痛い・・・凄く痛いです・・・
そしてその頃から、更に前に下痢に戻って暫くしてから少々違和感のあった部分の痛みが増してきました
最終的には、高熱、倦怠感、そしてどうにもならない痛みを伴うようになり、会社の方も先週月曜日以降ずっとお休みさせて貰っている状況です
その後、簡単な手術も行い、まだ毎日通院しているところですが
何も出来なかった状況から少々改善してきたこともあり、ボーッと寝ているよりはマシだろうということで
その辺の詳細といろいろなカミングアウトをしてみたいと思います
※途中、食事前後には読まない方がいい表現も出てきますので、お気を付け下さい
・・・
年末に緊急入院し、無事寛解導入させてもらうことができました
そして退院後も調子が良く、今年に入って仕事に復帰して暫くの間も、特に何の問題も無く過ごせていました
ただそんなにしんどくは無いものの体はストレスとして捉えるのか、2月に入った頃から少々下痢気味になりました
また、時々意味不明な熱が出ることもありました
3月に入ると更に頻度が高くなり、この時の検査では、CRPが10.7、白血球が約18000という状況になりました
その際、これまで5mg/日だったプレドニンが15mg/日になり、抗生剤も処方
その後、段々とお尻の周りが痛くなっていき、最終的に上でも書いた様に
どうにもならなく生きている心地のしない痛み、高熱、倦怠感
という状況になりました
この時点で、経験上、アレだな・・・とピンときました
もうどうにも溜らなくなり、「住んでいる市名、肛門科」で検索すると、最初にUCと診断してくれた掛かりつけの病院の名前が出てきたので、激痛に耐えつつ行くことにしました
診断結果は思っていたとおりの
肛門周囲膿瘍
そう、下痢になったり免疫力が低下したときに、肛門奥のポッケに便や菌が入ってそれが炎症を起こして化膿してしまうというやつです
肛門の尾てい骨側には結構大きなしこりがあり、ちょっと触るだけでもの凄く痛い
ただ最初に行った日は、痛みに耐えつつ行った時間が遅かったこともあり、強めの抗生剤を打って貰って終わりでした
・・・
その辺やその後の手術や更にその後の詳細については次のエントリーに書くことにし
今回は、上で書いた「経験上、アレだな・・・とピンときました」の内容について書いてみたいと思います
もうこの年になると、痔になりましたとか、かつても痔に苦しみましたと書くのも特に恥ずかしくもありません
同じような痛みに苦しんでいるナウなヤングも居るかと思うので、私の経験も含めてその辺のことを書いておきます
・・・
実は私、ナウなヤングの青春時代真っ只中の高校生時代に、今回と同じ肛門周囲膿瘍になりました
高校何年の時だったのかは記憶に無く、おそらくそういった嫌な記憶は消してしまうという人間の機能が働いているんだと思われます
当時はやはり恥ずかしくて誰にも言えず、一度母に相談して病院に連れて行って貰ったものの、専門では無かったのか意味の無い塗り薬だけを貰って帰ったことはありました
その後は病院にも行かず、ずっとその痛みとの戦いです
ただ、その頃なっていたのは表面の小さなもので、痛いのは痛いけど、今回の痛みとは雲泥の差だったと思います
思い返してみると、痛かったのは
授業前後の、起立、礼、着席の時
自転車のサドルに立ち気味に座るとき
が主で、何より痛かったのが
便をするとき
あまりにも痛かったので便をするのを出来るだけ我慢していたこともあり、便は更に硬く太くなり、更に痛みを増すといった感じでした
そのあまりの痛さに耐えるため、排便時は毎回、オンタチタアンラケイダヤニキヤレイミレイキレイキキライソワカという真言を唱えていたのも思い出しました
また、自転車通学だったので毎日自転車にも乗るわけですが
もともとはデコチャリにするつもりで買って貰った26インチで太めのタイヤのシティサイクルで通学していたのを
途中からは鈴鹿8耐に影響され、フェンダーをカットし、そのままではバイク用のハンドルが付かなかったのでBMX用のポストを購入
そこにコンドルというハンドルを逆付けに装着し、セパレートではないもののセパハン風にして、ライトをクリアーブルーで塗ってヨシムラのステッカーを貼りまくった自転車で通学していました
当然学校まで乗り付けると先生に呼び出しをくらうので、学校の近くの友達の家まで
この自転車はハンドルが低めなので、サドルにもお尻より前側の方で座るようになるので楽だったのを思い出します
また、当時帰宅後に遊んでいたBTR(バイシクルトライアル)ではサドルに座ることはほぼ無かったものの、高いところから飛ぶとお尻に響くので、ストラクチャーに上りはするけど上からは飛ばないという感じで楽しんでいました
まぁ、この辺のことが出来ていた時点で、今回の痛みとは違うというのが分かるかと思います
そんな状態で、どのくらいの期間生活したことでしょう
ある体育の時間の終わりかけの時に、パンツの中に暖かい何かが広がったのを感じました
授業が終わってトイレに駆け込んで確認してみると、大量の膿が放出されていたのです
そう、肛門周囲膿瘍の化膿が進行して表面まで届き、自然に破れて排膿されたのです
これで肛門内と外が繋がり、いわゆる痔瘻になりました
しかし、この排膿により痛みは激減
数日間はオナラをしかけて止めるとそっちの穴から出たりといった違和感があったりしたものの、段々と痛みもなくなり、数日後には今までの痛みは何だったんだろうと思える程になりました
そしてその後、痛みや違和感は全く無くなりました
痔瘻は完全に治さないと恐いということも知識としてはあったものの、それから約28年、そこが再び炎症したりすることもなく過ごせました
赤ちゃん以外は自然治癒することもないとの事ですが、生活に何の影響もないので放置
特に何の問題もありません
※私の場合はそうですが、皆さんは病院に行きましょう
そんなこともあったので、今回の「経験上、アレだな・・・とピンときました」ということになったのです
また、今回の肛門周囲膿瘍はそことは別の場所になります
大きさも痛みも当時のものとは全然違い、排膿すれば楽になるということも経験上知っていたので
あまりにも痛いときには自分で穴を開けてやろうかとも思ったほど
でも今回のは尾てい骨周りにあったので、さすがにそこに穴を開けるのはダメだと思って止めました
・・・ということで、ナウなヤングの頃のカミングアウトは以上です
次のエントリーではまじめな感じで、肛門周囲膿瘍の症状悪化から切開排膿、ドレーン挿入、その後の状況について書こうと思います
ではまた
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アパッチさん、ありがとうございます。
日々少しずつマシになっているのを感じます。
お腹の方は何か大丈夫そうなので、お尻の痛みが引いたらまた釣りの方もできそうです(*´艸`)
投稿: mru | 2015年3月20日 (金) 21時15分
ファイト~O(≧∇≦)O
投稿: アパ子 | 2015年3月20日 (金) 07時23分