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2016年3月29日 (火)

釣れるタイミングとは

私が良く行っている地元河川河口部の岸壁からの釣りでは、これまでの個人的な経験から

干潮付近に釣れる確率が高く、潮位が上がるに従って釣れる気すら無くなる

というのがこれまでの私の中でのセオリーでした


誰かに聞いたわけでもなく、自分での数潮連続釣行や満潮まわり縛り等もこなし

数年前から行ったときには食事の間も惜しんでルアーを投げ続けた結果

明らかにランディングの際にタモのシャフトを伸ばしまくらないといけない「ど干潮」付近に釣れることが多く

そこから潮位が高くなると釣れる確率が下がり、満潮付近ではまず釣れない

というのを個人的な経験から学習しました


なぜ干潮付近が釣れるのかの確認もしてみましたが

潮位が低くなると水深がそこそこになり、よく使う表層付近を泳ぐミノーに反応して浮いてくる個体が多くなる(しらんけど)

という不確定情報もありますし

晴れの日に水面を確認すると、それまでは普通な流れなのが干潮付近には表層とその真下の流れが真逆っぽい二枚潮(もしかしたらその下は更に複数の流れ)になっているのも確認できました

ただ、それらがどう影響して釣れるのかは分かりません


そういったセオリーを持って、あそこに本気で釣りに行くのならその辺の潮位に釣りができるように潮汐表を見つつ現地に向かっていたんですが

ここ最近はそれでも釣れません

明らかに釣れるという潮位や雰囲気であっても、釣れないのです

当然、潮位や雰囲気だけで釣れるものではないというのも分かります

しかし、ここ最近、何かがおかしいと思ったのが

以前は個人的に全く釣れることのなかった潮位に釣れるということです


同じ場所に通っている先人の皆さんからも、いろいろなことを教わりました

あそこが隠れたり出てくる潮位のタイミングで釣れる

スリットがチャパチャパ鳴るような潮位のタイミングで釣れる

確かにそんなこともありましたが、個人的には明らかにそのタイミングよりも「ど干潮」付近に釣れることが多かったりもしました


その後、ちょっと上で大掛かりな工事があったのが影響しているのか、ここ最近あの船とあの船が同時にやってくるのが影響しているのか、それとも他の何かの影響なのか

ここ最近は以前のそういった個人的なセオリーが役に立たなくなってきたのです


この個人的なセオリーには、季節や水温もそれほど関係なかったと思います

岸壁からの釣りということもあり、あの辺の形状変化も経験ではそこまで影響は受けてなかったと思います

また、使うルアーや使い方はほとんど変わっていません

以前からセンスはあったので、テクニックもそれほど変わってはいません(`・ω・´)

それでもこれまでの釣れるべき潮位に釣れず、これまでの釣れない潮位に釣れるのです


また、以前は大潮だというのに潮が動かないとか大潮は釣れないというセオリーも持っていましたし、潮流時間?そんなものは少なくともここでは意味が無いとも思っていました

しかし、ここ数回の釣りでは、その辺が大きく関わっているのも分かった気がします


この前の潮汐表ですが

Sw160326_s

先週の土曜日は朝まずめ前の5時過ぎから始めたものの

全く釣れる気がしませんでした


そんな中、貴重な1匹?をキャッチすることのできたバイトを貰った時間が、ここにちゃんと書かれているのです

どのタイミングかはあえて書きません

しかし、その前に釣れたときも、その日の潮汐表での同じタイミングでした


実際の目で見るタイミングとこの潮汐表で見るタイミングは少々ズレてはいるものの、ヒットしたタイミングはこの潮汐表で見るものと全く同じなのです

しかも、どちらも1分の誤差もなくその時間なのです


これはたまたまなんでしょうか

いえ・・・

釣りに偶々はないのです

全て必然なのです


サンプルが少なすぎるというのもありますが、ここ最近の複数釣行での貴重なシーバスをキャッチ出来たときのバイトの時間に

潮汐表で見るあるタイミングと1分の誤差もないという事に驚きました


前々回は、そのタイミングになる直前にいきなりベイトが入ってきてそのタイミングに最初にバイト

ちょっとした群れが入っていたのか、その直後も続けて釣れたりしましたが

前回は、そのタイミングのちょっと前から同じ事を繰り返していたいたところ、そのタイミングでの1バイトのみでした


ただ、たった2回連続でピッタリそのタイミングだっただけではあるものの

私のBlogを見ている方なら分かるかと思いますが、私にとってのシーバスキャッチはとても極希なことなのです

場が荒れるとか関係なくルアーを投げまくり、その中で貴重なバイトを貰うことの確立は相当低いものがあります

The 回遊待ち

1日中投げまくってノーバイトの日も多々あります

そんな相当低い確率のバイト・・・それが2回も連続してその日の潮汐表で見る「あるタイミング」と1分の誤差もないということの凄さ

確率でいうとどのくらいなんでしょう


当然、大量のベイトが入って大量のシーバスが絡んでいる状況では、この限りではないというのも分かります

しかし、それまで全くの無だった状況において、そのタイミング付近になると何らかの変化があり、ピッタリそのタイミングでのバイトが続いたことに自然の何かを感じました


そのタイミング付近になると見た感じでも流れが変わる

そのタイミング付近になるとそこでは珍しいベイトが突然やってくる

そしてそのタイミングピッタリの時間にバイトを貰える


これはある意味当たり前の事なのかもしれませんが、以前はそうではなかったのです

それがここ数回の釣行では、そんな感じになっているのです・・・

しかも1分の誤差もなくピッタリその時間って

ある意味不思議に思い、そして驚きました


これが確かなら

そのタイミングの数分前に現地に入って準備をし、そのタイミングにそれらしいところにルアーを1投しただけで簡単に釣って去って行く

・・・という、明らかにデキるアングラーみたいなことができるかもしれません


そして1投で釣った後で

釣りに偶々はない

全て必然

とか言ってみたいものです


ただ、以前から変わっているということは、このタイミングがまたズレる可能性もあるということだったりします

でも、最近はそんな感じなのです ※その場所限定の個人的な感想です。


釣れる釣れないは関係なく、どちらも自分の釣りでの結果

当然エリアが変われば全く違うでしょうし、同じエリアでも釣り方や使うルアーが変わればまた結果も変わるでしょう

その辺の検証も楽しかったりします


今回はズボンのカラーやフードの紐とかいった内容ではなく、少々まともな内容でしたが

また楽しみつついろいろ学習していきます

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