新調した偏光グラスの感想
先日、これまで使ってきた偏光グラスのレンズにキズが入ったのが気になったので、偏光グラスを新調しました
それをこの前の釣行で初使用したので、その感想でも書いておきます
この前の釣行のエントリーで書こうと思っていたんですが、忘れていました
また無駄に長い前置きから始まりますが・・・
これまで、まだソルトに手を出していない頃から使っていたのが
こちら
OAKLEY「MONSTER DOG」で、レンズカラーはAmber Black Iridium Polarizedになります
主に明るい時に使用していました
また、もう少し暗めな時やさざ波が立った時に使っていたのが
同じくOAKLEY「MONSTER DOG」で、レンズカラーはVR28 Polarizedになります
この2つ、どちらもバスで使っていたときには、野池、リザーバーともに特に不満も無かったんですが
ソルトをやりだして他の方と一緒に釣りに行ったときに、他の方が「あっ、シーバス」とか「ベイトが多いね」とか言っていても
・・・ん?見えない
・・・でも見えないと言うと負けた気になるから、適当に答えておこう
「あ、本当だ」
みたいな流れが何度かありました
これはバスの時にも良くあったシチュエーションですが、淡水では他人に見えて私に見えないということはありませんでした
やはり海水、それもここの水の色がレンズカラーに合っていないのか・・・
当然、見える時は見えます
ただ、他の人には見えていても、こちらは見えない場合もあるということです
やっぱり釣り用の偏光グラスと、一応偏光レンズを選んでいるとはいえ、OAKLEYのものでは見え方が違うのかな?
そう思う事もありました
そして先日、メインとして使っている上側のAmber Black Iridium Polarizedのレンズのキズが気になって仕方がなかったので、もう1本の方は実は問題なかったけどこちらも問題があるような感じで話を進め(。・ω・。)
2本の偏光グラスを追加しました
その追加した2本と元からあった2本を、先日の釣行で掛け比べて確認してみました
初投げの儀のあとみんなで昼食をとり、午後から一人で海に戻ってのキャストをしながらの確認になります
天気は、この季節には珍しいほどの晴天
日差しは斜めから照りつけ、水面にも激しく反射する状況
水の濁りもそこそこで、良く見えるルアーを沈めて確認すると、いつもよりは深い位置まで見えました
まずは、レンズが傷んでいるとはいえ、使おうと思えば使えるAmber Black Iridium Polarizedから使ってみました
光の透過率は18%
日差しのカットはそれなりにしてくれるものの、やはり水中が思ったほど見えない
波や、海の色が影響しているとも考えられます
続いて、こちらは至って問題のないVR28 Polarizedに掛け替えてみました
光の透過率は16%
透過率はこちらの方が低めなものの、この位の日差しでも眩しいと感じ、水面に反射した光が気になってほとんど見えません
ただ、真下付近を見た場合には波も余り気にならず、5cm位のベイトがそこそこ居るのも見えました
続いて、先日追加したこちらを掛けてみました
OAKLEY「PIT BULL」で、レンズカラーはBronze Polarizedになります
光の透過率は18%
光の透過率とカラーも良く似ている関係か、この前に掛けていたものとほとんど見え方は変わりません
波の立ち方によって若干見え方が違うかな?という位の差でした
ただ、今回はフレームが「PIT BULL」変わってASIAN FITにもなったことで、掛けた感触がとても自然
US直輸入のものを購入した「MONSTER DOG」の場合は、睫毛がレンズに当たったり、目がレンズに近いのかレンズが直ぐに曇ったりしていたんですが、それも無さそうです
彫りも深くて、良く欧米人とのハーフかなにかに間違われるような顔立ちなんですが・・・
嘘です、誰がどう見てもアジア人です(。・ω・。)
続いて、一番光の透過率の低いこちらを掛けてみました
OAKLEY「PIT BULL」で、レンズカラーはBlack Iridium Polarizedになります
光の透過率は9%
透過率の通り、一番光が邪魔にならず、そして水中も良く見えました
これだ これなら他の人が見えている魚が見える
むしろ、他の人に見えていないものも見えるかも
そう思いました
この感想は、今回の天候、海の状況によるもので、いつもこのレンズカラーが良い訳ではありません
少し暗めの時にはもっと光の透過率の高いものの方がいいでしょうし、水の色が違ったり淡水になったりすると、逆の意見になることも考えられます
ただ、あの日の状況(晴天の午後のあの岸壁のあの風、あの波、あの水の色)に限って言えば
これまで持っていた偏光よりも良く見える偏光を手に入れたということです(*´艸`)
ただ・・・
いくらベイトが見えても、釣れない時は釣れない
幾らシーバスが大量にチェイスしているのがこれまでより更に見えても、釣れない時は釣れない
それは分かっています
だがしかし
他の方が「あっ、シーバス」とか「ベイトが多いね」とか言った場合において
「フッ・・・本当だね」
と言えるようになったと思うのです
もし今後同じ様なことがあり、もし万が一また私には見えない状況があった場合には
負けた気がするので、エントリーもしません(´-ω-`)
数年後にまた偏光グラスを追加、変更した際に、その時のことを書く位だと思います
ただ、今回は大丈夫な気がします
それに、4本のうちの1本はさすがにキズが気になるのでもう使わないとして
3本のレンズカラーを天候や波の状況によって使い分けられるのは良いことですし
ある意味
デキる人みたいで素敵です(*‘ω‘ *)
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