MU100B設置
先日、某所で頂いてきた
YAMAHA HELLO! MUSIC! 100B
遅くなりましたが、設置してみました
不要なケーブル類は箱の中に残し、本体とACアダプターだけ取り出します
使われることが無かった代替品なので、モノ自体は新品同様
こちらの音源も、RolandのSC-88 Pro同様32ch再生可能なので、MIDI INポートを2つ使います
このMIDIMATE IIは今もSC-88 Pro用に使っており、今回ので2つめになります
ただ、同じPCに2つ接続して使えるかどうかは未確認です
とりあえず、仮置きで確認してみました
USBポートに接続したMIDIMATE IIのMIDIコネクタを、それぞれIN-AとIN-Bに接続します
この状態でTMIDI PlayerのMIDI設定を確認してみると
MIDIMATE IIとMIDIOUT2(MIDIMATE II)という名前が2つずつ出てきます
これなら、どっちがどっちかは分からないものの、被らないようにポート設定すれば簡単に設定できるかも
・・・と思ってやってみたんですが、どうやってもソフト側で出力が2つまでしか有効になりません
もしかしたら、同じ名前のポートは同じものだと認識して無視されるのかもしれません
そこで、デバイスマネージャーでMIDIMATE IIを無効にしたり有効にしたりしてみたところ
MIDIOUT2(MIDIMATE II)の1つがMIDIOUT4(MIDIMATE II)になってくれました
これならいけそうかな?
・・・と思ったものの、確かにMIDIOUT4(MIDIMATE II)は有効になったものの
名前の変わらないMIDIMATE IIが同じ扱いになってしまうようで、出力が3つしか有効になりません
理想としては
個別にMIDI OUTを4つ認識し、それぞれ2つずつを各音源に接続
各音源毎に設定したMIDIポートマップの自動切り替え機能を利用し
GS系ならポートA,Bを使用してSC-88 Proを鳴らし
XG系ならポートC,Dを使用してMU100Bを鳴らす
というものだったんですが
どうもうまくいきません
仕方が無いので
両音源に配線したMIDIMATE IIを、鳴らす音源によってデバイスマネージャーで有効-無効することにしました
これだと、有効になっている方の名前は被らずポートAとポートBに使用できるので、ソフト側の設定を変更することなく有効にした方を鳴らすことができます
ちょっと面倒ですが、物理的にケーブルを差し替えるよりはスマートです
・・・と、最初はこんな運用をしていたんですが
ちょっと頭を使ってこんな接続にしてみました
デバイスマネージャーで両方を有効にし
ポートA:MIDIMATE II
ポートB:MIDIOUT2(MIDIMATE II)
ポートC:MIDIOUT4(MIDIMATE II)
というMIDI設定に変更
ポートAはSC-88 ProのMIDI IN-Aに接続
ポートBはSC-88 ProのMIDI IN-Bに接続
ポートCはMU100BのMIDI IN-Aに接続
更に、MIDIケーブルを引っ張り出してきて、SC-88 ProのMIDI OUT/THRU端子とMU100BのMIDI IN-B端子を繋ぎ、SC-88 ProのMIDI OUT/THRU端子の設定をMIDI THRUに変更
MIDIポートマップでは、SC-88 ProにポートAとBを設定し、MU100BにポートCとAを設定
こうすると、データによってMIDIポートマップの自動切り替えが効くので
XGの場合はMU100B、それ以外の場合はSC-88 Proが鳴るようになります
MU100BのMIDI IN-Bには、ポートAから出たデータが一旦SC-88 ProのMIDI IN-Aに入ってMIDI THRUから出たものが入るようになります
これはSC-88 Proで32chのデータを再生しているところですが、ちゃんとMU100BのMIDI IN-Bにもデータが流れています
MIDI THRUはSC-88 Proの電源を入れないと流れませんが、手持ちのXGのデータはほとんど16chしか使っていない様なので、XGのデータを鳴らす場合はMU100Bの電源だけで良さそうです
設置はこんな感じ
結構古いものではありますが、RolandとYAMAHAの音源が並びました
TMIDI Playerを使用して、ナイスなMIDIデータを再生
XG向けに作られたデータをXG音源で鳴らせるようになりました
あとは、久しぶりにDTM MAGAZINEの付録CDを引っ張り出し
良さそうなデータが無いか物色
実音源から出る音はやっぱり良いですね
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