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2016年3月 1日 (火)

スプールワッシャーで調整

先日追加して、2日間程、断じて釣りではなく単なるキャスト練習で使ってみた

DAIWA「'15 SALTIGA 3500H


箱出しの状態でDAIWA「SALTIGA 12 BRAID2.0号(36lb) 300mを巻き上げてみたところ

15saltiga3500h_l2

こんな感じになりました


ラインが多めなのは別にして、説明書で言うところの後巻きになっているのが分かるかと思います


この時にも気にはなったものの、そこまで影響は無いと思ったのと

使っている内にズレてきて調整するのはまだ分かるけど、新品購入時に同メーカーのお薦めラインの適合号数を巻いてもここまで合っていないのは精度的に如何なものか

・・・と思ったこともあって、とりあえず調整しないで使う事にしました

ちなみにこれまでは運が良かっただけなのか、ダイワ、シマノといろいろなリールを使ってきましたが、新品時でこれだけ巻きに偏りが出たリールは今回が初めてです


また、PE2号が300m巻けるリールにPE2号を300m巻いてみたのが上の状態

ラインが太くてスプールの適合ラインを全部巻けないとか、妙に細いのか全部巻いてもスプールがスカスカというのはこれまでも良くあったので

今回もライン量を調整するために

初めてリールに巻いた時に、気になって20m

初めて使ってみた時にライントラブルが頻発したので、その日に30m

その翌日にも1度だけライントラブルがあったので、更に20m

・・・と順に抜いていき

結局、高価なラインを70m無駄にして、230mだけがスプールに残っている状態になります


ここまで落とすとライン量は適正くらいになり、その後はライントラブルもなく気持ちよくキャストできていたんですが

その状態でもラインの巻き上がり方に変わりはなく、キャストする分にはそれほど影響しないものの、魚を掛けてドラグが動作する状況では、スプールエッジ側だとラインが食い込む形になって、ライン強度やドラグ性能にも影響しそう・・・と思い

やっと調整することにしました


今回は後巻きなので、ワッシャーを抜くか薄めのものに交換すると改善されます

そこで、リールの説明書を読んで標準のスプールワッシャーを外そうとしましたが、少し浮くものの何かに引っかかって外れません

ワッシャーの真ん中のギザギザ部分が抜けにくくなっている原因かな?とも思ってこちょこちょしてみたものの、やっぱり外れません


説明書には簡単にワッシャーが外れるような図解があり、赤いワッシャーで調整するタイプは簡単でしたが、これはちょっと違う様です


そこで、ダイワのホームページのサポートにあるパーツ検索システムで展開図を見ようとしましたが

PDFになっていないものはおま環かもしれませんが、見えないものが多数あります

ちなみに見えないものは、IE,FF,Chrome,Safariといった有名どころのブラウザのどれを使っても見ることができません

枠までは出るブラウザもありますが、中身が表示されなかったりして使いものになりません

もしかしたら古いバージョンなら見えるのかもしれませんが、セキュリティ的な事もあるのでそういうのは理由にならないと思います

もうそれほど新製品ということでもないのに、未だに画像がなかったり、PDF版が準備されていないものもあり、今回の'15 SALTIGAのものも同じ様に見えませんでした

さっぱりです


困ったときはネット検索

すると、上側のベアリングから外さないといけないという事が分かりました


さっそく、標準のスプールワッシャーを外してみたところ

15saltiga_ss_1

説明書の袋に入っているワッシャーよりも厚めのものが1枚入っていました


ワッシャーを替えただけでは適正かどうか分からないので、一旦ラインを高速リサイクラーで全部抜き、交換後に最初から巻いて確認します

15saltiga_ss_2

この時、薄めのワッシャーに替えるか、ワッシャー自体を抜いてみるかで迷ったものの、スプールエッジ付近の巻かれていない空間とワッシャーの厚みを合わせてみると

ワッシャーを抜くのが良いかも・・・と思ったので、まずは抜いた状態で試してみました


こうなりました

15saltiga_ss_3

今度は、下側に隙間ができた前巻き


これで調整幅が大体分かったので

15saltiga3500h_3

説明書の袋に入っている調整用スプールワッシャーを取り出します


再びラインを全部抜いてスプールを外し、ピンを飛ばさないように外してベアリングも外します

今度は薄めのワッシャーを1枚だけセットした状態にして、ラインを巻き上げます


こうなりました

15saltiga_ss_4

パーフェクト


70mも抜いてしまったラインの量も、タックル愛称:フルアーマーZZガンダム()の適合範囲のものをキャストする分には問題なさそうです

また、こういったタックルを使ってでも、ルアーをドリフトさせたりしてメンディングが緩めになったりすることもあるので、そういう場合でもこれなら安心して次のキャストができそうです


購入時からこの状態であれば一番良かったんですが

初めてラインを巻いたときに気付いたのであれば、その時点で今回の調整をしておけば良かったのに・・・

とも思いました

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