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2015年10月 7日 (水)

肛門周囲膿瘍とUC(その33) クローン病

これまでに書いた、肛門周囲膿瘍UC(潰瘍性大腸炎)についてのエントリーの続きとなります


・・・


暫く痛みのためにPCよりエントリーできませんでしたが

日々それなりにいろいろなことがあり、このエントリー関連についても書くことが溜っていってしまうので、ちょっとでも余裕のあるときにエントリーしておきたいと思います

何より、早めに書いておかないと忘れます



9/24(木)

予定通り、地元の大きめの病院に入院することになりました


午前中に嫁さんに連れられて病院に行き、受付を終わらせると担当者さんが来て病室付近の待ち合わせ室まで連れて行ってくれました

その後、担当の看護婦さんが来て病室まで連れて行ってくれ、今後の予定の説明を丁寧にしてくれました

病室はトイレ付きの個室を希望していたので、その通りの部屋でした


入院が決まったときに、病室での携帯電話やWi-Fiモバイルルータの使用について確認したところ、問題ありませんとのことだったので

早速それなりに準備しました

Uc150924_1

ただ、この位置ではWiMAX 2+の入りがすこぶる悪い

あとで調整しました


その後、いきなり点滴が始まります

ヴィーンD輸液 500ml


そして昼食として、ここにきて初めての病院食が出ました

ただ、重湯とスープ等の流動食でした

でも美味しい


点滴が終わると、ルートを残した状態で点滴は外されます


暫くすると、マグコロール 250mlという激しくすっぱい下剤が出ました

言われたとおり、時間を掛けて少しずつ飲みます

すっぱいものの、何となく癖になりそうな味です


そして夕食はまた、昼と同じ様な流動食です


予定では、夕方から担当の先生からいろいろな説明があるとのことでしたが、先生はまだ手術中で遅れているみたい

下剤を飲んだことにより何度かトイレに行きつつ、その時を待ちます


・・・


19:00より、別室にて先生の説明が始まりました


嫁さんと二人で参加して話を聞きます


まずは先生より、電子カルテシステムの画像等を見せながら、嫁さんの方に大体の事を説明してくれました


そして、ついに気になっていた件の話が始まりました

先日の大腸内視鏡検査の時に4箇所から取ったものの生検病理検査の結果も出ているようです


いろいろなことを考慮すると、やっぱり

クローン病

ということになりました


これまでは潰瘍性大腸炎ということで過ごしてきたんですが、ここにきてクローン病ということになりました

ただ、心の準備が出来ていたのでそれほどショックではありません

潰瘍性大腸炎が悪化してクローン病になったということでもなく、最初は判断がつきにくくて潰瘍性大腸炎という判断だったものの、それが実はクローン病だったというだけのことですし

