巻くことができます。
ロッド、リール共に、まさに10XDを使うためのタックルの様に感じました
しらんけど
そんなタックルで、楽しくキャストしてボトムをゴリゴリ巻いていると、ゴスっ
と何かに掛ってしまいました。
長めのリップで根掛りしにくく、何かに掛っても浮かせば大体外れるところですが待っていても浮いてこず、ラインを弾いても浮いてこず、ちょっと強めに引っ張っても結構ガッチリ掛っている感じ。
そこで・・・

常備しているルアーキャッチャーを使ってみたもののかなり遠くの深いところに掛っているようで、ルアーキャッチャーのラインもギリギリ。
それでも必死にクンクンしてみたところ、チェーンがフックに掛った感じがあったので強めに引っ張ると・・・

生還!
やっぱりこのアイテムは必須です
その後も気持ちよくボトムゴリゴリしていると、何かがヌンっと乗った瞬間、ブルブルっとしながら横に走り出しました。
フッ・・・
遂に来たぜ!
カラスガイ・・・

こいつの生命感は半端ないです。
そんな感じで、1時間以上10XDのみを巻き続けたものの特にこれといった疲れはありません。
しなやかなグラスコンポジットのロッドと、巻き取りパワーのあるリールのおかげでしょう。
そこでふと気になったのは、これがカーボンロッドとハイギアのリールならどうなんだろう
ということ
そこで、出番の無かったこちらのタックルに10XDをつけて使ってみることにしました。

シマノ「EXSENCE B800H/R - Beast Plugger -」+「'13 EXSENCE DC」
ラインシステムは「EXSENCE PP4+」2.0号(32.1LB)に「SALTIGA LEADER Type N」(30LB)をつけています。
ハンドルも長めのLIVREのCRANK 100にしているので、そこそこのものならゴリゴリ巻けるこのタックルで10XDを投げてみました。
DCのモードはSP
その飛距離を見ると、ロクテンMF+コンク201でも十分飛んでいることが分かりました。
そして巻いてみたところ・・・
うっ・・・厳しい
3投くらいで辛くなってきました。
使っているクランクが10XDというのもありますが、やっぱり巻きものにはローギアということなのでしょう。
ただ、その感度は大違いです。

ラインもPE、ロッドもカーボンということで、このリールシートにボトムノックの振動がビンビン伝わってきます
リールもハイギアだと巻き抵抗の変化が感じやすいということもありますが、10XDの場合は最初から巻き抵抗がMAX状態なので、ただずっと重いだけでした。
当然、巻き抵抗がそれなりなルアーなら意味があるのはわかりますが、この場合は違います。
ハイギアは苦痛でしかありません
でも、ロッド感度は大違いだったので、このロッドにコンク201を載せて10XDを巻くといいのかもしれません
また機会があれば試してみます。
ここで一旦休憩です。

天気も良く、絶好のタックルテスト日よりです
ただ、このタックルで10XDを使うテストにはなったものの、コンク 201の単体テストとしてはそれほどでもない状況。
普通のルアーを使ったときのブレーキセッティングとか飛距離とかはまた今度にして・・・
10XDでも滑らかにゴリゴリ巻けて疲れない
10XDでも慣れると3フィンガーのまま投げられるパーミングのし易さ
というのが分かりました。
続いては、さっきの池では中途半端だったこっちのタックルにチェンジです。

シマノ「ファイナルディメンション TS-1610MLF」+「'14 カルカッタ コンクエスト 101」
ラインは、東レ「BAWO SUPER HARD PREMIUM-PLUS Hi-Grade」14LB
こちらのタックルで使うルアーを選別

一般的なサイズのクランク優勢。
最初に使うのは、O.S.P「BLITZ MAX DR」

そこそこ巻き抵抗のあるディープクランクですが、巻き抵抗はちょっとしたブルブル感のみ。
さっきまで巻いていた10XDと比べると、並木さんも言っていたようにシャッドを巻いているようにしか感じません。
ブレーキを調整すると、飛距離も当然の様に変わります。
このルアーの抵抗に慣れてきても、やっぱり巻きの軽さは尋常ではありません。
純正よりも随分長めのハンドルに交換しているのもありますが、巻きはとても軽くて滑らかで、この位のルアーならハンドルへの感度も十分伝わってきます。
スピードトラップにチェンジ

早巻きでも問題なく巻け、小気味良くクランクの振動がロッドやハンドルに伝わってきます。
暫く巻き巻きした後で、流れ出し付近の水温を測ってみたところ。

まさかの5.5度
山からの水が大量に入ってくるこの池では、流れ出し付近は冷たすぎるようです。
ブレーキのセッティングですが、このサイズのクランクを使うのならカラーは4つ全てONでメカはユルユル状態が良い感じ。

スピードトラップを投げた場合、その設定での外部調整MINより少し上でキャスト中に浮いてきたラインが最後の伸びで収束します。
もう少し軽めのルアーを投げる場合や飛距離を優先する場合は、カラーのON、OFFも必要だと思いますが、普通に使う分には外部調整だけで済むので楽ちんです。
パーミングもとてもやり易く、3フィンガーのままクランクをポイポイしても何の問題もありません。
続いて、隣接する池に移動してみました。
こちらの水温は、11.6度
しかも良い濁り。
これは釣れる
・・・と思ったけど、やっぱりここにもバスは居ない。
ふと護岸に生えていた土筆に目が行き・・・

もう土筆を集めて帰ろうかな・・・と思っていたところ、づかさん登場
KR君にも連絡し、みんなで公園の池に行くことにしました。
これまではバラバラの池でやっていたので特に本気というわけではなかったんですが、同じフィールドになると負ける訳にはいかない
そこで、本気のクランクを選別しました。

DTN、ASKA 45SR、ワーミングショット、タイニーブリッツMR
フッ・・・何とでも言うが良いさ!
使うタックルは、この日初使用となる

シマノ「ファイナルディメンション TS-1610LF」+「'09 アルデバランMg」
ラインは、東レ「BAWO SUPER HARD PREMIUM-PLUS Hi-Grade」12LB
これまでに回った池でもシャローに小バスが見られたので、明らかに小バス狙いです
サイズとか関係ないのです
誰よりも先にクランクで釣りたいのです
水門周りを飛鳥45SRの早巻きで探っていきますが、どうやらここにもバスは居ないようです。
みんな仲良くノーフィッシュ!
ここで一人だけ釣ってしまってたら明らかに浮いてしまうので、その辺に気を遣う大人で良かったと思いました
その後、KR君は途中で帰ったのでづかさんと暖をとりに行き、そこに居たシマノ次郎さんに「やっぱり幻の魚を釣るのは難しい」ということを伝えます。
また、使ってみるとやっぱりアリ!だと思えたスピードトラップを追加

上の方は、1/8のSkeleton Chart Flash
下の方は、1/4のCRYSTL/CHART/BL
裏のシールが上のものは1/8になっていたんですが、どう見ても上のも1/4(11g)です。
ニヤニヤしながらフック交換も済ませました。

フックはC'ultiva「ST-36BC」
上の方はフロント、リア共に4番に、下の方はフロント4番、リア2番にしてみました。
フックサイズは十分ですが、ピッチを変えてみます。
さぁ・・・タックルの簡単な検証も終わったことなので・・・次からが本気のクランキンだ
あっ・・・もしかしたら、次の次からかも。
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