OWNER GP ゲームプライヤー
フックやリングを交換する際に使うプライヤー
現在はこの辺のプライヤーを使っているものの、一番使用頻度が高いのはダイワの昔のモデル
いろんな機能のあるプライヤーは、リングオープン、フック交換に使う部分が汎用ということもあって個人的に好みに合わなかったりするので
良いプライヤーが無いかいろいろと物色
一番良いのは、作業効率、精度、無駄にキズを付けないということを重視しているはずの
ルアーメーカーのリング、フック装着担当の方が使っているもの・・・だとは思いますが、その辺は良く分からない
そこで、市販品の中で何がいいのかと考えてみると
リング、フックメーカーが作っているものなら良いものに違いない
そう思い、今回のプライヤーを購入してみました
OWNER GP ゲームプライヤー
GP-10
極細ノーズで、小型フックのホールドに最適。
トラウト、マイクロゲームに。
GP-20
細く先曲がりのリリース最速モデル。
バス・トラウト・シーバスゲームに最適です。
GP-40
素早いリング交換が可能。
シーバス~ライトジギング等SWゲームでの汎用性に富んだモデル。
GP-50
剛性重視設計。リング交換も迅速に行えます。
ジギングに最適。
GP-60
高剛性の特殊オープナーが「リングを押して開く」機構設計。
GT・ビッグゲーム専用設計。
ゲームプライヤーのアイテムNo.はカルティバのスティンガートリプルフック及びスティンガージギングフックのパワークラスと連動しています。例えばフックがST-11ならGP-10を、ST-46,SJ-41TGならGP-40を使用していただくのが最適です。
とりあえず全種類買ってみました
カラフル
重要なのは先端部分
右から、GP-10 ~ GP-60の並びです
同じ並びで少し開けてみると
こんな感じ
それぞれのサイズで最適化されているのが分かります
早速、一番よく使うサイズのリングで試してみました
左側が、これまで使ってきたプライヤーの中で、このサイズのリングオープンやフック交換でこれ以上使い勝手の良いものが無いと思っていた
DAIWA「フィールドプライヤー 130H」
右側が、今回購入したOWNER「GP ゲームプライヤー GP-20」になります
どちらもベンドしていて先端も良く似た形状
DAIWAの方は平板っぽく角張っているものの、OWNERの方は細くて使い易そうではあります
ただ、見た目が良く似ていたり良さそうでも駄目なものはこれまでにも幾つかありました
早速試してみた感想は
うん・・・
良い
よく使いそうなGP-20とGP-10で実際にフックを外したり戻したりしてみたところ
どちらもスパっと位置が決まって綺麗に開くことができ、リングを回すのも楽でした
ただ、GP-10の方はツメの裏がまだ馴染んでいないからか、リング単体で開くと滑りが悪くてリングからスルっと抜けにくかったりはするものの、普通にルアーのリング脱着やフックの脱着には問題もなくやり易いと思います
GP-20の方は、遂にDAIWA「フィールドプライヤー 130H」に並ぶリングオープンし易いプライヤーを見つけたと思える程です
先端の細さやグリップ周りまでを考慮した使い勝手で比較すると、DAIWA「フィールドプライヤー 130H」を超えていると思います
使っているときに勝手にオープンロックされたりすることもありません
これは良い ※個人的な感想です。
ちなみに、もう一つ大きなGP-40でもGP-20で開いているサイズのリングは普通に開けました
GP-50、GP-60についてはそれらしいサイズのリングを開いてみただけではありますが、どちらも使い勝手は良かったです
GP-60では、普通のプライヤーではどうにもならないこんなリングも楽々開くことができました
それ以外の感想としては、樹脂グリップの質感がちょっと良くないのと、ニードルの取り外しが大変ということくらい
ニードルはたぶん使うことが無いのと、グリップも実使用では特に問題ありません
あとは、GP-10もGP-20と同じ様に先端がほんの少しだけベンドしていた方が良かったのでは?と思うくらいです
どちらにしても、買って良かったという感想ではあります
あと、気になったのは
責任者が村上さん優勢なところ
以上です
■追記 2016.03.30■
このエントリーでは褒めまくりましたが、後日、よく使う番手を追加したところ
さっぱりでした
2個買っただけでこれだけの違いということは、結構な個体差があるのかもしれません
OWNER GP-20を追加したものの
https://mru.txt-nifty.com/blog/2016/03/gp-20-1b89.html
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