ふと思う事
明らかにアレへの愚痴ですが、気にしないで下さい
ふと思うんですが、釣り具のモデルチェンジって何でしょう?
特に新しいロッドを作る際、どのように作られているのかが気になります。
当然ビルダーさんが居るでしょうし、テスターさんも居るでしょう。
そしてメーカーとの力加減によって、いろいろと変わってくるとも思います。
最近のいろんなジャンルのロッドの変遷を見ていると、モデルチェンジしても旧モデルを踏襲しているものが多いかと思います。
同じテスターさんが作った様なロッドの場合は特にそうで、その方が「この長さでこの強さがいい」という思いがあるからこそ、そういった仕様的には良く似たロッドになっているんだと思います。
その上で使ってみると、「確かに良くなっている、そして、あの人が作った竿らしい」と思えるのが理想かな。
逆に、「良くなってる、前モデルとは何もかもが別物」というのはどうなんでしょう。
年々いろいろと進化、進歩しており、ブランクスの素材が変わったり製法が変わったり、ガイドが変わったりして、より良くなっているのがモデルチェンジだと思うのです。
そういった変化によって、前モデルではできなかった事ができるようになり、それによって若干仕様も変わっているというのは理解できます。
前モデルが無くなり、おかしな新モデルからラインナップとかは理解しかねます。
ただ、メーカーとしては売れなくてはならないので、いくらテスターさんがこういうのが良いといっても売れないと判断すれば製品化まで行かないでしょうし、旧モデルにあったものも廃版となることもあるでしょう。
特に大きなメーカーになると、もしかしたらテスターさんもコロコロ変わっているのかもしれませんので、旧モデルにあったあのモデルのニューロッドが欲しいといっても、無くなっている場合もあるのも分かります。
それに、やはり力加減というのがあるのも当然でしょうし、テスターはただメーカーの言いなりになっているという場合もあるかと思います。
ただ、同じテスターさんが関わっているロッドの場合、それでもなおコロコロと仕様が変わるのはおかしいと思うのです。
その時は、この長さでこの強さでこんなアクションのロッドが良いと思って作っても、その後気が変わってしまったってことでしょうか。
その方の釣り方が変化して成長しているとも取れますし、単に未成熟だったのかな?とも取れます。
逆に、モデルチェンジしたのに同じ様なロッドばかりの場合は、考えがしっかりしているとも取れますし、壁が見えている人が関わっているのかな?とも取れてしまいます。
特に~監修というモデルには、いろんな思いを持つのも当然でしょう。
ただその辺は、それを選ぶ人の自由でもあります。
「あの人が関わっている限り良く似たものしか出ない」というのも分かります。
それを一途だと思う人もいれば、代わり映えしなくてつまらないと思う人もいるでしょう。
私個人としては、コロコロ変わるのは好きではありません。
じゃああの時のアレはなんだったの?としか思えないのです。
それは、本当にその人が作りたかったものなの?それとも、メーカーの言いなり?
ロッドに限らず、これちゃんとテストしたの?それでこれ?
そう思う事もあります。
逆に、未だに当時監修した廃版になっているモデルを使っていたりするのを見ると、メーカー的にはどうかと思うかもしれませんが、個人的には「拘りのあるロッドを作ったから今でも使い続けているんだな」とも思えます。
更に、「そういう人が監修したロッドを使いたいな」とも思います。
嫌なら買わなければ良いというのも分かりますが、買って使わずに判断することはできません。
買ってダメなものなら文句も書きます。
しかし、買うまでもないものについても、それなりに文句は書きます。
興味の無いものについては何にも書きませんが、買うまでではないけど興味があるものについてはやっぱり書きます。
結局の所何が言いたいのかというと・・・
なんで一部を残してのフルモデルチェンジなのに、130Mが無いの?
後で追加するの?
後で追加するにしても、とりあえず現行にあるようなものからラインナップしないの?
被りにくいものからラインナップすると、併売しない旧モデルの在庫も売れるからなの?
117MHが115MHとなり、今度は更に短くなってその辺すらなくなって110H?何それ?
追加モデルとしてならともかく、旧モデルにあったものを無くしてまでそれ?
旧モデルのは一体何だったの?適当に作っただけなの?
なんで11ft以下なんて短いロッドしか無いの?
ガイドも軽く、ナノアロイで細軸肉厚の振り抜きのいいロッドが作れるのなら、なんで150Mとか作らないの?
これまでは不可能だったのが、遂に作れるようになりました!とかって方が痺れるのに。
しかも、なんで無駄に安いの?
全部二桁万円の現行モデル以上の価格でもいいから、ナノアロイ使ってブラッシュアップされた115MHと130Mと150Mを出しなさい。
MTBの13フィートのMパワーなんて、シマノで言うところの1652くらい無くてはならないものでしょう。しらんけど
・・・ということなのです。
もうほんと、個人的にサッパリです。
思わず二桁万円弱のチタンのフィシュグリップを買ってしまいそうなくらい、サッパリです。
MTBがフルモデルチェンジと聞いたときには、うわーろっど2ほんで30かー、ナノアロイって聞いたけど、更に魅力的なのが追加されてたら50かー、ウヒョー!金持たねー!!とか思って嬉しい悲鳴を上げつつ、現行モデルとの比較を楽しみにしていたものです。
しかし、ラインナップを見て涙しました。
思わずセットで二桁万円超の次世代電動ガンを買ってしまいそうなくらい、涙しました。
宮崎のカリスマさんは何をなさってるの?
紀州のマルチアングラーさんの意向でこうなってるの?
先日の雑誌の付録にはその辺の方が出ていませんでしたが、とても気になります。
もう、ぷんすかです!
思わずBTOで三桁万円のゲーミングPCを買ってしまいそうなくらい、ぷんすかです!!
でも時期が早いのでまだ買いません。
全然纏まっていませんが、以上です。
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