退院できました
先月、10月24日の深夜にUCによる大量下血からの意識喪失で緊急搬送されて入院となってから1ヶ月が過ぎ、体調の方からそろそろ退院かな?と思いつつ数日が過ぎた時にやっと退院の話しが出ました。
そして11月29日、やっと念願の退院をすることができましたので、これまでの入院時、3週間経過、1ヵ月経過のエントリーのまとめとして、エントリーしておきたいと思います。
ただ退院できたといっても、まだ血圧が安定しないのとプレドニンが入っていることから、最低2週間は自宅での安静~療養が必要とのことですので、いきなり無理なことはできません。
その後、通院しながらの検診で様子を見ながら、出社できたりする日が決められる様です。
これまでいろいろご心配やご迷惑をお掛けしましたので、早めに復帰できるように自宅でも無理せず、体調の改善に努めたいと思います。
また、この後出てくるiPhoneやWi-Fiモバイルルータ等については、病室で利用できることを確認しての利用となっております。
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まず入院時ですが、いきなり自宅のトイレで数回の下血のあとに意識を失っての救急搬送だったため、ほとんど意識はありませんでした。
暫くは血圧も上がらず血液も足りてない状況だったからか、ベッドの上での寝返りも大変なくらい・・・
壁を見つめるのが精一杯な感じでした。
片手には水分、ミネラル補給の大きな点滴と血圧を上げる点滴がポンプで常時入り、日に一度、抗生剤の点滴が追加されます。
また、そのルートを利用しての、プレドニン(ステロイド)と鉄分不足対策?の血の様な注射が行われました。
ゆっくり入れてくれるものの、針を入れて暫く経っていたりすると、血管痛が酷かったりもしました。
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入院して数日は絶食での点滴のみで、栄養の方も上で書いた点滴でしか入っていませんでした。
当然のように痩せていきます。
その後、反対側の腕に毎日2本ずつ白い高カロリーの点滴が入るようになりました。
こちらは粘度が高めということで、毎日8時間ほど掛けて2本を入れます。
常時点滴のルートが無い方の腕に毎日針を刺され、8時間後には抜かれるというのを数日過ごしました。
腕の血管には、点線のような針の痕・・・
毎日大変でしたが、8時間後に針を抜かれたときの開放感はそれなりに嬉しかったです。
また、入院してから暫くの間は下血ほどではないものの血便が続きました。
フラフラした状態でトイレまで歩くのは大変ということで、ポータブルトイレがベッド脇に置かれています。
ただ、最初はベッドで起き上がるのも大変なくらいだったので、このトイレに座るまででも大変でした。
また、それを片づけてくれるヘルパーさんにも感謝しながら数日利用させて頂きました。
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まだ暫くの間は絶食状態が続き、高カロリーの点滴が入ってるとは言え、空腹感は半端ない。
先生に確認したところ、ガムとかならいいということだったので、おかしな甘味料が入っていないものを厳選して嫁さんに買ってきて貰いました。
テレビで芸能人の方が美味しそうな料理を食べたりしてる番組を見て溜らなくなったときにガムを噛むようにしました。
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2週間近くの絶食が続いたあと、小さなジュースのみから始まり、重湯を経てこんな食事を食べられるようになりました。
全てペーストされているものの、味で何の料理か分かってとても美味しい。
この頃になるとベッドで起き上がることもできるようになったので、持ってきてもらった釣り雑誌を読んだりして暇を潰すようになりました。
そう思いつつ、日々過ごします。
また、ずっと寝たきりの時にはそれほど暇でもなかったものの、元気になるにつれて暇を持て余すようにもなったので、最初に書いた様に許可を頂き、Wi-Fiのモバイルルータを窓際に設置しました。
普通のWiMAXなのでスマホのLTEよりは遅いものの、通信量を気にすること無く利用できるのはやっぱりありがたい。
また、こんなものも使える様になりました。
これで急ぎの仕事がらみのメール対応や、暇つぶしも随分できるようになりました。
また、iPhone 6 Plusでも通信量を気にすること無く動画も見られるようになったので
この頃でもまだ常時2本の点滴は入ったまま・・・
プレドニンや赤いものの注射の際に痛いと言うのを我慢していると、こうなるのを学習しました。
痛いときには痛いと言わないとだめです。
食事の方もペーストされたものと3分粥から段々と硬くなっていき、暫くするとこんな食事が食べられるようにもなりました。
この頃だったと思うんですが、口から必要な栄養や水分も摂れるようになったことから、点滴が外されれることになりました。
遂に両手がフリーになり、とてつもない開放感!
