STP KINGが戻ってきた
メンテナンスに出していたバイクの作業が完了したとの連絡。
お願いしていたメンテナンスは、前後ブレーキのフルード交換
2005 STP KINGのブレーキは、HAYES HFX-9 Hydrauric 6" rotor Brake setになります。
リアは、過去にレバーが引けないほどカチカチになっていたのを自分でフルード調整したせいか、その時は丁度になったもののその後放置している間にスカスカになっていたので仕方なく。
フロントのレバーの引きしろは特に問題ないものの、ヘイズのフルードを10年以上未交換ということもあって、こちらも交換をお願いすることにしました。
しかし、預けて暫くした時に説明してもらった内容は、オーバーホールをしてみたものの内部が腐食しているということ。
そこで・・・
保守部品の提供も終わっている中、できる限りのオーバーホールとフルード交換をして様子をみるか
この際、ブレーキ周りを新調するか
の選択となりました。
放置していた期間的にも、その環境的にもまずかったようです。
これからは頻繁に乗ろうと思っている、このSTP KING
ブレーキがこんな状態では、安心して乗ることもできません。
そんなこんなで、今のXTがどんなものか確認したいというのもあって、ブレーキ周りを新品に交換してもらう様にお願いしました。
今回はヘイズのローターはそのまま使い、レバーとキャリパーをシマノ XTに変更しました。
メンテの終わったバイクと一緒に渡された箱を開けると、取り外されたHAYES HFX-9と、取り付けられたSHIMANO XTの付属品が入っていました。
新しいXTのレバー周り。
SHIMANO ハイドローリック・ディスクブレーキレバー BL-M8000
部屋でコチョコチョしてみた分には、SRAMのシフターと干渉することもなく、1フィンガーでも2フィンガーでも握りやすいと感じます。
アジャスターをクリクリするだけで、簡単にリーチの調整ができるのも良いです。
また、前のエントリーでも書いた、あの頃のXTはレバーの握り心地が好きになれなかったんですが、今回のXTはそんなに違和感もありません。
※昔の記憶が薄れつつあるナウなヤングが、お部屋でコチョコチョしてみただけの感想です。
キャリパー周りはこんな感じ。
SHIMANO ハイドローリック・ディスクブレーキキャリパー BR-M8000
※ローターは2005 STP KING標準のHAYESのものです。
パッドは標準のG02Aレジンパッド フィンなしですが、暫く使ってみて不満があれば交換したいと思います。
こちらも前のエントリーでも書いた、あの頃のキャリパーと比較すると、ピストン数も減り、ホース周り含めて効率化された感じになっています。
メンテナンススタンドを装着して回してみたところ。
また、預けたときのレバー位置を考慮してくれており、ワンフィンガーで握りやすい位置や角度の微調整をし直す必要もありません。
更に、ワイヤー伸びでズレていたシフター周りの調整もしてくれているようです。
ありがとうございます。
まだ慣らしも全くしていませんし実際どのくらい効くのかも未確認ではありますが、メンテ前はもちろんのこと、未交換でメンテのみだった場合より安心して乗れるというのが何より良いです。
これならブレーキに頼りっぱなしの下手くそなウィリーやマニュアル、ダニエル等で後頭部がアスファルトに叩きつけられるということもないかと思われます。(しらんけど)
これからも週末は末っ子との自転車練習があるので・・・
その際に私も少しずつ、静止~アクション系の基礎からやりなおしてみようと思います。
STP KINGではアクション系の練習。
まだ屋内専用となっているこちらのTCR ADVANCED PRO 1ではペダリングの練習。
両方がそこそこのレベルになった時には、どっちのバイクもより楽しめるようになっているかと思います。(しらんけど)
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