KORG microKEY2
このエントリーでも少し触れましたが、やっぱり欲しかったので購入してしまいました。
大きくなったiPad Proの画面上の鍵盤をポチポチするのもいいんですが少々ストレスを感じる事もあり・・・現在、ストレスは厳禁だということもあって・・・
致し方なかったのです
はい、親愛なる奥様への言い訳終わり。
・・・
こちらが以前から欲しかった、ちっこくて安価なUSB MIDIキーボード
KORG microKEY2-49
以前からあったモデルから少々変更され、今回、第2世代の新シリーズになって型番に2が付きました。
先行で発売されていた25鍵モデルに加え、37,49,61鍵の3モデルもこの11月に追加されたので、その中から49鍵(4オクターブ)モデルを選択。
箱を開けるとこんな感じ。
こういう機器の開梱時は、いつもドキドキしてしまいます。
これを購入する際、鍵盤の数違いが4種類ある中のどれにするかで悩みました。
音の確認とちょこっと遊ぶだけなら、コンパクトな25鍵
更にちょっと弾くとなると、49鍵
37鍵という選択は最初から無かったものの、一番悩んだのは・・・61鍵にするかどうかでした。
ナウでヤングな頃はそれなりに弾いていたこともあり、61鍵あればどうにかなるけど49鍵では足りないことがそこそこあるというのも知っています。
だがしかし・・・
結局購入したのは、この49鍵のmicroKEY2-49でした。
そこそこ弾けるのと、そこそこコンパクトという2つを両立しているのが49鍵だと思ったからです。
それにこの49鍵はmicroKEY2になって追加されたモデルということもあり、何となく惹かれたというのもあります。
また、もうすぐ発売になるBluetooth MIDI対応のmicroKEY Airとも迷いましたが、もう待てない!ということでこちらを選択しました。
ただ、思っていたよりコンパクト
最初に見た瞬間、これなら61鍵にしておけば良かったかな?といきなり思ってしまいました。
他の添付品は、マニュアルにUSBケーブル(A-B)
あとは、バンドルソフトのコードが書かれたカードが入っていました。
どうせ弾くならサスティンペダルも欲しいと思い、安価なこちらを一緒に購入。
KORG PS-3
押入をゴゾゴゾするとそれなりなペダルも出てきそうですが、何となく嵩張ってしまいそうなので・・・
1,000円ちょっととお安くコンパクトなこちらを選択しました。
そして、iPadやiPhone等との接続で必須となるものも購入。
Apple Lightning - USBカメラアダプタ(MD821AM/A)
microKEY Airならこれも不要になって更にお手軽になるみたいですが、上でも書いた様にやっぱり待てない!という大きな理由とAppの対応度という小さな理由もあり、たぶんどちらにしてもある意味必須なアイテムになりそうではあります。
早速繋いでみました。
まずはiPad ProをCompass 2 Stand for iPadで立て、繋ぎやすいようにケーブルを左側から出るようにしました。
あとは、iPad Pro=Lightning-USBカメラアダプタ=USBケーブル=microKEY2と接続するだけ。
これだけで、USBバスパワーでmicroKEY2の電源が入って使える状態になります。
あとは、対応しているAppを起動して弾いてみると・・・
鳴りました
とても簡単
iPad Pro単体のスピーカーでも良い音で楽しめるんですが、いろんな再生と同じ様に外部のBluetooth対応スピーカーに接続して鳴らしてみたところ
再生と本体だけでちょっと遊ぶくらいでは気にならなかった遅延が気になって使えません。
そこで、こうなりました。
appが変わっているのは関係無く・・・これ。
同じスピーカーに、ヘッドホン端子からのアナログ接続を行いました。
これだと遅延も気にならず、スピーカーなりの音で楽しむことができました。
そして、このmicroKEY2を弾いてみて気になったことですが・・・
いきなり弾いてみた1曲目から鍵盤が足りなかった。
キーが小さいので指の幅で覚えている曲がちゃんと弾けなかった。
ということがありました。
キーの幅やタッチについては弾いているうちに慣れてきましたが、49鍵ではキーが足りなくなることが思った以上に多かったのには自分でも驚きました。
また、接続したサスティンペダルがちゃんと効かないAppというか音色があったり、同じ様にキーボードのホイールが効かないものがあったのも気になりました。
効くAppでは、どちらもちゃんと使えます。
まだちょこっと触ってみただけなので、それが仕様かどうかは分かりません。
それにしても、この機能のMIDIキーボードがこの価格というのが何より驚きです。
音源についても、iPadが魔法の箱・・・というか魔法の板の様に思えます。
高価な音源がいくつも載っているのと同じですからね。
それに上でも少し触れましたが、4つのスピーカーを搭載しているiPad Pro単体での音が凄く良いです。
今回設置した場所の両脇にモニタがあって音が反射しているのかもしれませんが、音色によってはとても広がりがあるように聞こえたりもします。
ただ、本体スピーカーからの音量は限られているので、もっと迫力を求める場合はヘッドホンを使ったり、外部スピーカーで鳴らすことが多いかと思います。
そうなると、上で書いた様に音声ケーブルが増えてしまいます。
どうせUSBケーブルも繋がっているから・・・とは思いますが、それなら単体で遊ぶ場合はケーブルが要らないBluetooth MIDIが良いのかな?とも思ってしまいます。
届いて初めて使ってみた日の感想としては、49鍵は弾く分には鍵が足りずデータ入力に使う分には無駄に大きいという感じでしょうか。
前モデルにこのサイズが無かったのも何となく分かります。
37鍵モデルで入力等に使っていて、あと1オクターブだけ欲しいという方には良いのかもしれません。
私のように適当に両手で弾くことが多い方は、言われなくても分かっているかと思いますが、61鍵モデルを選んだ方が良いかと思います。
こちらも対応Appの関係もあるかと思いますが、61鍵含めて、microKEY Airが既に気になっているのは内緒です。
■追記 2016.02.01■
microKEY Airを購入しました
KORG microKEY Air: MRU Weblog Zone.
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