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2015年9月 7日 (月)

肛門周囲膿瘍とUC(その29)

これまでに書いた、肛門周囲膿瘍UC(潰瘍性大腸炎)についてのエントリーの続きとなります


・・・


8/31(月) ~ 9/6(日)

痛みに耐えられないことが多くなり、痛み止めを飲み始めて数日経ちました


飲むととても楽になり、痛みはもちろん熱も下がるので体調的にはとても良くなったと勘違いしがち

そんな痛み止めを使ってのことですが、当然患部の痛みも薄れるため、排膿の時の痛みもそれほどでもなくなります


そこで、排膿時にこれまで以上にグリグリできるようになったわけですが、それで排膿してみると

ビックリするくらい膿や浸出液が出ることが分かりました


これまではナプキンを着けたまま仰向けで排膿をしてたりしたんですが、最近は瘻管の位置や患部形状も変わったりしたからか

普通にしゃがんで排膿するのが良いことに気付きました

そう、ポキールの絵のような感じです

ポキールって伝わりますでしょうか?


現在、分かり易い二次口は2つあり、1つは肛門の直ぐ後ろの当初ドレーンパイプがあった場所

もう一箇所は尾てい骨の近くの、おそらく最初に切開排膿した際に切開して縫った場所

切開排膿した部分は最初は閉じていたんですが、経路がとても複雑になっていることもあってか肛門直ぐ後ろの方だけでは抜けきらないので勝手に抜けたんだと思われます


また、右側のお尻の柔らかい部分は全面内部に瘻管が入り乱れている感じなんですが、左側の肛門真横にも若干しこりを感じ始めました

ただこれはもしかしたら最初からあったものかもしれず、そこが腫れたときにそこを圧すと、反対側の右側の中央部分が圧した分の3倍くらい膨らみます

左側から瘻管を通じて右側に通じているんだと思いますが、最初はビックリしたものの、今では普通にそうなるもんだと思えるようになりました

3倍近く膨らむのは、左側は縦に深く、左側は横に広いからなんだと思います


そして左から右に抜けたであろう膿や浸出液が簡単に二次口から排膿できればいいんですが、ここもちょっと経路が複雑になっているのか、直線的に圧したのでは出ません

昔あったアスレチックランドゲームの迷路を操作するような感じで、直線ではなくあっちこっちと圧を掛けていくと、どちらかの二次口から抜けるといった感じです

ある意味神秘的で、ある意味直線だったら良かったのにと思えます


また、右側の柔らかい部分全面がダメっぽいということから、痛み止めパワーに頼りつつ圧を掛けていくと、ビックリするほどの膿等が出ます

最近はどれだけ出たのかを確認するためにポキールの姿勢から床にまず出してみるんですが、だいたい10cmくらいの水たまりみたいになります

綺麗に書くと水たまりですが、実際は膿と浸出液が混ざってたり、患部に便が進入していることを表すように消化しきれてない海藻の破片が入っていたり、時には血が混ざってい赤と黄色のマーブルみたいになっていたりと、本人でなければ見るのが嫌な液体でしかありません

そんなものが10cmくらいの水たまりになるように出るんですが、そのくらい出るとその後はとても楽になります

ただそれで済めば良いんですが・・・

直ぐに膨らんでくるのがわかり、また30分後には浸出液の比率が増えますが、同じ位の量が出ます


この時点で、これはダメだと思いました


他の症状としては

鏡で見ると、お尻の柔らかい部分が赤黒く変色しており、その部分が激しく痛い


また、上で書いたような膿や浸出液が体位によって移動するんですが

寝るときに横向きになると、下側になっている方に溜る感じになってその部分が痛み出します

今度は逆向きになると、そちらに溜ってそちらが痛くなります

そこまで溜った状態だと仰向けになることも厳しく、腰を浮かせつつ排膿を行い、そこそこになった状態でやっと仰向けになれます

うつぶせでもいいんですが、腕がしびれるので余り好きではありません

・・・といった感じで、夜も満足に寝付けません


そして、土曜日の度に病院に行こうと思いながら痛み等で行けていなかった病院に、この土曜日は行ってきました

その模様は昨日のエントリーに書きましたので、そちらへのリンクを張っておきます

Hp150905

とりあえず緊急手術とかにはならず、抗生物質や痛み止めの処方もしてもらったので、それに頼りつつできるだけ仕事をこなして手術に挑みたいと思います


ただ今になって考えてみると、お尻関係の薬は飲み続けるものではないという説明と共に1週間分しか出してないという説明があった時の表情からすると

もしかしたら1週間のうちに手術を受けに行けということなのかもしれません


とりあえず、今のところはこんな感じです


・・・


ここ最近は代わり映えのしないエントリーになっていますが、治るか痛みが気にならなくなるまでは、こんな感じでダラダラとエントリーは続きます


・・・


これまでの経緯

痛くなりだしてから我慢出来なくなった経緯と、切開排膿・ドレーンパイプの設置までの内容については、その1をご覧下さい

その後の経過(3/17~3/20)については、その2をご覧下さい

その後の経過(3/21~3/23)については、その3をご覧下さい

その後の経過(3/24~3/26)については、その4をご覧下さい

その後の経過(3/27~3/29)については、その5をご覧下さい

その後の経過(3/30~4/1朝)については、その6をご覧下さい

その後の経過(4/1出社後~4/5)については、その7をご覧下さい

その後の経過(4/6~4/12)については、その8をご覧下さい

その後の経過(4/13~4/19)については、その9をご覧下さい

その後の経過(4/20~4/26)については、その10をご覧下さい

その後の経過(4/27~5/3)については、その11をご覧下さい

その後の経過(5/4~5/10)については、その12をご覧下さい

その後の経過(5/11~5/17)については、その13をご覧下さい

その後の経過(5/18~5/24)については、その14をご覧下さい

その後の経過(5/25~5/31)については、その15をご覧下さい

その後の経過(6/1~6/7)については、その16をご覧下さい

その後の経過(6/8~6/14)については、その17をご覧下さい

その後の経過(6/15~6/21)については、その18をご覧下さい

その後の経過(6/22~6/28)については、その19をご覧下さい

その後の経過(6/29~7/5)については、その20をご覧下さい

その後の経過(7/5~7/12)については、その21をご覧下さい

その後の経過(7/13~7/20)については、その22をご覧下さい

その後の経過(7/21~7/26)については、その23をご覧下さい

その後の経過(7/27~8/2)については、その24をご覧下さい

その後の経過(8/3~8/9)については、その25をご覧下さい

その後の経過(8/10~8/17)については、その26をご覧下さい

その後の経過(8/18~8/23)については、その27をご覧下さい

その後の経過(8/24~8/30)については、その28をご覧下さい

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