これまで過ごしてきたあんなことやこんなことの各症状、そして今のそれなりに落ち着いていることも含めてクローン病ということなので

ただ診断結果により病名が変わっただけで他の事はそんなに変わらないということでもあります


しかし、届いたばかりの特定疾患の受給者証の方は変更しないといけません

こちらは先生が診断書を書いてくれるようなので、翌日、嫁さんが保健所に行ってその辺の事を説明し、手続きを行う書類を貰ってきてくれました


あと問題なのは、このエントリーシリーズをどうするかです

いきなり「肛門周囲膿瘍とUC(潰瘍性大腸炎)」から、「肛門周囲膿瘍とCD(クローン病)」とか「肛門周囲膿瘍とIBD(炎症性腸疾患)」に変えるのか

その辺をどうするか悩んでます

って、この部分はどうでもいいんですけどね


先生の説明が終わって部屋に戻ってからは

やっぱりか

という話を少しした後、嫁さんは家に帰りました


一人残った病室で、クローン病について調べたりしました

これまでにも数回調べたことがあったんですが、改めて潰瘍性大腸炎との差なんかについても調べました


夜中にも、まだ下剤分が残っているのか数回トイレに行きましたが、それ以外でも余り寝付けません

翌日の手術が心配というのもありますし

やっぱりショックだったんだと思います


・・・


とりあえず、今のところはこんな感じです


・・・


これまでの経緯

痛くなりだしてから我慢出来なくなった経緯と、切開排膿・ドレーンパイプの設置までの内容については、その1をご覧下さい

その後の経過(3/17~3/20)については、その2をご覧下さい

その後の経過(3/21~3/23)については、その3をご覧下さい

その後の経過(3/24~3/26)については、その4をご覧下さい

その後の経過(3/27~3/29)については、その5をご覧下さい

その後の経過(3/30~4/1朝)については、その6をご覧下さい

その後の経過(4/1出社後~4/5)については、その7をご覧下さい

その後の経過(4/6~4/12)については、その8をご覧下さい

その後の経過(4/13~4/19)については、その9をご覧下さい

その後の経過(4/20~4/26)については、その10をご覧下さい

その後の経過(4/27~5/3)については、その11をご覧下さい

その後の経過(5/4~5/10)については、その12をご覧下さい

その後の経過(5/11~5/17)については、その13をご覧下さい

その後の経過(5/18~5/24)については、その14をご覧下さい

その後の経過(5/25~5/31)については、その15をご覧下さい

その後の経過(6/1~6/7)については、その16をご覧下さい

その後の経過(6/8~6/14)については、その17をご覧下さい

その後の経過(6/15~6/21)については、その18をご覧下さい

その後の経過(6/22~6/28)については、その19をご覧下さい

その後の経過(6/29~7/5)については、その20をご覧下さい

その後の経過(7/5~7/12)については、その21をご覧下さい

その後の経過(7/13~7/20)については、その22をご覧下さい

その後の経過(7/21~7/26)については、その23をご覧下さい

その後の経過(7/27~8/2)については、その24をご覧下さい

その後の経過(8/3~8/9)については、その25をご覧下さい

その後の経過(8/10~8/17)については、その26をご覧下さい

その後の経過(8/18~8/23)については、その27をご覧下さい

その後の経過(8/24~8/30)については、その28をご覧下さい

その後の経過(8/31~9/6)については、その29をご覧下さい

痔瘻の診察とMRIによる経路確認(9/9)については、その30をご覧下さい

手術前検査等(9/14)については、その31をご覧下さい

手術前の感想等(9/24)については、その32をご覧下さい

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コメント

海月さん、コメントありがとうございます。
元気なのは元気なんですが、痛みに耐えつつ頑張っている毎日です(笑)
今は昨年末の様に大量下血で意識喪失後の入院ではなく、ただお尻が痛いので手術をしたといった感じでしかありません。
当然、治らない潰瘍性大腸炎から同じ様に治らないクローン病ということになりましたが、別に病気が格上げになったのではなく最初からそうだったということであり、また今は落ち着いているので特にしんどいということはありません。
ただ、痛いんです(笑)
今はまだ落ち着いているのでエントリーやコメント返しができていますが、普段は痛みに耐えつつじっとしているだけのことも多く、早くこの痛みが和らげば・・・と思っている次第です。
またこのことについてのエントリーも続けていきますので、お暇ならご覧下さい。

れおさん、こんばんは。
少し落ち着きつつあるようなないような感じです。
まだ痛みはありますが、少しマシになったのかな?とも思えます。
手術から2週間が経ちましたが、それほど改善されている雰囲気はありません。
やっぱりいろいろな影響で治りが遅いのかもしれません。
また次に落ち着いているタイミングでエントリーしますが、来週辺りから内科系の治療も始まるようです。
お互いいろいろと大変ではありますが、少しでも良くなれるようにしていきましょうね。

あまりの衝撃で全てのエントリーを読ませて頂きました。無知な私ですが、元気になって欲しい、の思いで一杯です。どうか治りますように。

とてもとても心配でした( > <。)
痛すぎるって事だったので…ドレーンも10本とか…わたしの中では想像も出来ない状況で、シートンも数か所と。エントリーできないって事は相当な痛みだろうと思ってはいました。まだまだ無理しないで下さいね。
私事ですけど、昨日オペしました。実際オペすると単純痔瘻でしたが直腸から繋がってるとの事で、ちょっと珍しい特殊型との事でした。予定どおり明日退院はできますが、リンデロンを止めているので、少し離脱症状がでてます。またmruさんの痛みや症状が少しずつでも落ち着きましたら、お話聞かせて下さいね。先ずは日々の回復を祈ってますm(__)m

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