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2018年11月 9日 (金)

長いということ(2018)

まず、何も考えずにこの画像を見てみましょう

Excellent

釣りPLUSさんのこちらの記事より
https://tsuri-plus.com/_ct/17101789


・・・


地元シーバスゲームにおけるロングロッドの利点を書いたのが、もう早いもので6年以上前の2012年1月

長いということ
https://mru.txt-nifty.com/blog/2012/01/post-bfb6.html

そしてその数ヵ月後には

またロングロッドの利点
https://mru.txt-nifty.com/blog/2012/05/post-73c9.html

というエントリーもしました

その前にもう一つよく似たエントリーがありますが、自分で読んでも上の2つ以上にイラっとする内容なのでここでは無かったことにして話を進めます・・・


この2つのエントリーも、今読んでみると文章がおかしかったり内容が微妙だったりはするものの、そんなエントリーでもどちらもそこそこアクセス数が多かったりします

これは、同じ様なことを考える方が多いのか、それともただ疑問に思って見ているだけなのかは分かりませんが、今回はそんな内容にその後の感想やどうでもいいことを追加し、2018年分としてエントリーしたいと思います


・・・


まず、以前にも書いたロングロッドの利点は

1.時に潮位差4mを超える地元では、ロングロッドの方が足元までルアーをきっちり引き易い
2.消波ブロックや見えるオブジェクトの際を引く場合に、ロッドが長い方がルアーの位置を調整し易い
3.ロッドの撓りを使ってそれなりにキャストするだけで、通常のシーバスロッドのフルキャスト並の距離を出し易い
4.ロッドを同じ角度まで立てた際のフッキングパワーが段違い
5.ロッドが長い分溜めがあるので、ファイト中もある意味ロッド任せでどうにかなることが多い
6.獲り込み時にスリットに入られようとしても、ロッドが長い分耐え易い
7.あの人、妙に長いロッド使ってるけど、ひょっとしてデキル人?と思われる事がある
8.キャスト時の適度な体への負荷が癖になる
9.かっこいい

と、この時点で9個もあるのに対し

欠点は

1.細かなアクションがやり辛く慣れないと手首を痛めたり腕の筋を痛めたりしがちなのと、狭い場所での取り扱いに気を遣ったり何気に高価だったり、風が強いと負荷が凄かったり、タモ入れ時に手こずってロッドを立てている時間が長くなるとロッドを持つ手がプルプルしたり、あの人なんでこんな場所であんなに長いロッドを使ってるの?と噂されるかもしれない

と、たった1つしかありません


・・・


追加する利点は以前にも書いた

・キャスト時に何らかのトラブルがあった場合でも、フィニッシュ時にロッドが力を逃がしてくれることによりラインが切れてルアーが飛んでいくことが少ない

ということで、ここまでは上に貼った2つのリンク内に書いていることを纏めたものになります


更に、そんな2つのエントリーを書いた6年前には気付かなかった利点として

・ラインスラックの扱いがとてもやり易い

というのがあります

これは、11ftのエギングロッドでも感じていた普通のラインスラックの扱い易さだけではなく

風や水流の状況によってあえてラインスラックを大量に出し、そのラインを風に流すことによってラインにルアーを引かせ、普通にキャストした場所から引いただけでは泳がせることの出来ない方向にルアーを泳がせる、フライラインドリフトをする際に役立ちます

当時書いたとても分かりやすい図がこちら

Sw131112_5

その後、他のエントリーに書いたフライラインドリフトの説明がこちら

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ラインを水面に落とさないように風を使って空中になびかせ、そのラインと風の力だけでルアーの頭を上流に向けてルアーを泳がせる

ラインはほぼ水面に付いていないので、ラインによるプレッシャーも薄い

そんな中、自然に上流に向かって泳ぐベイトだと思ったシーバスが思わずバイト

当然、ラインスラックは数m出ているので、バイトがあってもロッドまでは届かず当たりは目視でラインに出るだけ

そこで、ダブルハンドルを弾いて高速ラインスラック回収と同時に、13ftロッドでのフッキングモーション

普通に引くだけでは口を使わないシーバスにバイトさせての、ハイギヤリールとロングロッドによる高速ハイパワーフッキング

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これもラインスラックの扱いの一つではありますが、風の強弱や向きによって長いロッドを的確に立てることにより、ふわっと綺麗にラインを風に泳がせることができるのです

そのラインスラックの調整もとてもやり易かったり、その後のアクションにしてもロングロッドの利点は盛沢山です

こんな感じに、使えば使うたびにロングロッドの利点はどんどんと増えていき、逆に欠点は気にしないようにすればほぼ無となっていきます


ただ、この時のエントリーでは、13ftのロッドがどうこう書いてありますが

当時は、11ftや11.5ftの短いロッドを使った後に13ftを使った場合でも、やっぱり13ftは長くて良いという感想だったのが

今では・・・

13ftでも足りない

もっと長いのが欲しい

と思えてならないのです・・・

以前からそう思うことはありましたし、一応15ftちょっとのロッドがあったりはするものの、この長さでハリのあるシーバスロッドがあれば良いのにと思って仕事が手に付かなくなることもありました


その後、いろんなことがあって暫く釣りを休憩することになりますが、その間にアレの新作が発表され、そして発売されて旧モデルでは困難だった入手が可能となりました

また釣りが出来るようになった時には、是非そのロッドを使いたい

そう思いつつ、いろいろと頑張ってきました

そして、また釣りが出来るようになりました


そういう事です

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