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2015年11月24日 (火)

クローン病と痔瘻(その46) プレドニン離脱

これまでに書いた、クローン病(CD)痔瘻についてのエントリーの続きとなります


・・・


退院から約2週間が経過しました

まだ自宅静養中ではありますが、お尻が痛いのを我慢しつつ通院での外来を続けております

そんな中、プレドニンの離脱を行う事となりましたので、今回はその辺の事をエントリーしておこうと思います


・・・


11/18(水)~11/23(月)

退院から2週間目に入りましたが、お尻の痛みにそれほど変化はありません


ただ、痛み止めを飲んでいればそこそこの事はできます


また、痛み止めが切れたときに何処が痛いのかを確認してみると

患部というか瘻孔の中


そこにはドレナージが入っているので、そのパイプが中に当たっているような痛みです

しかしこれは、また化膿するといけないのであと2,3ヵ月は抜けないと言われたことから、そこまではこんな状態が続くのかもしれません


お尻の方はそんな感じですが

お腹の方はというと


相変わらず特に問題なく過ごせております


入院中でも6以上あった体内での炎症を表すCRPの数値が

K46_p2

先日の検査では、0.17まで減少しています


実際怖いのはお腹の方なので、こっちに影響がないことが何より嬉しかったりします


入院中にレミケードを2回使用し、12月に入ると3回目のレミケードがあります

その辺が効いているのかもしれません


また、入院中には飲み薬の方にも変更がありました


それが、こちら

K46_p1

免疫抑制剤のイムランです


その辺のことはこのエントリーで書きましたが、もう一つ変わったことが

プレドニンの減量と離脱になります


このプレドニンも昨年の入院時から投与、服用をしていたので、もう1年以上続けていたことになります


今回の入院時には5mg/日の量になってはいたんですが、いろいろ素人ながらに調べてみたところ

その量から飲むのを止めるプレドニン離脱までは、1mg減らす度に数週間~数ヶ月様子を見つつ少しずつプレドニンの減量を続け、大体1年くらいかけて離脱するもの

だと思っていました


それが今回は、イムランを飲み始めたこともあってか、いきなり2.5mg/日に落として1週間ちょっとの後

いきなりプレドニン停止(離脱)

という内容でした


素人ながらにビックリしましたが、入院中に来られる薬剤師さんに聞いたり、看護師さんに聞いたり、当然の様に内科の先生に確認したりもしましたが

イムランを飲んでいるので大丈夫

ということでした


ただ、身体の状態によっては離脱症状が出るかもしれないので、暫く様子をみる必要があるとのこと

また、今はストレス、そして風邪や感染症に気を付けるように

今ダメになったらこれまでのことが台無しですよ


ということも言われました


やっぱりプレドニンを飲んでいると少量でもお尻の治りに影響することから早めに離脱したかったということもあり、こういう感じになっているようです


いろいろ心配しましたが、5mg/日から2.5mg/日になったのが、11月1日

2.5mg/日から離脱(0mg)になったのが、11月16日

ちなみにイムランを飲み始めたのは、11月2日です


イムランは当然今も飲んでいますが、プレドニンを半減して3週間

離脱してからでも1週間くらいは経っていますが

今のところは何の問題もありません


まだ今のところは離脱症状が出ないかどうかの様子見中ではありますが

こんなに簡単に離脱できるの?といった感じではあります


これでお尻の治りも良くなり、お腹の方も変わりが無ければ最高なんですが・・・


ストレスについては、ほとんど自宅に居るので問題はありません

他の方には迷惑を掛けてしまうことになりますが、できるだけストレスを感じるようなことはしないようにさせてもらっております


怖いのは、学校や仕事に行っている家族が、風邪やインフルエンザなんかを貰ってこないかということくらいでしょうか


怪しいと思ったらまた隔離されると思いますが、そんな感じで体調に気を付けながら過ごしたいと思います


この後もまだ通院が続きますが、離脱症状等の様子を注意深く観察しつつ

もう少し療養、静養させて貰おうと思います


・・・


これまでの経緯

痛くなりだしてから我慢出来なくなった経緯と、切開排膿・ドレーンパイプの設置までの内容については、その1をご覧下さい

その後の経過(3/17~3/20)については、その2をご覧下さい

その後の経過(3/21~3/23)については、その3をご覧下さい

その後の経過(3/24~3/26)については、その4をご覧下さい

その後の経過(3/27~3/29)については、その5をご覧下さい

その後の経過(3/30~4/1朝)については、その6をご覧下さい

その後の経過(4/1出社後~4/5)については、その7をご覧下さい

その後の経過(4/6~4/12)については、その8をご覧下さい

その後の経過(4/13~4/19)については、その9をご覧下さい

その後の経過(4/20~4/26)については、その10をご覧下さい

その後の経過(4/27~5/3)については、その11をご覧下さい

その後の経過(5/4~5/10)については、その12をご覧下さい

その後の経過(5/11~5/17)については、その13をご覧下さい

その後の経過(5/18~5/24)については、その14をご覧下さい

その後の経過(5/25~5/31)については、その15をご覧下さい

その後の経過(6/1~6/7)については、その16をご覧下さい

その後の経過(6/8~6/14)については、その17をご覧下さい

その後の経過(6/15~6/21)については、その18をご覧下さい

その後の経過(6/22~6/28)については、その19をご覧下さい

その後の経過(6/29~7/5)については、その20をご覧下さい

その後の経過(7/5~7/12)については、その21をご覧下さい

その後の経過(7/13~7/20)については、その22をご覧下さい

その後の経過(7/21~7/26)については、その23をご覧下さい

その後の経過(7/27~8/2)については、その24をご覧下さい

その後の経過(8/3~8/9)については、その25をご覧下さい

その後の経過(8/10~8/17)については、その26をご覧下さい

その後の経過(8/18~8/23)については、その27をご覧下さい

その後の経過(8/24~8/30)については、その28をご覧下さい

その後の経過(8/31~9/6)については、その29をご覧下さい

痔瘻の診察とMRIによる経路確認(9/9)については、その30をご覧下さい

手術前検査等(9/14)については、その31をご覧下さい

手術前の感想等(9/24)については、その32をご覧下さい

先生からの説明によりクローン病に(9/24)については、その33をご覧下さい

複雑すぎる痔瘻の手術(9/25)については、その34をご覧下さい

入院中の様子(9/26~10/12)については、その35をご覧下さい

病室でのネット環境については、その36をご覧下さい

個室から大部屋への移動については、その37をご覧下さい

病院食の変更については、その38をご覧下さい

再び部屋の移動については、その39をご覧下さい

入院から1ヵ月頃の様子については、その40をご覧下さい

初めてのレミケード使用(10/27)については、その41をご覧下さい

イムランを飲み始めたことについては、その42をご覧下さい

2回目のレミケード(11/10)については、その43をご覧下さい

退院(11/11)については、その44をご覧下さい

退院後一週間の様子(11/11~11/17)については、その45をご覧下さい

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