動画も見ますが、自炊した本も読みます
その辺のオッサンどもが楽しそうに釣りをしているのをLINEで見ながら・・・
また、点滴が外れて夜もぐっすり眠れると思ったものの、薬のせいか昼に寝すぎているからかは分かりませんが、夜中に起きるともう寝つけない日が暫く続きました。
そこで、良さそうなiPhone appを購入
また、入院中にiOSのアップデートもありました。
手元にSurface ProはあってもメインPCではないのでバックアップは取らず、念のために全appの終了後に再起動を行い、その後でOTAでアップデートしてみました。
メモリ周りが改善されているようで、いろいろと快適になっているのを感じました。
そしてこのエントリーでも書いた、濱さん主催のアングラーズ忘年会の日
私は当然参加できませんでしたが、泉さんから頂いた個人向けのお見舞い、励ましのメッセージで元気度大幅アップ!
とてもとても感動し、感謝しました。
泉さん、関わってくれた皆さん、そして濱さん、本当にありがとうございました。
そして数日後、今年モデルのウェアがコアマンから発売になったので
また11/27には、小室大先生の誕おめ放送を見ました。
そんなこんなで自分でも随分元気になれたと実感しつつも、毎日数回の看護師さんによる検診では、血圧がまだ上が80台とかいう状況
看護師さんに「うーん・・・」と言われつつも、血液の方がマシになったのかふらつき度はそれほどでもない。
ただ、ちょっとした運動をすると、動悸が凄くなってやっぱりふらふらする。
それでも、その辺や血液検査を考慮したうえで、なんとか退院となりました。
ただ最初にも書いた様に、暫くは自宅での安静、療養、外来通院が必要です・・・
そして迎えた、退院当日の朝
そして訳あって?嫁さんのお迎えが少し遅れたあと、無事退院することができました。
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UCの方は絶食やプレドニン等での治療のお陰も有り、CRPも下がって特に問題ない状態になりました。
ある程度好きなものも食べられます。
食べても入院前のような大変なことになりません。
健康な方にとっては当たり前のことですが、とても幸せを感じられます。
ただ油断をせず、無理の無い範囲で気を付けながらの食生活にしたいと思います。
まだプレドニンが入っていますし、それが効いているだけなのかもしれませんし・・・
あとは倒れたときの出血性ショックによるものなのか、安定しない血圧と意味不明な動悸が無くなればいいんですが、こちらも安静にしながらのんびりと改善を待ちたいと思います。
そして寝たきりだったことによる筋肉量、筋力の低下のリハビリ
プレドニン減量等による精神的負担の考慮
いろいろ見ていると、この時期に鬱になってしまう人が多いみたいなのと、先日見た番組では、私は性格的に一番そうなりやすいみたいです
この辺にも気を使いつつ、暫くの間は自宅療養をさせて頂こうと思います。
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そんなこんなで、少しずつエントリーを増やしていきたいと思います。
暫くはそんなに外出できないのと、まだ釣りに行ける状態ではないため、書ける事はこれまでとほとんど変わらない、「~が届いた、~を買ってみた」という内容ばかりになりがちですが、これまでとそんなに変わらないので違和感もないでしょう
ただ、部屋には既にいろんな荷物が届いていたりするので、やることは盛りだくさんです。
やることが盛りだくさんとはいっても、好きなものばかりなのでストレスにはなりそうにありません。
やることがなくてボーッとしなくて済みそうなので、丁度良かったのかもしれません。
嫁さんの機嫌は悪めですが
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まとめになりますが、今後はこれまで以上に体調にも気を付けながら、もう入院する事の無いようにしていきたいと思います。
出社の方は外来通院時の先生の判断にもよりますが、12月中旬からの復帰となりそうです。
釣りの方も、その後の復帰となるかと思いますが、体調確認や気分転換にちょっとだけ行くのはいいかもしれませんね・・・
いろんなことを考慮しつつ、無理せず改善していきたいと思います。
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れーるさん、コメントありがとうございます。
まだ少しフラフラすることもありますが、お腹の方はとても調子が良いので、それだけで幸せだったりします。
美味しいものを美味しく食べられる、とても素晴らしいです。
まだ外出は通院時以外にはあまり出来ませんが、できるだけ家の中では普段と同じ生活を送るようにしていますので、それなりにBlogのエントリーも増えていくと思います。
またこれからも宜しくお願いします。
投稿: mru | 2014年12月 3日 (水) 05時39分
おめでとうございます!
ゆっくりと体調を戻していってくださいね。
投稿: れーる | 2014年12月 3日 (水) 00時20分