9年前のPCの電源ユニット交換
購入してもうすぐ9年になるDELLのPC、「Studio XPS 9000」
途中、HDDをSSDに交換してからは普段使いではとくに問題なく快適に使える様になり、OSも最新になっているので今も日々普通に使い続けています
ただ、数年前からスリープから復帰しない事があったり、復帰直後にブルーバックのエラーが出たり途中でフリーズしたりといった不具合が出始めてからは時々イライラしつつ使っていたりしましたが、一旦内部を清掃したりケーブル類やメモリの抜き差しをすると改善したこともありました
それでも、ここ最近また同じような症状が頻発するようになったのでどうするか考え
ほぼ間違いなくたぶん電源ユニットの劣化だと思ったり思わなかったりしたので
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玄人志向 ATX電源ユニット 600W (KRPW-N600W/85+)
早速交換するべく、背面のケーブル類を取り外して作業台に乗せました
重い
こちらが標準の電源ユニットを背面から見たところ
ケースを開けて中から見たところ
外しづらいので横向きに置きなおし、ケーブルの抜き差しの邪魔になるCPUファンのエアダクトを外して電源ユニットを外していきます
ついでに、他のケーブル類の抜き差しやメモリの抜き差しもして、CPUファンも外してヒートシンクの埃取りなんかもやりました
こちらは、標準の電源ユニットの仕様
FLEXTRONICSと書かれており、当時のこのクラスのPCとしてはそこそこの総合475Wの電源の様です
摘出完了
ケーブルは直出しで、グラボ用+12Vは6+2pinと6pinがあるタイプ
ついでに、こちらも約9年間頑張ってくれたSapphire「Radeon HD 5870 Vapor-X」を取り外し、この後は押入れ行きとなりました
長い間壊れることもなくお疲れ様でした
続いて、新しい電源ユニットの開梱になります
ユニット自体は黒くてカッチョイイ
仕様はこんな感じ
総合600Wで、+12Vも50Aと余裕があります
早速ケースに装着して元通りに結線していきます
ただ、標準の475W電源ユニットと比べると随分小さいことが分かります
背面から見てみると
電源ユニットの下側に隙間が空いてしまった
ネジは3本でしっかり留まっているので、隙間は気にしないようにしました
PCを元の場所に戻して起動テストのためにサイドパネルは閉めず、背面の結線をして電源ON
電源を入れた瞬間から起動時のファンの回転音が大きくなった気がしました
ケースを開けているので当たり前です
しばらく様子を見てみたところ、交換前までおかしかった症状は今のところ出ていません
今回、電源ユニットを交換したからか、ケーブル類やメモリの抜き差しをしたからか、グラボを余っていたものに交換したからかは分かりません・・・
安定して使えるのが一番だと改めて感じました
他のPCともども、壊れるまで大事に使い続けようと思います
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